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こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

慢性鬱病患者の朝の1曲 「ゲイリー・ニューマン/Please Push No More」

2005-09-04 11:39:56 | 音楽帳
アルバム「テレコン」【写真】の中の曲である。

ピアノをバックにした静かな佇まいの曲。
一般的俗称としては「バラード」ということになろうか。
しかし、そんな世俗的な俗称から大幅な違いを感じさせる、私にとっての「鎮魂歌」のような響き。

ゲイリー・ニューマンはテクノの先駆者だが、非常にある意味で不幸なのは、安易に「古い」とか「みんな同じ曲」とか表面でしか評価されていない。
こんなに良い曲があるというのに。ちゃんと聞け!といいたい。

ゲイリー・ニューマンが私にとって面白いのは、本人はJohnFoxxの居たUltravoxの影響と言っているが、それ以外に、BrianEnoやサティなどの関係の影響を受けていると思えるフシがあるところ。それがこうした名曲に繋がっているところだ。

深夜、クロスオーバーイレブンの時間帯に聞きたい曲だが、朝も似合わないこと無い。会社に行く前の鬱な気分の中でも癒される数分間である。
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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ジャパンもどき (ドラム小僧)
2005-09-19 21:22:34
『ダンス』以降はジャパンの影響が大ですよね。面倒だからミック・カーンに弾かせています。そのあとミック・カーンが演ってくれなかったからなのか、『アイ・アサシン』ではピーノ・パッラディーノというイタリア系の人がカーンあるいはパーシー・ジョーンズばりに代行していますね。
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ドラム小僧さんへ (かたちんば)
2005-09-19 21:30:08
やっぱり、ゲイリーニューマンは、色々言われる人ですねえ。



もっと、他の人との交流を持てれば、いろんな音楽的可能性はあったと思うのですが、何分、自閉症ですからね・・・。



でも、好きです。







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自閉症 (ドラム小僧)
2005-09-19 21:44:03
だけど今でもイギリスでは人気ありますね。
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