
【データのアルバム「2タイム」】
80年代前半のYMOの欧米への影響は大きくて、YMO影響下から輩出された音楽は相当量あった。
1983年幸宏のオールナイト・ニッポンで紹介された、ロンドンからトシ矢嶋さんが送ってきた新着レコードの中の1つ「データ」という男女デュオ・ユニット。

シングル・カットされた「Living inside me」という曲は、今でも好きです。
たまたまフールズ・メイト1983年9月号のアルバム紹介文書を読んでいて笑った。
ボクはアルバム「2タイム」全ては聴いていないが、
明らかにYMOの影響で、ヴォーカルはサンディーそっくりの曲があるらしい。
ジャケット自体、YMOの「BGM」ちっくだ。
ブレヒトの詞を導入した曲もあるらしい。
「インテリぶりやがって!」と書いてあり、最後に「ださいぜ!」。
そうそう芋(YMO)臭くて、ださいのだが、そこが、ボクの琴線を揺らします。
好きだなあ。
この曲。






