英国の歌手、ボーイ・ジョージ被告(47)に対し、ロンドンの刑事裁判所は16日、知人を監禁した罪で禁固15か月の実刑判決を言い渡した。
昨年12月に陪審が有罪評決を出しており、裁判官が量刑した。
ジョージ被告は2007年4月に自宅で、手錠を使ってノルウェー人男性(29)をベッドの上に拘束し、監禁した。ジョージ被告と男性は、インターネットを通じて知り合ったが、ジョージ被告が撮影した男性の写真をめぐって仲たがいした。裁判官は、被告の犯行は「計画的で非情だった」として、実刑がふさわしいと述べた。
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単なる性的なことの、相手とのすれ違いなんだろうけど・・・。
ボーイ・ジョージくんの大ファンだった自分(今も好きですが)。80年代において、彼のポップセンスと存在は偉大であった。
まあ、VISAGEのスティーヴ・ストレンジみたいに、万引きで捕まるのではなくて良かった。
犯罪の対象が「性」であったのが、ボーイ・ジョージらしくていいじゃないか、そう思う。
写真は、名盤のファースト・アルバム「KISSING TO BE CLEVER」。
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・・・・と書いたところで、最近の写真をインターネットで見て、愕然、ショックだった。
自分の愛したボーイ・ジョージはおらず、「リアル」オバケのQ太郎になってしまった。
見たくなかった。
やはり、年を取ってもイメージを崩さない吉永小百合は偉大だ、と思った。
昔、大竹まことが、デブデブに太ってしまった天地真理を指差して、
「お前は、オレの好きだった真理ちゃんじゃない!お前は、天地真理じゃない!」
といった気持ちがよくわかる。
【どうした!何があったんだ!】