京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

祇園祭 宵々々山

2023年07月16日 08時22分00秒 | 日記
 7月14日、仕事を17時に切り上げて祇園祭の宵々々山へと来ました。

鉾建て・山建ても終わり、すっかり本番モードです。
駒形提灯に火が入ると昼間とは全く異なった雰囲気になります。

① 孟宗山









筍にまつわる説話を題材とし、"筍山"とも別称されています。

会所では平山郁夫画伯により"シルクロード"の懸装品が目を惹きます。

② 占出山









素晴らしい懸装品、、、まるで美術館にいるかの様です。

③ 霰天神山











一度も火難に遭っていない山で「火除け天神」とも呼ばれています。
会所では火災よけの護符が販売してされています。

④ 月鉾



 

祇園祭山鉾の中で最大の高さ(28m)、重量(12t)を誇る大型の鉾です。

⑤ 鶏鉾

  


"見送り"は16世紀のベルギー製。
国の重要文化財に指定されています。

⑥ 菊水鉾









12日に厄除けちまきを購入し、付いていた拝観券で鉾に搭乗しました。

夕方の朝日放送の中継が来ていました。


⑦ 綾傘鉾







先日に元祇園梛神社でのお囃子奉納を見せて頂いた綾傘鉾、
「稚児巡礼」と「棒振りおどり」は古式を今に伝える風流傘です。

⑧ 岩戸山











京料理の名店「木乃婦」さんの斜め向かいに立つ山。

会所では御神体の三柱がお祀りされていました。

⑨ 保昌山











最後に保昌山へと来ました。

丹波守平井保昌と和泉式部の恋物語を題材とする山で、「良縁祈願」のお守りが販売されていました。



日航プリンセスホテル京都。
長刀鉾のお稚児さんが毎年こちらで宿泊されます。

9ヶ所の鉾と山とを巡り"夜の宵々々山"を楽しみました。

お腹も空腹感で一杯です。
夕食に予約していた四条河原町にある「食堂デイズ」へと向かいます。