7月14日、仕事を17時に切り上げて祇園祭の宵々々山へと来ました。
鉾建て・山建ても終わり、すっかり本番モードです。
駒形提灯に火が入ると昼間とは全く異なった雰囲気になります。
① 孟宗山
筍にまつわる説話を題材とし、"筍山"とも別称されています。
会所では平山郁夫画伯により"シルクロード"の懸装品が目を惹きます。
② 占出山
素晴らしい懸装品、、、まるで美術館にいるかの様です。
③ 霰天神山
一度も火難に遭っていない山で「火除け天神」とも呼ばれています。
会所では火災よけの護符が販売してされています。
④ 月鉾
祇園祭山鉾の中で最大の高さ(28m)、重量(12t)を誇る大型の鉾です。
⑤ 鶏鉾
"見送り"は16世紀のベルギー製。
国の重要文化財に指定されています。
⑥ 菊水鉾
12日に厄除けちまきを購入し、付いていた拝観券で鉾に搭乗しました。
夕方の朝日放送の中継が来ていました。
⑦ 綾傘鉾
先日に元祇園梛神社でのお囃子奉納を見せて頂いた綾傘鉾、
「稚児巡礼」と「棒振りおどり」は古式を今に伝える風流傘です。
⑧ 岩戸山
京料理の名店「木乃婦」さんの斜め向かいに立つ山。
会所では御神体の三柱がお祀りされていました。
⑨ 保昌山
最後に保昌山へと来ました。
丹波守平井保昌と和泉式部の恋物語を題材とする山で、「良縁祈願」のお守りが販売されていました。
日航プリンセスホテル京都。
長刀鉾のお稚児さんが毎年こちらで宿泊されます。
9ヶ所の鉾と山とを巡り"夜の宵々々山"を楽しみました。
お腹も空腹感で一杯です。
夕食に予約していた四条河原町にある「食堂デイズ」へと向かいます。