6月24日は午後からJR東海「そうだ 京都、行こう。」のイベントがあります。
その前に通常非公開ですが、春と秋のごく短期間公開される新善光寺へ。
新善光寺は鎌倉時代の寛元元年(1245)に後嵯峨天皇の勅願寺として開かれたお寺です。
ご本尊は信濃善光寺と同じに鋳造された阿弥陀如来立像です。
当時、信濃"善光寺詣り"は大変な事で同じ御利益を得られる"新善光寺"をこの地に建立されました。
「身は慈に心は信濃な善光寺 導き給へ弥陀の浄土へ」
境内には朱色も鮮やかな八角形のお堂があり、中には愛染明王さまがお祀りされています。
今回、大方丈は公開されていませんが、江戸時代の禅宗建築がよく残されています。
(現在は真言宗泉涌寺派のお寺です。)
なお、ご本尊さま及び大方丈内の写真は新善光寺HPからお借りしました。
境内にはもみじが多く、秋には錦秋のお寺に変貌します。