祇園祭の後祭の続編です。
今年は曜日周りがよく、前祭の土曜日と日曜日は大変な人出で身動きが取れない状況だったそうです。
と言う訳で金曜日が狙い目です。
① 黒主山
黒主が桜を見上げる場面を再現した山です。
会所で展示されている懸装品も素晴らしいです。
新町通にはミュージシャンで画家の木村英樹さん筆の大きな鯉のタペストリーが掲げられています。
② 役行者山
修験道の開祖・役行者(役小角)を主役としている山です。
毎年23日には聖護院門跡の山伏が路上設けられた護摩壇で期間中に奉納された護摩木を焚き上げ、祈願成就をねがったり、祇園祭山鉾巡礼(後祭)の安全を祈願します。
③ 鈴鹿山
瀬織津姫(せおりつひめ)神を御神体とする山です。
安産、盗難除け、雷除けに御利益があるそうです。
安産、盗難除け、雷除けに御利益があるそうです。
④ 橋弁慶山
五条大橋で対面する弁慶と牛若丸を再現した山です。
会所の2階には、巡行に乗る弁慶と牛若丸が見えます。
⑥ 浄妙山
平成19年(2007)には智積院が所蔵する国宝・桜図(長谷川久蔵筆)をモチーフにした前懸が新調されています。
平家物語に登場する宇治川合戦の故事を再現している山です。
厄除け、勝ち運に御利益があるそうです。
これで後祭の11基の山鉾を巡りました。
後祭は唯一の鉾の"大船鉾"を除き、四条通の北側に集中しているので比較的短時間で巡る事が出来ます。
⑦ 御旅所
御旅所には八坂神社の三柱の神さまが三基の御神輿に乗られ鎮座されています。
17日の前祭の巡行見学は猛暑で断念しましたが、24日の後祭の巡行は是非にも見学したいと思っています。