4/26(昼)
三日間続いたDC Vol. 1、昨日の神村恵「ソロ+アルファ」の上演をもってオーラスを迎えることが出来ました。お越し下さった皆さん、本当に、ありがとうございました。打ち上げは朝まで、宇波さんの演奏旅行話で腹筋が痙攣を起こすほどわらわせてもらい(あれは本にすべきですよ!宇波さん)、またいろいろと大谷氏と作戦会議をしました。このイベントのまとめ文章(あれはいったい何だったのか、、、)を早めに2人で公表することにします(予定)。しばし、お待ちを。
4/24(朝)
昨日お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。DCは今晩、明晩も続きます。「室内楽コンサート」は毎晩演奏曲が変わりますし、神村さんの公演も毎日違う印象のものになることでしょう。異ジャンルバトルであることと、両者とも超ストイックでありかつ強烈なインパクトのある公演であることとがあいまって、不思議な、あまり感じたことのない空気が会場に満ちていました。
会場がともかくわかりにくいようです。会場のある建物は旭倉庫といいますが、入り口が二つあり、スペイン料理店と並んだ巨大扉が今回の入り口です。そこからエレベーターで二階に上がってください。
4/23(昼)
当日となりました!大谷さん、会場となるギャラリーのみなさん、出演者の皆さんともども、みなさまのお越しを心待ちにしております!「ギャラリー」と聞いて窮屈な観賞を強いられる不安が生まれる方もいらっしゃるかと思いますが、心配御無用、ギャラリーと言っても結構空間としては広く、また、ほどほどにリラックスして見聞き出来るベンチ状シートをご用意しています。チケットはすべて当日精算です。ふらっといらしてください。とくに、音楽方面で興味を持った方は、三日連続いらっしゃることをお勧めします。是非是非、「室内楽コンサート レトロスペクティヴ」をコンプリートしてください。
昨日、「20冊ほどの雑誌をジャンルレスでどんどん購入し、読みまくり、面白いトピックスを発表する」という三、四年生向けゼミの準備のため、あれやらこれやら読みまくっていたのですが、リニューアルした『美術手帖』には、ちょっとした違和感を感じたのでした。表紙のパロディのセンス、とか。これでいいんだろうか?これがChim↑Pomや愛☆まどんなの特集としてあるべき表紙なのだろうか。「ザ・テレビジョン」をパロディすることに、どんな意味があるというのだろう。これは、黄色いアニメのアイドルネズミをフィーチャーした作品(Chim↑Pom)とは明らかに別様の「介入」のセンスですよね。「美術界のアイドル」ということを宣言したい?って「アイドル」になりたかったんですか?そんなことではないはずだ。少なくとも、言えるのは、「ザ・テレビジョン」誌にとって、このパロディは痛くもかゆくもないということ。見る者にとっても、さしたるインパクトなし(パロった、という事実のみ)。ぼくが彼らに感じているポテンシャルはこんなものじゃないんだけどなあ。ところでここに、「会田誠問題」というのが浮上している気がしていたりするのです(なんだかぼくのなかで)。そしてそれは、文学における中原昌也問題とぼくにとっては似ていて、やっかいだけどここにある澱みは(あるいは新たな権威は)、正確に見定めてみたいものだったりするのです。要するに、非倫理的なダメさを装うことで、ダメの美学と言うよりも実のところ既存の芸術に対するアンチを表明する(「なんで制度内的な美術や文学なんか一生懸命描いて/書いているんだろう」などとぼやく)彼らは、その点において何らルーズではなく、むしろ極めてシンプルに倫理的なのであって、彼らのしていることは、ある面(全面的にそうなのかは、しっかり分析しないと見えてこないけれど)で、芸術のポテンシャルを倫理へと転化するということなのではないかと、そうなってしまっている部分があるのではと思うのです。彼らのしていることは、その倫理においてきわめてまっとうなのであり、でも、ぼくとしては、真っ当なものがみたいのではなくて、狂ったもの(芸術としてのすぐれた謎に突入しているもの)が見たいのであり、であるとすれば、ひょっとしたら『美術手帖』で、会田と議論している辰野登恵子さんとかの方が、狂っているのかもしれなくて、アートというものの狂気に触れているのかもしれない、、、などとまで思ってみたくなるのです。いや、こう書いているだけでは、適当なこと言っているだけ、状態なのですが、この辺りの問題をじっくり原稿化してみようかなと、思っているところです。
DC今日から三日間、どうぞよろしくお願いします!
4/21
DCの件で問い合わせの多いのが、
チケットはどうやって入手するのか?
という疑問なのですが、
すべて当日精算です。
入場を制限することはしません、どうぞ、直接お越し下さい。(Chargeは2000円です。)
おそらく、ほとんどの方が会場となるTemporary Contemporaryにはじめてお越しになると思います。駅から、大江戸線/有楽町線の月島駅、7番出口をでると、目の前が「もんじゃ通り」、そこに直進せずに右折して道なりに100mほど進むとスペイン料理の店のある倉庫があらわれます。その二階が会場です。どうぞ、会場地図をコピーしたりして、分からなくなったら会場に電話をしてくださいー。→03-3531-3733(Temporary Contemporary)
今日の夜、神村さんのリハーサルを見学していたのですが、そこから察するに、「相当な問題作」となりそうです。「こんな神村みたことないぞ!」というよりも「こんなダンス見たことないぞ!」という気がしました。これは、ダンス・ファンのみならず、現代美術に興味のある方たちに多く訴える何かがあるようなものにも見えました。神村さんのパフォーマンスは、すべて「必見」であるには違いありませんが、これはやはりその「必見」のひとつと言うべきでしょう。
4/20
ブログの更新が、滞っています(すいません)、新学期でばたばたと忙しくしていたのでした。
(CINRA Magazine No. 17にてインタビューしてもらいました。なんか誤解されそうなタイトルがついてしまってますが、、、)
神村恵さんへのインタビューは、「前回のではまだ話したりない」という彼女からの要望もあって、第2弾も録り終えてあります。問題は、ぼくがWMAのファイルをmp3へと変換出来ないことと、mp3のデータが大きくて、分割しなきゃなんだけど出来ないことと、分割したらポッドキャスト対応のブログ(当ブログのgooは対応していないので)でアップするつもりだが準備が出来ていないこと、があり、その三重苦でとまっています(誰か助けてくださいーーー)。
この間、ポツドール「顔よ」(4/12)、ベニー・モス「フリー」(4/17)、庭劇団ペニノ「苛々する大人の絵本」(4/20今日)を見て、どれも面白く、それについても書きたかったのですが、ばたばたしていてそれも叶わず、またトヨタ・コレオグラフィーアワードのセミファイナルには、そもそもいろいろと疑問点を感じていて、そのことを少しまとめて書こうと思ったらそれも叶わず、何よりもチケットの購入にこちらのミスがあり、見ることも叶わず、、、と目下、息苦しいくらいのだめっぷりを曝してます!
今日は、ペニノを見る前に、東京都写真美術館で「シュルレアリスムの宇宙」というイベントで、鈴木雅雄と林道郎のプレゼンテーションを聞いて、とても刺激を受け(鈴木さんには『Review House 01』を献本したり)、移動する電車のなかで読んだ、リニューアル第1弾『早稲田文学』の蓮実インタビューにも新人賞の審査をした中原昌也にも、ちょっと疑問を思ったりして、それも気分が盛り上がって、あと、何よりも、ペニノ見た帰り、夜の九時過ぎ、とぼとぼと表参道を目指して青山通りを歩いていたら、ばったり大谷さんと出くわし(彼は今日、著書のサイン会を三件こなしたそう)、何というシュルレアルな日なんだろうと、驚きあきれたりしたのだった。
かなり迫ってきました。DC Vol. 1。お見逃しなく!
(左or上の写真は、上が「室内楽コンサート」作曲者の1人宇波拓のバンドHOSEのジャケ写部分、下が神村恵。参考写真として)
大谷能生&木村覚 プロデュース連続企画
『DIRECT CONTACT VOL.1』
OPEN19:30 START20:00
Charge 2,000
会場:TEMPORARY CONTEMPORARY、月島
会場地図
(都営大江戸線・東京メトロ有楽町線 月島駅7番出口より徒歩2分)
【公演演目】
●神村恵 『ソロ+アルファ』
23日~25日 出演:神村恵、他
●室内楽コンサート・レトロスペクティヴ 2006~2008
23日 演奏曲目
『backup (for koto)』 作曲 大蔵雅彦
『Tom & Jerry (for drums and keyboard)』 作曲 杉本拓
曲目未定 作曲 宇波拓
出演:塚本真一 イトケン 水谷隆子 上江州佑布子
24日 演奏曲目
『red scarf, red curtain (for violin and two electric guitars)』 作曲 大蔵
雅彦
『Three speakers』 作曲 杉本拓
『不在について』 作曲 宇波拓
出演:秋山徹次 千葉広樹 江崎将史 中尾勘二 泉智也 杉本拓 宇波拓
25日 演奏曲目
『outfold (for harp and ensemble)』 作曲 大蔵雅彦
曲目未定 作曲 杉本拓
曲目未定 作曲 宇波拓
出演:関島岳朗 イトケン 竹田大純 佳村萠 大島輝之 中村としまる 高良久美
子 秋山徹次 江崎将史 中尾勘二 木下和重 上江州佑布子 服部玲治 杉本拓
宇波拓 大蔵雅彦
【出演者/演目プロフィール】
◎ 神村恵
ダンサー・振付家。幼少よりバレエを学ぶ。2000年より1年間、オランダにてダンスを学ぶ。04年よりソロ作品を発表し始め、様々なスペースで上演する。06年より、神村恵カンパニーとしての活動も開始。08年2月、カンパニー3作品目となる「どん底」をBankART1929 Yokohamaにて上演。ソロ活動では07年に、イタリア、韓国にて公演に参加。08年4月、トヨタコレオグラフィーアワード2008選考会に参加する。その動きは本当に必要なのかという疑いをもとに、カンパニー、ソロともに活動を続けている。
◎ 室内楽コンサート
2006年からスタートした「各人の作曲作品を演奏する」企画である『室内楽コンサート』シリーズのレトロスペクティヴ企画です。長期にわたって国内外で即興演奏家として活動を続けてきた杉本拓、大蔵雅彦、宇波拓による、音楽をさらに広い構造から捉える実験の結果とは? 世界初演有。
三日間続いたDC Vol. 1、昨日の神村恵「ソロ+アルファ」の上演をもってオーラスを迎えることが出来ました。お越し下さった皆さん、本当に、ありがとうございました。打ち上げは朝まで、宇波さんの演奏旅行話で腹筋が痙攣を起こすほどわらわせてもらい(あれは本にすべきですよ!宇波さん)、またいろいろと大谷氏と作戦会議をしました。このイベントのまとめ文章(あれはいったい何だったのか、、、)を早めに2人で公表することにします(予定)。しばし、お待ちを。
4/24(朝)
昨日お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。DCは今晩、明晩も続きます。「室内楽コンサート」は毎晩演奏曲が変わりますし、神村さんの公演も毎日違う印象のものになることでしょう。異ジャンルバトルであることと、両者とも超ストイックでありかつ強烈なインパクトのある公演であることとがあいまって、不思議な、あまり感じたことのない空気が会場に満ちていました。
会場がともかくわかりにくいようです。会場のある建物は旭倉庫といいますが、入り口が二つあり、スペイン料理店と並んだ巨大扉が今回の入り口です。そこからエレベーターで二階に上がってください。
4/23(昼)
当日となりました!大谷さん、会場となるギャラリーのみなさん、出演者の皆さんともども、みなさまのお越しを心待ちにしております!「ギャラリー」と聞いて窮屈な観賞を強いられる不安が生まれる方もいらっしゃるかと思いますが、心配御無用、ギャラリーと言っても結構空間としては広く、また、ほどほどにリラックスして見聞き出来るベンチ状シートをご用意しています。チケットはすべて当日精算です。ふらっといらしてください。とくに、音楽方面で興味を持った方は、三日連続いらっしゃることをお勧めします。是非是非、「室内楽コンサート レトロスペクティヴ」をコンプリートしてください。
昨日、「20冊ほどの雑誌をジャンルレスでどんどん購入し、読みまくり、面白いトピックスを発表する」という三、四年生向けゼミの準備のため、あれやらこれやら読みまくっていたのですが、リニューアルした『美術手帖』には、ちょっとした違和感を感じたのでした。表紙のパロディのセンス、とか。これでいいんだろうか?これがChim↑Pomや愛☆まどんなの特集としてあるべき表紙なのだろうか。「ザ・テレビジョン」をパロディすることに、どんな意味があるというのだろう。これは、黄色いアニメのアイドルネズミをフィーチャーした作品(Chim↑Pom)とは明らかに別様の「介入」のセンスですよね。「美術界のアイドル」ということを宣言したい?って「アイドル」になりたかったんですか?そんなことではないはずだ。少なくとも、言えるのは、「ザ・テレビジョン」誌にとって、このパロディは痛くもかゆくもないということ。見る者にとっても、さしたるインパクトなし(パロった、という事実のみ)。ぼくが彼らに感じているポテンシャルはこんなものじゃないんだけどなあ。ところでここに、「会田誠問題」というのが浮上している気がしていたりするのです(なんだかぼくのなかで)。そしてそれは、文学における中原昌也問題とぼくにとっては似ていて、やっかいだけどここにある澱みは(あるいは新たな権威は)、正確に見定めてみたいものだったりするのです。要するに、非倫理的なダメさを装うことで、ダメの美学と言うよりも実のところ既存の芸術に対するアンチを表明する(「なんで制度内的な美術や文学なんか一生懸命描いて/書いているんだろう」などとぼやく)彼らは、その点において何らルーズではなく、むしろ極めてシンプルに倫理的なのであって、彼らのしていることは、ある面(全面的にそうなのかは、しっかり分析しないと見えてこないけれど)で、芸術のポテンシャルを倫理へと転化するということなのではないかと、そうなってしまっている部分があるのではと思うのです。彼らのしていることは、その倫理においてきわめてまっとうなのであり、でも、ぼくとしては、真っ当なものがみたいのではなくて、狂ったもの(芸術としてのすぐれた謎に突入しているもの)が見たいのであり、であるとすれば、ひょっとしたら『美術手帖』で、会田と議論している辰野登恵子さんとかの方が、狂っているのかもしれなくて、アートというものの狂気に触れているのかもしれない、、、などとまで思ってみたくなるのです。いや、こう書いているだけでは、適当なこと言っているだけ、状態なのですが、この辺りの問題をじっくり原稿化してみようかなと、思っているところです。
DC今日から三日間、どうぞよろしくお願いします!
4/21
DCの件で問い合わせの多いのが、
チケットはどうやって入手するのか?
という疑問なのですが、
すべて当日精算です。
入場を制限することはしません、どうぞ、直接お越し下さい。(Chargeは2000円です。)
おそらく、ほとんどの方が会場となるTemporary Contemporaryにはじめてお越しになると思います。駅から、大江戸線/有楽町線の月島駅、7番出口をでると、目の前が「もんじゃ通り」、そこに直進せずに右折して道なりに100mほど進むとスペイン料理の店のある倉庫があらわれます。その二階が会場です。どうぞ、会場地図をコピーしたりして、分からなくなったら会場に電話をしてくださいー。→03-3531-3733(Temporary Contemporary)
今日の夜、神村さんのリハーサルを見学していたのですが、そこから察するに、「相当な問題作」となりそうです。「こんな神村みたことないぞ!」というよりも「こんなダンス見たことないぞ!」という気がしました。これは、ダンス・ファンのみならず、現代美術に興味のある方たちに多く訴える何かがあるようなものにも見えました。神村さんのパフォーマンスは、すべて「必見」であるには違いありませんが、これはやはりその「必見」のひとつと言うべきでしょう。
4/20
ブログの更新が、滞っています(すいません)、新学期でばたばたと忙しくしていたのでした。
(CINRA Magazine No. 17にてインタビューしてもらいました。なんか誤解されそうなタイトルがついてしまってますが、、、)
神村恵さんへのインタビューは、「前回のではまだ話したりない」という彼女からの要望もあって、第2弾も録り終えてあります。問題は、ぼくがWMAのファイルをmp3へと変換出来ないことと、mp3のデータが大きくて、分割しなきゃなんだけど出来ないことと、分割したらポッドキャスト対応のブログ(当ブログのgooは対応していないので)でアップするつもりだが準備が出来ていないこと、があり、その三重苦でとまっています(誰か助けてくださいーーー)。
この間、ポツドール「顔よ」(4/12)、ベニー・モス「フリー」(4/17)、庭劇団ペニノ「苛々する大人の絵本」(4/20今日)を見て、どれも面白く、それについても書きたかったのですが、ばたばたしていてそれも叶わず、またトヨタ・コレオグラフィーアワードのセミファイナルには、そもそもいろいろと疑問点を感じていて、そのことを少しまとめて書こうと思ったらそれも叶わず、何よりもチケットの購入にこちらのミスがあり、見ることも叶わず、、、と目下、息苦しいくらいのだめっぷりを曝してます!
今日は、ペニノを見る前に、東京都写真美術館で「シュルレアリスムの宇宙」というイベントで、鈴木雅雄と林道郎のプレゼンテーションを聞いて、とても刺激を受け(鈴木さんには『Review House 01』を献本したり)、移動する電車のなかで読んだ、リニューアル第1弾『早稲田文学』の蓮実インタビューにも新人賞の審査をした中原昌也にも、ちょっと疑問を思ったりして、それも気分が盛り上がって、あと、何よりも、ペニノ見た帰り、夜の九時過ぎ、とぼとぼと表参道を目指して青山通りを歩いていたら、ばったり大谷さんと出くわし(彼は今日、著書のサイン会を三件こなしたそう)、何というシュルレアルな日なんだろうと、驚きあきれたりしたのだった。
かなり迫ってきました。DC Vol. 1。お見逃しなく!
(左or上の写真は、上が「室内楽コンサート」作曲者の1人宇波拓のバンドHOSEのジャケ写部分、下が神村恵。参考写真として)
大谷能生&木村覚 プロデュース連続企画
『DIRECT CONTACT VOL.1』
OPEN19:30 START20:00
Charge 2,000
会場:TEMPORARY CONTEMPORARY、月島
会場地図
(都営大江戸線・東京メトロ有楽町線 月島駅7番出口より徒歩2分)
【公演演目】
●神村恵 『ソロ+アルファ』
23日~25日 出演:神村恵、他
●室内楽コンサート・レトロスペクティヴ 2006~2008
23日 演奏曲目
『backup (for koto)』 作曲 大蔵雅彦
『Tom & Jerry (for drums and keyboard)』 作曲 杉本拓
曲目未定 作曲 宇波拓
出演:塚本真一 イトケン 水谷隆子 上江州佑布子
24日 演奏曲目
『red scarf, red curtain (for violin and two electric guitars)』 作曲 大蔵
雅彦
『Three speakers』 作曲 杉本拓
『不在について』 作曲 宇波拓
出演:秋山徹次 千葉広樹 江崎将史 中尾勘二 泉智也 杉本拓 宇波拓
25日 演奏曲目
『outfold (for harp and ensemble)』 作曲 大蔵雅彦
曲目未定 作曲 杉本拓
曲目未定 作曲 宇波拓
出演:関島岳朗 イトケン 竹田大純 佳村萠 大島輝之 中村としまる 高良久美
子 秋山徹次 江崎将史 中尾勘二 木下和重 上江州佑布子 服部玲治 杉本拓
宇波拓 大蔵雅彦
【出演者/演目プロフィール】
◎ 神村恵
ダンサー・振付家。幼少よりバレエを学ぶ。2000年より1年間、オランダにてダンスを学ぶ。04年よりソロ作品を発表し始め、様々なスペースで上演する。06年より、神村恵カンパニーとしての活動も開始。08年2月、カンパニー3作品目となる「どん底」をBankART1929 Yokohamaにて上演。ソロ活動では07年に、イタリア、韓国にて公演に参加。08年4月、トヨタコレオグラフィーアワード2008選考会に参加する。その動きは本当に必要なのかという疑いをもとに、カンパニー、ソロともに活動を続けている。
◎ 室内楽コンサート
2006年からスタートした「各人の作曲作品を演奏する」企画である『室内楽コンサート』シリーズのレトロスペクティヴ企画です。長期にわたって国内外で即興演奏家として活動を続けてきた杉本拓、大蔵雅彦、宇波拓による、音楽をさらに広い構造から捉える実験の結果とは? 世界初演有。