Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

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2007年05月02日 | Weblog
もう5月。か。ある原稿がまったく滞っていても5月は来る。頭の中では、その原稿のストーリーは出来ているのだが、なら書けよという話なのだが、まだ書き始めていない。沢山書けばそれだけ原稿料ももらえる原稿なので沢山書きたい。だから書けばいいじゃんなのに、書かずにじれている。まだ本当に書くべきことがあってそれが見つかっていないような気がするのだ。

午後にプール。夕方から若いダンサー二人と若い後輩一人とを自宅に招いて、ダンス・レクチャー(プライベート編)。3人とAとぼくで5人という数は、じっくり互いの意見を交わすにベストだと言うことが分かった。そうかこの人数なのか。五時間くらいで、レイナーやトリシャについて見る、タスクやゲームというアイディアを紹介する。最近調べているジョン・ケージの「スコア」の話や「4'33"」(You Tubeにいくつか演奏のビデオがあるのだ。パフォーマンスとして見ると示唆的な「4'33"」なのだ)も見た。Aが春巻きとかいろいろと料理を作ってくれたりもしたので、なにやらGWらしいパーティーにもなった。こんな感じで、ダンス界を草の根的に底上げしていきたい。オン・デマンドで今後もレクチャーの依頼お受けしますので、ダンスヒストリーをちゃんと身につけたい振付家・ダンサー(つまり作家)の方々気軽にご連絡を下さい。