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C重油S分規制緩和で出荷量2倍に   石連、長期化する電力不足で要望

2011-03-25 09:59:33 | インポート

石油連盟は、東北地方太平洋沖地震にともなう福島第一原発の事故で電力供給が長期にわたり不足することを見据え、休止中の火力発電を焚く電力用C重油を通常よりも多く生産・出荷できるよう、経済産業省にC重油中の硫黄分規制を緩和することを求めた。
福島第一原発事故が発生した12日以降に経済産業省に対し要望したほか、22日に民主党が開いた経済産業・国土交通合同部門会議でも震災復興に向けた石油産業の意見として、天坊昭彦石油連盟会長が改めて要望を行った。

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◎ C重油S分規制緩和で出荷量2倍に   石連、長期化する電力不足で要望
◎ ガ税納期期限延長、仕入代金猶予    石連・全石連、民主党に支援を要望
◎ 東北地区で系列SSの7割が営業     昭シ、EM塩釜油槽所共同利用開始
◎ レギュラー5週連続上昇151円       情セン、灯軽油17週連続上昇
◎ 4万9655円に5ヵ月で9千円上昇    2月原油CIF、95・89ドルに上昇

◎ ニュース・フラッシュ
    ○ SS被災状況、全壊は175ヵ所
    ○ EM産燃向け、2週連続据え置き
    ○ JX、小名浜油槽所出荷再開
    ○ コスモ、千葉製油所陸上出荷一部再開
    ○ LPGタンカー、八戸港入港
    ○ コスモ、地震被災者に義援金
    ○ 2月下旬原油CIF5万円超5万76円
    ○ 出光、オイル祭り中止
    ○ キグナス、春のオイルキャンペ中止
    ○ エネ庁、被災地への石油追加対策
    ○ 都交通局、第1Qバス向け軽油入札
    ○ 京都市交、第1Qバス向け軽油入札結果
    ○ 神戸市交、第1Qバス向け軽油入札結果
    ○ J本田、レギュラー145円で販売再開
    ○ 中企庁、82業種にセーフティネット保証
    ○ 出光、熱処理研究会開催
    ○ JAPEX、仙台で都市ガス原料供給再開

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