全石連と全国47都道府県の石油組合は、今年度も「満タン&灯油プラス1缶運動」を展開する。今年度の満タン運動は、9月1日から2025年3月31日まで、石油連盟、全日本トラック協会、日本ガソリン計量機工業会の協賛により、災害など非常時のために燃料を多めに備えておくことを消費者にPRするため、組合員のSS店頭やWEBメディア、防災イベントなどを活用した活動を展開する。
また、今年度は活動開始から8回目を迎えるにあたり、より効果的なPR方法を検討。今年1月に発生した能登半島地震をはじめとする災害での状況をふまえ、「防災時における避難生活の過ごし方」に焦点をあてた施策を展開。「車中避難」と「防寒対策」に関する情報発信を通じて、ガソリンや灯油などの燃料の重要性をPRすることで、生活者の行動変容を促すことにした。