出光興産の木藤俊一社長は石油専門紙の新春インタビューで「中期経営計画では、では、いま必要なエネルギーと素材の安定供給を果たしながら、まずは一歩先のエネルギーとして、合成燃料やSAF(持続可能な航空燃料)の基盤づくりに取り組んでいきたい。多様な省資源・資源循環ソリューションについては、トヨタ自動車との全固体電池の量産に向けた協業を進める。トヨタ自動車の佐藤社長との共同会見でお客さまや特約販売店の皆様に本気度を示せたのではないかと考える。1日も早く社会実装していきたい。実は、トヨタ以外のメーカーからも固体電解質に対する反響はあった」などと語った。
石油通信社
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