政府は30日の閣議で、東北地方太平洋沖地震の被災地域におけるエネルギー供給確保のための経費17億円を、平成22年度予算の予備費で確保することを決めた。同日から執行する。
政府予算の予備費3500億円のうち17億円を、東北地方太平洋沖地震で被災した地域へのエネルギー安定供給確保策に充当する。17億円は全額、経済産業省が使う一般会計予算として計上する。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◎ 被災者支援でタンクローリー買い上げ 経産省、予備費17億円計上を決定
◎ 被災地への製品供給の強化を要請 海江田経産相/天坊石連会長会談
◎ レギュラー6週連続上昇151・7円 情セン、東北は2円上昇154・8円
◎ 石化用ナフサ5万204円に値上り 2月の石油製品国別CIF価格
◎ プロパンは5社が前年実績上回る 1月分LPガス元売各社別販売量
◎ ニュース・フラッシュ
○ 出光、被災全出荷基地復旧
○ 出光、義援金5億円寄贈
○ 出光、パナソニック電工と合弁会社設立
○ 西部石油、義援金2千万円など寄贈
○ Eグローブ、義援金1千万円拠出
○ 出光、PC樹脂タフロン価格改定
○ コスモ、アートプログラム9月に延期
○ リビア反政府勢が石油制圧でWTI反発
○ 3月上旬原油CIF100ドル超
○ 太陽石油、SOLATOオイル新商品
○ 経産相、深刻な事故でも原発推進を表明
○ 経産省、メタハイ海洋産出試験実施へ
○ 岩谷、被災地にLPガス10・7トン出荷
○ 岩谷産業人事異動(つづき)