毎年、秋が来れば訪れる場所にこの高原(とのみねこうげん)があります。
今年は去年よりうんと綺麗に思われます。
二人で静かに眺めていると愛が深まろうというものですが、果たしてどうでしょう?(笑)
「ごめんです同じ川原の枯れすすき」という川柳が好きでJにもよく皮肉っていましたが、もうすっかり同じ枯れすすきになりました。
来年は来られないかもの知れないのが現実なので、暫く特等席に座ってお茶を飲みました。
この山を自転車で登って来る若者を見ました。
相当の山道をすごいつわものがいるものです。
そうすると、ハウスの段差でつまずいて、私の目の前で転倒される高齢者がおられました。
人生こもごも、皆さんがこの美しい景色を目指して昇って来られたのです。
全てに価値があるのです。
最近に集中して、県下の中道街道を走り抜けました。
いずれも田舎道なので、方々に柿が実り、秋らしい光景が続きます。
田舎派の夫には郷愁も深く、脳裏に実家の柿木が思い出されるのでしょう。
全てが一期一会の境遇になりました。
こうして毎年の光景を見る事が出来たのも幸運のひとつですね。
さぁ、愛が深まったと信じて、これからの生活をどんと頑張って行きまっしょい!
枯れてこそ 触れてある手の 心地よさ
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