バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

月夜のささげ

2020年10月02日 | 料理日記
一日中お天気の良かった作日、夜に上がった月も煌々として、大層美しいものでした。
昼間に甘い物でも買いに行きましょうということで、わらび餅で有名なお店に出向きました。



大きなわらび餅が三角形に切られ、八個入っていました。
十五夜に備えて、わたくしも栗を煮る事にしました。
爪を傷める大変な作業になりますが、「渋皮煮」はお菓子の中で一番おいしく思います。
煩雑なアク取りを三度繰り返して、四度目に分量の砂糖を加えて暫く煮ると、渋く輝く黒い宝石が誕生しました(笑)
ブランデーを垂らし、蜜も半量になるくらいまで煮詰めてからませました。
お月様も喜んで下さるでしょうか・・・


熱湯に三時間ほど漬けた栗の鬼皮を、夫と二人で慎重にむきました。
渋皮に傷をつけると破裂をするので要注意です。
これをすると、栗ごはんの栗むきはとても楽な作業であったことに気づきます(笑)
もう少しだ、がんばろう!




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