バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

留守の誘惑

2013年04月30日 | 記事日記
 窓を磨いて、古草を取り、野球に行って、難しい勉強。
頑張り屋のJに、つい買ってしまうのがこのケーキ。





直径10センチ程の芋ケーキです。
自然の甘さに適度なカラメル。

ケーキは何かを現したい象徴ですね。
娘が作ったチーズケーキが、今まで食べた一番嬉しいケーキでしたが、わたくし自身は全く作りません。
理由はいくつか(笑)

甘い誘惑を振り払うのに必死で生きて来ましたが、最近こんなケーキに出会ってしまって、ああ、大変。

Jへの褒美が横を向き出しました(笑)
留守の間にもう一切れ食べようかしら?

こんな所で意思を試されるなんて、ケーキとは、何とも甘くはないものですね・・・クスン



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火曜の朝焼け22 「雨」

2013年04月30日 | 記事日記



勿論バラを待ち望んでいます。
しかし、バラの前に上手(うま)く入り込む賢い花がありますね(笑)

アヤメ科です。

マジョリン庭のイチハツが綺麗でした。

背高の形姿と色合いは、雨に傘さす夢二の恋人。
昔は植物園で、Jにこの手で微笑めばイチコロでしたけれど、何もかも面倒くさくなりますね。

動物園、植物園、牧場公園、なんだか幼稚園児に戻って行くようで可笑しくてなりません。
人間ってそう言うものかも知れないな、って、雨が私に真理を教える?(笑)



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落とし穴

2013年04月29日 | 料理日記
 Jの畑が夏野菜の植え込みに向けて綺麗になりました。
ホウレン草も最後の収穫です
お礼の気持ちで、クルクルと巻き寿司を作りました。



春先に炊いたくぎ煮を少し入れて、ゆでて下処理したホウレン草は、竹輪を煮た残り汁で軽く洗って、地元でよく作られる家庭巻きにしてみました。
くぎ煮が甘いので、コウヤもシイタケも入っていません。
その分、時間も掛からず簡単でした。



何となく、真ん中を外していますがお見逃し下さいませ(笑)

四月が終わろうとしています。
「四月うつ」「五月病」等、気温の変化が体調異変を呼び易くなります。

規則正しい生活が一番のようで、気を付けたい点ですね。

そして・・・食べ過ぎと言う悪行もまた要注意かと(クスクス)


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母の味

2013年04月29日 | 我が家の伝言板


 今日も快晴。畑日和の良い日になりました。

妹がやって来て「お兄さん、ホウレン草を貰ってもいいですか?」

「いいよ、Fちゃん。いいところをつまんでね」

お化けになったこんなホウレン草を、妹は大切そうにつまんで行きました。

少しも畑に入らないわたくしは、ホウレンソ草の貰い手があって、良かった良かったと喜んでいます。

この連休に、Jは恒例の畑仕事です。

今年の彼は忙しいので、パラ~っと花の種でも蒔きましょう、と言いましたが、「ダメ!」と言います。
あの方この方、貰って頂きたい人の顔が浮かぶのでしょうね。

「Jさんのトマトは美味しい」皆さんの精一杯の感謝の気持ちが、単純なJには本気に聞こえるようです(クスクス)

わたくしも今からお化けホウレン草の葉を使って、美味しいと言われる“グギ煮入り”の巻き寿司を作ります。

Jさん、これが私の感謝の気持ち!

今日は「昭和の日」ですって。

昭和の母の典型だった実母にとって、気合の入る“ハレの日”メニューは巻き寿司でした。

フルセを使った巻きは美味しかった。

ちょっと自信が無いけれど、気合で行くから、Jさん、暫く待っててね。



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心のしおり~ 思い出

2013年04月28日 | 旅 紀行


~~~~

ドライブ日和の穏やかな日でした。
田舎嗜好の強い夫はもっと田舎を目指してそじょう(笑)します。

車で二時間ばかり、兵庫県のほぼ真ん中、丹波市を目指しました。

 

古刹が多く、季節の花が豊な土地柄です。
先日も「カタクリの里」を訪ねたばかりでした。

少し早いのを承知していましたが、折角なので、藤の花で有名な春日町「白毫寺(びゃくごうじ)」を訪れました。



長いもので1m50㎝まで垂れ下がると言われる藤ですが、まだご覧のような感じでした。

続いて、やや西側になる同市氷上町のキリシマツツジを見る事にしました。

高い長い石段を上がった先に、それを保有する神社があります。



夫の立っている社の背面一体が、キリシマツツジの植栽ですがまだ蕾でした。
数輪咲いているこの花独特の「赤」は、開花すれば見事なものではないかと想像出来ました。

ツツジの中でも一番上品な、キりシマツツジです。

花はほぼ正確で、今日の事も季節に合った出来事でした。

さぁ。時間です!(笑)
一山向こうの山里に急ぎます。

~~~~

 

古民家をお食事処にして「あまご」がふんだんに楽しめるお店です。

大阪、神戸からのお客様も多く、回りの風景から「田舎」を存分に楽しむ事が出来ます。




美味しい物を食べると「孫子を連れて来たい」そう言う話になってしまいます。

大事な息子や嫁のYちゃんを、可愛い孫のHを、どこにいるのか分からない長女も探し出して(笑)一緒に何度でも来て見たい。Jのほろ酔いコメントを聞きながら、少しも酔えないノンアルコールを飲むのでした。

ゴールデンウィークの影響は殆ど無く、予定の時間にはぴったりと帰り着きました。
いつもの近場の小さな旅の、小さな栞がまたひとつ。


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贈り物

2013年04月27日 | 記事日記
 可笑しい光景、琴線に触れる情景と言うのはやはりありまね。

花鳥園で見たペンギンですが、可笑しかったのですよ。
ペンギンは立ったまま寝るようで、ペンギンにしたら少しも不思議でないのですが、私は可笑しくて、珍しくてじっと見ていました。
スッタフさんは、ここのペンギンは寒がりだと言っていましたが、まるで春光を楽しむように目を閉じていました。

居るだけで人を暖める存在は、人間の生き様の中でも金字塔に類しますね。

八十歳になったら飾り物になりなさいと教わりました。

Jに幸運のグラスのカップを送り、あなたは性格が良いからこの目標は必ず達成するわと激励しました。

ゆったりと、ポカポカと、片目をつむった言葉が空に昇って行きました。

Jがひとつお爺さんになる日の事でした。


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演出家は朝がお好き

2013年04月27日 | 記事日記
 陽が射すと、外作業のほうが暖かく、気持ちが良い季節ですね。

朝のひと作業が終わりました。

園芸はイメージも膨らむ世界で、与えられた小さな範疇(はんちゅう)でそれぞれの結果を楽しんでいます。



華やかでない選択を喜んでいます。



一層渋めになりました。
深みと気品の称号です。



可愛いですね。



どこの世界にもある宮殿の謎。
こんな事をしながら次の女王鉢の制作をもくろみました(笑)



夏苗で、白い花が咲く予定ですが、この俳優は演出家に従順とは言えそうになく、開演前にひと波乱ありそうです。
中々大変な世界で、イメージはひと時の陽だまりのいたずら?


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ゴールデンは花金から

2013年04月26日 | 記事日記
 たまに良い日があるとすれば、今日はその良い日でした(笑)
訪ねたいと思っていた場所へやって来ました。



神戸の人口島・神戸空港に向かう手前に、このテーマパークはあります。
さぁ覗いて見ます。



ええっ!いきなり!



キンケイが怒っています。キ~~~ン。



その声に驚いたフクロウが振り返りました。

なんだか面白くなって来ましたね(笑)
ワクワクします。



ええっ!これはどう言うことですか!

ベゴニアの空中ショー?



これは大変。高めの入園料も納得です(笑)

まだ始まったばかりですね。
一体どんな事が待っているのでしょう。
ドアを開きます。




私の表現では追いつかないないので、説明は省きますが、何種類のスイレンがあるというの?
この世で一番美しいと思っているスイレンの花・・・

所用で近くにいるJを呼び戻したい。





滅多に近づかないと言われる貴重種のホロホロチョウにも身近に出会えました。
早い来園者でラッキーでした。



たくさんの水鳥が水面から上がってウロウロします。
正に「ふれあいの水辺」ですね。



若い女性スタッフの活躍が目を引きます。
Jが心配して、何度も電話を入れて来ますが、少しも退屈しませんでした。
連休前の適当な人出で、今日の選択は大成功でした。

明日からはどちらも大変な人出ですね。
行くも止(や)めるも良い季節になりました。


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帰れない船・・・

2013年04月25日 | 記事日記
    ♪波の背の背に 揺られて揺れて
     月の潮路の かえり船
     霞む故国よ 小島の沖じゃ
     夢もわびしく よみがえる

    

 名曲は多々存在しますが、「かえり船」は歌謡史に残る名曲中の名曲ではないかとわたくし自身は思っています。

丁度私達の父世代が戦争に行きました。
望郷の思い絶ち難く、切々と迫り来る歌詞とメロディーは、子供世代のわたくしも一字一句間違わずに歌う事が出来ます。

園芸の一休み中に「かえり船」を歌った歌手「田端義男」さんの訃報を聞きました。
何の事なく“波の背の背に”が頭の中に流れ出ました。



藤田まことさんが亡くなった時は淋しかった。
田端さんもとても淋しい。
「大阪」の庶民性が、強く人を惹き付けるのかも知れない。



Jが歌い出しました。
「外さないで!」
心で祈りましたが・・・転覆しました。

歌は心の子守唄。
誰も責める事は出来ません。


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近々ちかじか

2013年04月24日 | 記事日記


雨に出足をくじかれて、うとうと外見の昼下がり、出先のJの目覚まし電話。

「○ちゃん、早く予約して! 僕はその気だからあまごを食べに行こう。早くしないとゴールデンウィークが始まるよ」

「えっ。ゴールデンウィーク?」

もうそんな週間が始まるの・・・

・・・一年の三分の一が終わるんだ。

先日の新聞に「鮎の解禁間近」が載り、そう言えば今日は「あまご」が載っていた。

電話をするとお爺さんが出られ、とても緊迫した印象は残らない。

「はぁ~い気を付けてお越しなさい」ゆぅっくり電話が切れて、またなんだか眠くなって来た。

これはJの戦略にはまったのだろうか?

色々がんばって来た後の事、あまごの数匹くらい、喉に刺さる事も無いだろう・・・

誘い上手に乗せられて、若葉の道をくねくねと、ゴールデンの始まりは清流流れる山里へ。


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心のしおり~ 好きな野菜

2013年04月24日 | 記事日記
 昨夜から降り続く雨は止みそうになく、肌寒い朝になりました。

 

竹の子も成長し、散りかけ?と思ったミズキも健在でした。



Jの植えたキヌサヤが収穫日を迎えました。
彼は今年は忙しく、あれやこれやの日送りです。
いつもは大騒ぎをするこの可愛い野菜を、格段うるさく言わなくなりました。
殆ど畑には入らないわたくしの、出番の拍子木が鳴ったようです。


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雨の童話

2013年04月24日 | 料理日記
 ここは居酒屋「森中呑兵衛」。
大盛りデカ盛り迫力盛りが、何故か人気の安普請。
切り盛り女将は、器量も気立ても四流で、いいとこ無しの愛想無し。

それでも女に惚れたのか、毎夜手酌の男がひとり。

「お客さん、天ぷらでも揚げましょうか?」
「いいね!女将は俺の好きなものを、やっと覚えてくれたんだね」

返事もしないで女がポイと、イカを油に放りなげ、ギィヤァッ!と大声張り上げた。

「どうしたの!」驚くようでこの男、持ったグラスは落とさない。

 

イカもさるものイキなもの、女将目掛けて飛び掛かる!

そこいら辺が油にまみれ、泣きべそ女将の崩れ顔。

「怒りなさんな。俺が一緒に拭いてやろ」
「お客さん、ちょっと出来が悪いけど、いっぱい食べて。どう?美味しい?」

「美味しいよ。でも二度とイカの天ぷら揚げるなよ」

「もう二度とイカの天ぷら揚げないわ」

いつしか外が雨になり・・・「森中呑兵衛」の灯が消える・・・


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火曜の朝焼け21 「おめでとう」

2013年04月23日 | 記事日記


 !あかるい元気な赤ですよ。
  「村」の中の貴女にはこんな事しか出来なくて。

おうし座生まれは頑固者(笑)
それをしのぐ実力派。
Jさん、あわてずお待ちなさい。

そう声掛けて40年。
貴女と同じ星座です。

純粋でそこがいいのよこの星は(笑)


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今日の仕事

2013年04月22日 | 記事日記


父と過したその後で・・・


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決意の朝(笑)

2013年04月22日 | 記事日記


 “春咲きバナの苗”を春に植えても、思うような広がりや多花は期待出来ません。
春に満開を迎えたい花々は、秋に株分けや植え込みをします。

そう言う事で夏花を用意していますが、多忙を言い訳に秘伝必勝・花の極意を外しています。

遅れを取って「問答無用!」
日除け帽子に野良着の衣装、手にはスコップ、水筒の水。

どうぞ私を見かけても
助太刀召されるな花の道(笑)


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