私の日々の成長はおぼつかないのですが、
我が家に、まるでそんな私を励ますように、
成長を続ける植物があります。
ぐんぐん伸びて今は床を折り返しています。
色んなものに励まされて、生きているのだなあと思います。
外にいる花、中にいる花、色んな環境の中で、
植物は自分の花を咲かせようとしている。
まだ姿を見せない地下のチューリップだって、
チューリップに なるために地下に潜んでいるのだ。
決してフリージアになるためではない。
自分を大切に、自分以外の人も大切に、
植物はいつもそう言って私を諭してくれる。
いきなりびっくりするものをお出ししました。
ご存知の方には、もはや蛇足に過ぎませんが、
今話題の映画「アバター」を観てきました。
このメガネを掛けて鑑賞するのですよ。
「3D]と言う立体映像技法で、
ネガネを掛けることによって、
目の前で、きのこの精が飛んだり、
武器が見ている人の鼻先まで付き立てられたりするのです。
永らく映画を見続けてきましたが、
この映像体験は初めてです。
言葉がむなしくなるほど素晴らしい。
内容は割愛しますが、
ヒューマンスピリイッツが全面に流れるテーマで、
米映画の本流をいっています。
決して映画会社の回し者ではありませんが、
鑑賞をおすすめしたいと思います。
「3D」って何だろう?と思ったのがそもそものきっかけで、
私の中にまだ残る好奇心によって、
新しい体験が出来た事を、心から喜んでいます。
昨晩苦労して、CDジャケットを作りました。
レーベルは教室で、先生の指導の下、Vistaで。
家に帰るとXPなので、操作内容が違い、初心者の私は大変苦労しました。
それでもプリンターから顔を出した印刷物を見て、私は心から嬉しかった・・・
余りの嬉しさに枕元に置いて眠りました。それがこの作品です
どう見てもイケていない出来映えですが、それでも本当に嬉しかった。
自分の撮った写真がジャケットになってここにある。
なんて素晴らしいことだろう。
多くの方には何でも無いことでも、私には大変な事がいっぱいある。
この作業もまだまだ簡単とは言えなかった。その分喜びも大きいのでしょう。
人並み以上に苦労する、
その事を感謝したいと、今は素直に思うようになりました。
寒中お見舞い申し上げます
兵庫県南部も粉雪の舞う寒い日になりました。
ブログを見て下さる皆様、
遠く離れて暮らす息子夫婦、娘、
私に係わるご縁ある皆様、
寒さ厳しい折、くれぐれもご自愛いくださいませ。
「冬来たりなば 春遠からじ 」月並みな言葉ですが、
背筋を伸ばし庭に咲く、健気なシクラメンの姿から、
少しでも元気をお届けできれば幸いです。
人にはどうしても
捨てられない 忘れられない
「記憶の中に刻まれた宝物」がありますよね
実は私にも 密かに隠し持つ 四葉のクローバーが・・・
~そっと扉を開いてみます ~
1葉
我が家に舞い降りた花嫁が
娘に差し出してくれたウエディングブーケ
(ドライフラワーにすると、とてもいい色になりました)
2葉
息子が30を過ぎてくれた弁当箱
(男子が、何処で見つけて来たのかと思うと・・・)
3葉
その子に与えた初めてのおもちゃ
4葉
娘に握らせた初めてのお人形
みんな みんな
そんなものを 大切にして 生きているのですね
今日は「十日えびす」の日。
「えべっさん」の総本社・西宮神社に初めて足を運ぼうと言うことになり,
夫と二人、マイカーと電車を利用して、阪神・西宮駅に降り立ちました。
駅前から大変な賑わいで、三十分待ちのトイレを何とかこなし、
数え切れない屋台に沿って歩を進めていましたが、
途中で「ここから本殿までの所要時間二時間」とアナウンスが流れ、
二人で思わず顔を見合わせました。
<ああ~だめだ・・・> もう長く付き合っている二人ですので、
目を見ただけでお互いの答えが同じなのが分かりました。
「帰ろうか」「うん」。
私たちはいさかう事も無く、鳥居の頭を見ることも無く、
一層煩雑する駅のホームに立ちました。
「あなた、写真でも撮る?」「そうだね」。
かくして、撮ったのがこの写真です。
お互いを撮りあうのでもなく、
駅の表示板を撮るだけで、二人の心に静かに収まる今日の「思い出」。
この長い旅路に架かる、信頼こそ、
我々の福の神ではなかったかと・・・
こんなところに小さな春が・・・
庭に小さな水仙の芽を見つけました。
にっこり笑っているのです。
私はひどく驚きました。
なんでこんなに寒いのに・・・笑っていられるの?
春を知らせるのが自分の仕事だと何の疑いもせずに微笑んでいる。
ただ信じることの無心さを教えてくれている。
今は文句の呪文しか唱えられなくなっている自分を
愕然と恥じた。
北風が私の頬をひとつ打って、南へ走って行きました。
二つの野菜をじっと見つめました。
白菜
この野菜は何と包容力のある野菜であったことか。
幾重にも幾重にも身を重ね、
まるで何かを守るように、
抱きしめるように、
寒風の中を立ち尽くす。
私もこのように人を愛したことがあるだろうか?
大根
土に根を張り、
土に汚れ、
肌は冷気にさらされても、
中身の何と清く、みずみずしいことか。
私もこのように、豊な心を持っていただろうか?
ものをしっかり見ていくと、
見えないものが見えてくる。
ブログを教えて頂いてから、
私にも変化が現れました。
学ぶと言うことは、教えて頂くことなのだと、
勉強の原点を知った思いです。
お正月の一連の行事が終わり、
皆がそれぞれのポジションに戻りました。
少し頑張った後に貰える、
ホットするような「ご褒美」のようなものがありますよね。
たとえばお鍋のあとの雑炊のオイシサのように。
お正月なのでカニにしました。欲張ってごはんをたくさん入れ、
おじやになりましたが、魅力的な味です。
送り出した後、一人で飲むコーヒー。
それぞれがそれぞれの位置で頑張れますように、
母はいつもここで、あなた達の幸せを祈っています。
決して怠けているのではありません。
頑張った後のほんの少しのご褒美を頂いているのです・・・
明けましておめでとうございます
今年も悪戦苦闘の前途多難な幕開けとなりました。
空き時間があり、「ファイルとフォルダ」のテキストを開けたとたん、
苦悶のポケットに入り込み、大変な一日を送ってしまいました。
「人生諦めても、見捨てない」が、自ら考え得た教訓なのですが、
それを実践するのを試される年になってしまいました。
色々恵まれないことは諦めても
(たとえば頭の悪いこと、お金の無いこと、体の弱いこと、美人でないこと)、
人生そのものを見捨てない。
そう言った意味ですが、
有言実行、自分なりに学ぶことを見捨てずに頑張ってみようと、
まだ決めていなかった今年の目標を、与えられる事になりました。
チョットほろ苦い2010年の始まりです。