認知症の早期診断 介護並びに回復と予防のシステム

アルツハイマー型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病なので、発病を予防でき、早期治療により治せるのです

アルツハイマー型認知症の発病の予防と地域予防活動(B-85)

2017-07-01 | アルツハイマー型認知症の予防を国民的テー

 

(プロローグ)

皆さんに我が国での現状についての正しい認識を是非ともしていただきたいことがあります。何かというと、様々な種類が数有る認知症の内の大多数、90%以上の割合を占めていて、認知症の専門家達から『発病の原因が分からないし、症状を治す方法が分からないし、発病を予防する方法が分からない』と言われている「アルツハイマー型認知症」の発病者総数及び年代別の発病率のことなのです。

先ずは、「発病者総数」についてのことなのですが、厚労省が発表している500万人という数字は、「脳のリハビリ」(「前頭葉」を含む脳全体を活性化させる「生活習慣」の改善と工夫)により回復させることが困難な末期の段階、私たちの区分で言う「大ボケ」の段階のお年寄り達だけの数であって、それよりも症状が軽い段階、「脳のリハビリ」により回復させることが可能な本当の意味での早期の段階(私たちの区分で言う「小ボケ」及び「中ボケ」の段階)のお年寄りの数は、その数に含まれてはいないということなのです。後述するように、認知症の専門家達は、「小ボケ」及び「中ボケ」の段階を見落としているからなのです。私たちのデータによると、「小ボケ」と「中ボケ」とを加えると発病者総数は、「大ボケ」の数の2倍にもなるのです。

認知症の専門家とされる人達(学者、研究者、医師)は、「アルツハイマー型認知症」の診断について、米国精神医学会が策定した診断基準である「DSM-Ⅳ」の規定内容を疑うこともなく信望していて、その「第一の要件」で確認が要求されている「記憶の障害」に起因した症状並びに「第二の要件」で確認が要求されている失語、失認又は失行(紛い)の症状のいずれかの症状が確認されないと、「アルツハイマー型認知症」の発病とは考えないのです。失語、失認又は失行(紛い)の症状は、いずれも、脳の後半領域の機能レベルを判定する神経心理機能テストのMMSEの得点(30点が満点なのです)が 一桁になるまでに「前頭葉」を含む脳全体の機能レベルが衰えてきているお年寄りにしか発病が確認されない極めて重度の症状であり、私たち「二段階方式」の区分で言う「大ボケ」の段階の症状の中でも後期にならないと発現が確認できない症状なのです。その為、認知症の専門家達の間では、本当の意味での早期の段階、私たちの区分で言う「小ボケ」及び「中ボケ」の段階の症状が発現しているお年寄り達は、見落とされているのです

 

&1  『アルツハイマー型認知症』の発病者数の予測数値と実態の加速

アルツハイマー型認知症」を発病するお年寄り達の割合について言うと、言い換えると、「小ボケ」、「中ボケ」及び「大ボケ」の全ての段階のお年寄り達の数を併せた発病率はというと、「第二の人生」が始まったばかりの60歳代では12%、70歳代では30%、80歳代になると二人に一人は発病する50%となり、90歳代では75%、加齢の極まりの100歳代では97%、殆どのお年寄りが発病するということになるのです。然も、発病者数は、この先増加の一途を辿るとも予測されているのです。厚労省の予測数値によると、「大ボケ」の段階のお年寄りの数だけで、我が国では、2025年には630万人にも達することになるのです。私たちが幼児であった頃、人生60と言われていた時代には、「アルツハイマー型認知症」を発病するお年寄りは極めて少数だったのです。寿命(体の寿命)が劇的に伸びたにもかかわらず、言い換えると、『身体が持つにもかかわらず、肝心の脳が持たない』ことが「アルツハイマー型認知症」を発病するお年寄りの数を激増させているということなのです。この先も続く我が日本の「超高齢化社会」を健全な形で維持する上での国や市町村での短期及び長期の政策を策定し実施するについても、「第二の人生」をこの先長期間に亘って生きていく皆さんにとっても、更には、介護を担う家族にとっても、『「アルツハイマー型認知症」の発病の予防と早期診断による回復並びに症状の進行の抑制』というテーマは極めて重要な問題であり、現状何等の対策が実施されないままに「医療費介護費用を併せた介護関連の総費用」に投入している税金の総額(「アルツハイマー型認知症」の発病の有無の診断、投薬及び介護の費用に投入している税金の総額)が増加し続けている状況を放置する訳にはいかない、喫緊の極めて重要な『国民的政策課題』なのです。

現在国会で議論されることと言えば、「介護施設」の数を増やしたり、介護施設で働く人達の給与を上げるというレベルのことばかりなのです。毎年度天文学的な規模で増え続けている「介護関連の費用」の削減対策として、もっと根源的な対策となる、「アルツハイマー型認知症」の発病の「予防」と早期診断による「回復」とについて、国としての抜本的な政策の在り方を議論していただきたいのです。隣国韓国の大統領降ろしの真似事ではあるまいに、肝心の政策論議はどこかに置き忘れたかのように、これが法治国家の国会審議なのかと疑うばかりの劇場型の国会審議、森友学園の問題や加計学園の問題ばかりの、然も、違法とされる法律も具体的な適用条文の明示も為されないで、声ばかりを張り上げる野党議員の姿、そうした報道に過熱気味のマスコミも、核の開発を推進し、長距離弾道ミサイルを我が国の排他的経済水域内に打ち込んできている北朝鮮の問題も含めて、もっと重要で深刻な政策テーマがあるはずなのに、本来の役割の在り方を忘れ果てているのではないでしょうか。

 

 専門家とは言うものの、実際には、「アルツハイマー型認知症」に対する認知症の専門家とされる人達の考え方はというと、『「アルツハイマー型認知症」というタイプの認知症は、発病の原因が分からないし、症状を治す方法が分からないし、発病自体を予防する方法も分からない』とされているのです。裏を返せば、そうした考え方のもとに、発病の予防についても、症状を治すことについても、何等の対策が実施されないままに、放置されてきているのです。その行きつくところが、「アルツハイマー型認知症」に対する診断、投薬及び介護にかかる総費用の額が、2015年度ベースで15兆円を超えてしまった上に、この先その額は更に急激に膨張していくと予測されてもいるのです。後述するように、「脳のリハビリ」による治療の効果が期待できなくなる末期の段階、私たちの区分で言う「大ボケ」の段階を見つける為に、高額の費用が掛かるだけの意味しかないCTやMRIやSPECTや、果てはPETまで持ち出して(「脳のリハビリ」による回復が可能な「小ボケ」及び「中ボケ」の段階は見落としているのですが)、その上、効きもしない薬を処方しているだけの診断がまかり通っているのです(それらの薬の効能として、「症状の進行が、1年程度遅れることがある」とは、何を根拠にしているのか開発担当者に聞いてみたいのです。因果関係を立証できるはずがないのです)。

その結果、身体が持つことが特徴であるので、「アルツハイマー型認知症」を発病したお年寄りは、末期の段階にまで症状が進行していく結果、セルフケアにも支障が出てくるようになり、日常生活面での「介護」が不可欠となっていき、その状態が何年間も続くのです。そうした費用、「介護関連の費用」(診断、投薬及び介護)の総額が、2015年度で既に15兆円を超える規模にまで膨れ上がってきていて、この先その額はさらに増大してゆくと予測されているのです。

 

&2 学会、医療業界、製薬業界の問題点

末期の段階になってやっと発病を見つけて居る「アルツハイマー型認知症」の診断(「発病のレッテル」を貼っているだけ)と症状の進行の抑制には効きもしない薬(治療の効能は無くて、アリセプトに代表される単なる対症療法薬)の処方に明け暮れる医療現場、セルフケアもままならなくなったお年寄りの『介護事業』の拡大に奔走する介護業界、あたかも治療薬の開発が可能であるかのような謳い文句ばかり並べていながら、効きもしない薬を開発し製造し続ける製薬業界、それらの業界にとっては、2015年度ベースで年間15兆円もの収入規模であり、今後とも規模が増大し続けると予測されている分野、言い換えると魔法の、打ち出の小槌、そうした状況の維持に極めて有効であり、且つ担保してくれる合言葉が、『アルツハイマー型認知症は、発病の原因が分からないし、症状を治す方法が分からないし、発病を予防する方法が分からない』という主張なのです。『発病の予防』を訴える医師はいないし、『脳のリハビリ』(「前頭葉」が活性化する生活習慣への改善と継続的な実践)により回復させること/症状の進行を抑制することが可能な本当の意味での早期の段階、私たちの区分で言う「小ボケ」及び「中ボケ」の段階で「アルツハイマー型認知症」を見つけようと試みる医師はいないし、回復させることが可能な早期の段階を見つけるには何の役にも立たなくて、費用が高額なだけの機器であるCTやMRIやSPECTやPETの使用を中止して、私たちの「二段階方式」のように精緻な機能を有しつつも(保険点数が極めて低い為費用が安く、診療費を稼げない)神経心理機能テストの活用には無関心な医療業界効きもしない薬(症状の進行を1年程度遅らせるという触れ込みとは裏腹に、副作用ばかりで症状の進行を遅らせる効能は無いのです:「脳の使い方としての暮らし方が、症状の回復や進行に影響する生活習慣要因」により、症状の進行が遅れる効果があることを知らないか、無視しているだけのことなのです:詳細については、このブログの「A-34」をお読みください)を開発し続ける製薬業界、そうした現状を奇禍として事業の拡大に乗り出す介護業界、彼らは、発病の予防にも、早期診断による回復にも、大きな抵抗勢力となるのです(獣医学部の新設に関わる例の加計学園の問題の裏側には、岩盤規制を崩そうとする内閣府と抵抗勢力との間の鬩ぎあいという構図が存在している由)。

何故なら、「アルツハイマー型認知症」こそが、発病を予防することが出来て、早期診断により認知症の症状を治すことが出来る/症状の進行を抑制することが出来るタイプの認知症の典型であるからなのです

 但し、「アルツハイマー型認知症」と言うタイプの認知症の発病及び症状が進行するメカニズムは、廃用性の機能低下であるが故に、脳の使い方としての生活習慣の見直しと工夫だけが発病の予防及び治療に有効な唯一の方法となるのであり、「薬」の出番は皆無なのです。簡単な計算なので、考えてみてください。「アルツハイマー型認知症」の発病を予防すること、然もその予防方法は投薬ではなくて、『前頭葉』(「前頭前野」に局在する前頭葉の三本柱の機能、評価の物差しの機能及び実行機能から構成されているれている「複合機能体」を言うものとする。以下、同じ)を含む脳全体が活性化する「生活習慣」の工夫と日々の生活への取り込みと継続的実践により、100%予防することが出来るようになれば、現在税金から支出している15兆円という天文学的な規模の「介護関連費用」の総額はゼロ円となるのです。100%の予防が出来なかったとしても、精緻でありながら費用が極めて安価な「二段階方式」を活用して(CTやMRIやSPECTやPET等の機器は一切使用を止めて)、早期の段階である「小ボケ」や「中ボケ」の段階見つけて、「脳のリハビリ」により回復させることが50%出来るようになれば、 診断費用は激減し、薬代はゼロとなり、介護の為費用も50%になるのです。100%の発病の予防も、早期診断による100%の回復も現実には起こり得ない事なのですが、現在15兆円を超えるという天文学的な規模にまで膨張してきている「介護関連の総費用」を劇的なスピードと劇的に大幅な規模の額とで劇的に減少させることが可能になるのです。但し、抵抗勢力に対する強い世論の後押しがないと、政府は実行に着手できないと思うのです。選挙権の行使をもっと有効にすべく、国会議員の選挙では、言葉の遊びでなくて、具体的な方策を提示する候補者選びの視点を持って頂きたいのです。

ところが、認知症診断の専門医師達は、「アルツハイマー型認知症」の末期の段階の症状ばかりを診断の対象として、且つ、その症状を重度の記憶障害の症状という外観的な観察により判断していて(何故か、CTやMRIやSPECTやPET等を使用したがる。原因の究明には何の役にも立たない機器なのに)並びに、学者はと言うとアミロイドベータ仮説を通説とした4つの仮説が提示されているだけなのです。世界的に通説の地位にあるアミロイドベータ仮説の内容は、マウスにアミロイドβを注入して、注入量に対するマウスの記憶行動の変化を研究するというまるで漫画の世界なのです。その結果、『「アルツハイマー型認知症」というタイプの認知症は、発病の原因が分からないし、症状を治す方法が分からないし、発病自体を予防する方法も分からない』と主張しているのです(このこと自体が重大な誤解)。医学会で『仮説』とされている意味はというと、『主張する発病原因=仮説の主張内容と「アルツハイマー型認知症」の発病との間に因果関係が存在していることが実証できていない』(憶測の類)ということなのです。

私たち人間の意識を構築し、統括し、支配し、コントロールしている「前頭葉」の機能との関係に着目し、もっと軽い段階の症状を判定する方法を開発し、鑑別し、類型化しさえすれば、『「アルツハイマー型認知症」は、廃用症候群に属する老化・廃用型単なる生活習慣病(但し、食生活でなくて、脳の使い方としての生活習慣であることに留意する)であり、発病自体を予防することも出来るし、「小ボケ」及び「中ボケ」の段階であれば、症状を治すことも出来るし、症状の進行を抑制することも出来るタイプの認知症である』ことが比較的容易に分かるものなのです。加えて言うと、廃用症候群に属する老化廃用型の単なる生活習慣病であることを本態とする『アルツハイマー型認知症』の場合は、症状の進行を抑制するにも、症状を治すにも、更に、発病自体を予防するにも、何等かの効能を有する「」が開発されることは未来永劫有り得ない事であって、「前頭葉」を含む脳全体を活性化させるようなテーマの実践を「生活習慣化」することが『唯一無二』の治療法となり、予防法となるのです。このことは、私たちが独自に開発した精緻な神経心理機能テストである「二段階方式」の手技を活用して、生きた人間の「前頭葉」を含む脳全体の機能レベルとそれに厳密にリンクした症状を類型化した14689例に上る症例の集積と北海道から九州に至る広範囲の452の市町村での住民参加型の「地域予防活動」の展開により、疫学的方法により実証してきているところなのです。「アルツハイマー型認知症」と言うタイプの認知症は、様々な種類が数有る認知症の中で唯一廃用性の機能低下、言い換えると、生き甲斐いなく、趣味なく、交遊なく、運動もせず、目標となるものもない『ナイナイ尽くしの単調な生活習慣』の継続に起因して発病する病気なのです。然も発病の対象となるのは、60歳を超えた年齢の高齢者で、「第二の人生」を送っているお年寄りだけということなのです。その基礎基盤には、「前頭葉」の三本柱の機能と私たちが名付ける意欲、注意の集中力及び注意の分配力の機能について、私たちが発見した「正常老化の性質」が存在しているからなのです。このことを世界中の認知症の専門家達(学者、研究者、医師)の誰一人として、気づいていないことが重大問題なのです。

  

米国精神医学会が策定した「アルツハイマー型認知症」の診断規定である「DSM-Ⅳ」の「第二の要件」が確認を要求する失語や失認や失行【紛いの】症状が発現してきているお年寄り、私たちの区分で言う「大ボケ」の段階の後期(MMSEの総得点が一桁)になってからでないと発現が見られない症状ばかりに焦点を当てていたのでは、発病の原因も症状を治す方法も発病を予防する方法も分からない(見つけることが出来ない)のは、当然なのです。

認知症の専門家達から見落とされている症状、私たちの区分で言う「小ボケ」及び「中ボケ」の段階の中でも特に、正常域との境界に在る「小ボケ」の段階に焦点を当てることによって、「アルツハイマー型認知症」の発病の原因並びに症状を治す方法及び発病自体を予防する方法を解明することが出来たのです。その場合、「器質的な病変」ではなくて、「廃用性の異常な機能低下」がKey となるのです。更に言うと、「記憶の障害」に起因した症状ではなくて、「前頭葉の機能障害」に起因した症状であることがKey となるのです。

マウスを追いかけまわしているアミロイドベータ仮説の支持者(我が国では、東大、京大、理化学研究所が牙城)に注意を喚起しておきたいのです。
一つ目は、『アルツハイマー型認知症は、人間だけに特有な「意識」が関わるタイプの認知症であること』を、忘れていませんか。
二つ目は、『人間の記憶は、「注意の分配力」の機能の発揮度が関わる為に、記銘と想起が、マウスの世界で起きているのとは異次元であること』を、忘れていませんか。
三つ目は、『意識的な世界のkな目の機能である「前頭葉」は、単体の機能ではなくて、意欲、注意の集中力及び注意の分配力の機能で構成される前頭葉の三御柱の機能、評価の物差しの機能及び実行機能により構成された複合機能体であること』を、忘れていませんか。
 
&3  「軽度認知症」(小ボケ)に特有で、代表的な症状を8項目例示)

□ 発想が乏しくなって、画一的な行動が目立つようになる

□ 何事にも億劫で面倒がり、やろうとする意欲が見られない

□ 一日や一週間の計画が立てられず、なにも思いつかない様子

□ 問いかけに対する反応が遅く、生き生きした笑顔が見られない

□ 根気が続かず中途半端なことを繰り返し、やりかけが目立つ

□ 目の光がどんよりとしていて、普段の顔つきが無表情となる

□ 歩くとき前屈みの姿勢で、小股でトボトボと歩く

□ 自分に自信がなくなり、何かにつけて人を頼ろうとする

此処に挙げた症状は全て、「アルツハイマー型認知症」の最初の段階(私たちの区分で言う「小ボケ」の段階)に特有な症状であり、それらの症状が発現してくるメカニズム(機序)は何かというと、認知症の専門家達が言っているような器質的な病変としての「記憶障害」に起因したものなのではなくて、『前頭葉」

認知症の専門家達はというと、「DSM-Ⅳ」の規定内容の重大な誤りに気づいていない上に、それを鵜呑みにして、むしろ信望さえしているのです

ここで「DSM-Ⅳ」の規定内容の重大な誤りを指摘しておくと二つあるのです。その一つが、『「第一の要件」の内容であり、「記憶の障害」に起因した症状が「アルツハイマー型認知症」の発病の基礎を構成しているとして、その確認が要求されている』ことであり及び二つ目が、第二の要件」の内容であり、『失語や失認や失行【紛い】』の症状(「末期の段階」である「大ボケ」の後期にならないと発現が確認されることが無い極めて重度の症状)の発現の確認が要求されていることなのです。失語や失認や失行(紛い)の症状は、「脳のリハビリ」により回復させることが困難となる「末期の段階」(私たちの区分で言う「大ボケ」の段階)の更に後期になって初めて発現してくる極めて重度の症状であり、それらの症状が発現してきているお年寄りはと言えば、30点が満点のMMSEの得点が一桁にしかならない人達、意識的に何かの「テーマ」を発想し実行しようにも、肝心の「前頭葉」の三本柱の機能の内で最も高度な機能であり/廃用性の機能低下により最も早くに機能が衰えて行く性質を有する『注意の分配力』の機能が殆ど働かない(結果として、機能発揮上の二重構造の関係にある『実行機能』を行使してメタ認知することが出来ない結果、あいさつ程度の簡単な会話も交わせせないし歯ブラシを握っても、どうしていいかが分からないし、ズボンを頭から被ったりするのです。これらの症状は、失語、失認、失行とは根本的に異なるものであり、発現してくる「脳の機能関係」に無知な人たちからすると、それらの紛いものに見えるだけのことなのです)までに廃用性の異常な機能低下が進行してきている人達であることさえも知らない為に、せっかく発病を見つけても、治すことが出来ないという結果になるのです(「末期の段階」で、発病を見つけることに何の意味もないのです=発病のレッテル貼りをしているだけの診断)。  

 

&4 「アルツハイマー型認知症」の本態と発病のメカニズム

前頭葉を含む脳全体の働き具合」(機能レベル)と厳密にリンクした「アルツハイマー型認知症の症状」(三段階に区分される段階的症状)について、14689例もの極めて多数に上る「脳機能データ」の解析結果から、「アルツハイマー型認知症」は、加齢による脳の老化(60歳を超える年齢の「高齢者」であること=誰の脳にも宿る内因性のものとしての「正常老化の性質」に起因した「前頭葉」の三本柱の機能低下)を発病の「第一の要件」とし、複合機能体である『前頭葉』を含む脳全体の機能を使う機会が極端に減少する『単調な生活習慣』、自分なりに追求する特定のテーマがなく、生き甲斐なく、趣味なく、交遊なく、運動もせず、目標となるものもないナイナイ尽くしの「単調な生活習慣」の継続起因した廃用性異常な機能低下の進行を発病の「第二の要件」として並びに両者が同時に充足される条件下でのその「相剰効果」に因り「前頭葉の廃用性の加速度的で異常な機能低下」が惹起され、「前頭葉」を含む脳全体の機能が、異常な機能レベルに機能低下が進行していくことが直接の原因で認知症の症状が発現し、重症化が進行していく病気だと私たちは考えているのです。私たちが独自に解明し、主張している「アルツハイマー型認知症」の発病及び症状進行のメカニズム(機序)は、世界中の認知症の専門家達が主張しているような「器質的な病変」に起因するものではなく、更には、「記憶障害」の症状に起因するものでもなくて、『第二の人生』の暮らし方における「脳の使い方」としての『生活習慣』の在り様が関わる病気なのです。

「アルツハイマー型認知症」というタイプの認知症は、「第二の人生」を送っている60歳を超えた年齢の「高齢者」だけを対象として発病する「廃用症候群に属する老化廃用型の生活習慣病であり、「第二の人生」を送る上で、日々展開される『脳の使い方』としての「暮らし方」(生活習慣)の在り様が問われる病気であると私たちは主張しているのです(疫学的方法により、主張内容が正しいことを実証済み

なお、ここで私たちが言う「生活習慣」とは、脳の健康という視点、「脳の使い方」という視点と意味での「生活習慣」を言うことに注意してください。従来型の、運動や食事という視点で言う、身体の健康を維持するための生活習慣とは全く異なるのです

本態が廃用症候群に属する老化廃用型の『生活習慣病』であり、そこで言う「生活習慣」が脳の使い方としての生活習慣である故に、『アルツハイマー型認知症』の発病を予防したり、或いは、症状の進行を抑制し/防止したり、又は、症状を治したりする効能を有する治療薬やサプリメントは存在し得ない(開発されることは、未来永劫、有り得ない)ことだと断言することが出来るのです。様々な程度及び態様の下で発現してくる『アルツハイマー型認知症』の諸症状は、ナイナイ尽くしの単調な生活習慣に起因した廃用性の加速度的で異常な機能低下が進行したことが直接/唯一の原因で発現してくるのであり、私たち人間の「意識的な世界」(目的的な世界)を構築し、統括し、支配し、コントロールしている「前頭葉」と言う脳機能、即ち、左脳、右脳及び運動の脳という三頭立ての馬車の「御者」の役割(脳全体の司令塔の役割)を担っている『前頭葉』が、状況に応じて的確に働くことが出来なくなったことにより(「小ボケ」の段階)/或いは殆ど機能しなくなったことにより(「大ボケ」の段階)、自分が置かれている状況の判断も、実行すべきテーマの発想も、実行内容の企画や計画も、実行結果のシミュレーションとその結果としての修正も、実行の決断と脳の各部に対する実行の指令も不的確(「小ボケ」の段階)/支離滅裂(「大ボケ」の段階)になってしまう結果が、「認知症の症状」として発現してくるだけのことなのです。

上述の「小ボケ」の段階で確認される症状の類型が正にそれであり、「大ボケ」の段階で確認される症状の類型が、以下のようなものなのです。これらの症状は、有力な学説として最近注目されている『「前頭葉前野」という部位の損傷を含む器質的な病変が症状発現の原因』と主張する「仮説」との間には、肝心の「因果関係」自体が存在していないことを指摘しておきたいのです。

「器質的な病変」とそれに基づく末期の段階の症状(私たちの区分で言う「大ボケ」の段階の症状)ばかりに焦点を当てているので、そのような誤解が生じてくるのです。『アルツハイマー型認知症』発病の最初の段階であり、私たちの区分で言う「軽度認知症」(小ボケ)の段階の症状(類型の一部について上掲)が発現しているお年寄り100人を無作為に選んで、「前頭前野」について、CTやMRIで確認すれば、損傷を含む器質的な病変が確認されないことを容易に知ることが出来るのです。

更に、様々な状況下での強度の/極度の不安や恐怖や衝動に基づく様々な感情の発露、或いは行為の選択が、「情動」に規制されているとする最近の学説も、基本的な誤りを犯しているのです。そもそも「情動」は、大脳辺縁系に属する「扁桃体」が専管する脳機能であり、扁桃体が「前頭葉」を規制し、支配し、コントロールしているのではなくて、『前頭葉』が「扁桃体」を経由して送られてくる感情の一種としての情動を(前頭葉の構成機能である評価の物差しの機能による自由意思に基づいての)規制、評価、選択、コントロールしていること並びに様々な状況下での様々な感情の発露、更には、行為、実行の内容、実行の手段及びその程度や態様の最終的な選択及び実行の決断は、扁桃体という機能の働きである「情動」が規制しているのではなくて、「前頭葉」の機能の一つである「評価の物差し」の機能による評価、注意、関心、選択に基づくもの(即ち、複合機能体としての『前頭葉』の働き)と私たち二段階方式は、考えているのです(その背景には、「意識の機能構造」についての私たち二段階方式独自の理解があります)。

規制するための困難度の差異はあるものの、右脳を経由する感情だけでなく、扁桃体を経由する情動も、『前頭葉(評価の物差し)』による規制(抑制)の対象であり、且つ、規制の網が働いていることを知るべきなのです。

 

&5 「重度認知症」(大ボケ)に特有で、代表的な症状8項目を例示)

□ 着ている服を脱ぎたがらず、便で汚れた下着をそのまま平気で着ている

□ 風呂に入るのを嫌がり、怖がるようになる

□ 服を正しく着られず、ズボンを頭からかぶったり、上着に足を通したりする

□ 家族の名前を間違えたり、子供を配偶者と間違えたりする

□ 自宅に居ても落ちつかず、外に出て行きたがる

□ 大小便を失敗しても、後の処置や始末ができない

□ 今は昼なのか夜なのかがわからなくて、夜中に騒ぐ

□ 痛んだものを平気で食べ、食べ物でないものを口にする

私たちが『脳のリハビリ』(「前頭葉」を活性化させる生活習慣の改善と工夫)により回復させることが可能であるか及び症状の進行の抑制が可能であるか否か並びにその可能性の程度から三段階に区分する「アルツハイマー型認知症」の最初の段階である「軽度認知症」(小ボケ)の段階(私たちの基準で言うところの「改訂版かなひろい」テストが不合格で、MMSEの換算値が24点~30点)では、左脳、右脳及び運動の脳の働き具合は未だ正常なレベルにあるのですが、脳全体の司令塔の役割をしている「前頭葉」の働き具合だけが、「異常なレベル」に衰えてきているのが特徴なのです。

アルツハイマー型認知症』の場合は、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルに厳密にリンクした三段階に区分される類型的な症状が発現してくるのが特徴でありこのように、私たちの『意識的な世界』(目的的な世界)を構築し、統括し、支配し、コントロールしていて、脳全体の司令塔としての役割、左脳、右脳及び運動の脳という三頭立ての馬車の「御者」としての役割を担っている、「前頭葉」の働きだけが異常な機能レベルに衰えていくことから認知症の症状(初期症状)が発現してくるのが特徴なのです。

※1 権威とされる機関(専門家達)は、重度の物忘れの症状(「DSM - Ⅳ」の第一要件が確認を要求)及び失語、失認、失行(紛い)の症状(「DSM -Ⅳ」の第二要件が確認を要求)を確認して初めて、『アルツハイマー型認知症』の発病であると誤解しているのです(認知症の診断が専門の医師達も同じ)。
※2 『アルツハイマー型認知症は、性質それ自体として、治すことが出来ない』タイプの認知症ではないのです。医師達が、「発病を見つけている段階が遅すぎる為に治せないだけ」であることを問題提起したいのです。

米国精神医学会が策定した「アルツハイマー型認知症」の診断基準である「DSM-Ⅳ」の規定のように、「失語」、「失認」「失行」(紛いの症状)という末期の「重度認知症」の段階の更に後期の段階(30点が満点のMMSEの得点が一桁にしかならないまでに「前頭葉」を含む脳全体の機能の機能レベルが衰えてきている)にならないと発現することがない「極めて重度の症状」の確認を診断の要件としていたのでは、このような「本当の意味での早期の段階」(「脳のリハビリ」により、症状を治すことが可能な段階)の症状を見逃してしまうことになるのです。「前頭葉」を含む脳全体の機能を正常なレベルにまで回復させることがもはや困難となる段階であり、食事をしたり、服を着たり脱いだり、入浴したり、大小便をしたりする等の「セルフケア」もままならない状態、日常生活面で『介護が不可欠』となる段階で「アルツハイマー型認知症」の発病を見つけることに何の意味があるのかと聞きたいのです。

上述の「軽度認知症」(小ボケ)の段階では、脳の器質的な変化は起きてきていなくて、「機能レベルの異常な低下」(機能の廃用性の異常な低下)が起きてきているに過ぎないのです。理由は、この初期の段階で発見できれば、「脳のリハビリ」によって、「前頭葉」の機能は「正常なレベル」に比較的容易に回復させることが出来る(「アルツハイマー型認知症」の症状自体を治すことが出来る)からなのです。更に、「中等度認知症」(中ボケ)の段階(私たちの基準で言うところの「かなひろい」テストが不合格で、MMSEの換算値が15点~23点)では、左脳と右脳の働き具合も異常なレベルに衰えてくる上に、司令塔の「前頭葉」の働き具合は、「軽度認知症」(小ボケ)のときに比べて更に異常なレベルに衰えてきていることに注意が必要です。

なお、このレベルでも、MMSEの換算値が20点以上を確保できている「中等度認知症」(中ボケ)の前期までの段階であれば、脳の器質的変化は未だ起きてきていなくて、機能レベルの異常な低下(廃用性の異常な機能低下)が起きてきているに過ぎないのです。理由は、この段階で発見できれば個別の周密なものではなくて「集団」レベルでの「脳のリハビリ」によってでも、「前頭葉」を含む脳全体の機能を正常な機能レベルに回復させることが未だ可能だからなのです。ところが、MMSEの換算値が15点から19点までの「中等度認知症」の後期レベルにまで脳全体の機能が衰えてくると、「個別」での頻度と密度の濃い「脳リハビリ」を取り入れることにより、正常な機能レベルに回復させることが未だ可能ではあるのですが、家族を含めた支援態勢と個別のメニューの工夫という厳しい条件下での「脳リハビリ」の実施という困難が伴うことになってくるのです。但し、回復させることは未だ可能なので、この後半の段階であっても脳の器質的な変化自体はまだ起きてきてはいないということなのです。

私達がアミロイドベータ(老人斑)の蓄積やタウ蛋白の蓄積(神経原線維変化)は、「アルツハイマー型認知症」発病の原因なのではなくて、発病の結果に過ぎないと主張する根拠がここに在るのです。

 

&6 発病の予防と「第二の人生」での生き方の「基本的な理念」

廃用性の生活習慣病(但し、食生活ではなくて、脳の使い方としての生活習慣であることに留意する)を本態とする「アルツハイマー型認知症」の発病を予防するには、脳の活性化、「前頭葉」を含む脳全体が活性化する脳の使い方としての「生活習慣」が求められるのです。「仕事」の遂行が生活の中心であった「第一の人生」とは異なり、仕事とは無縁となる「第二の人生」では、生き方そのものが変わり、その基礎となるべき考え方や価値観も変える必要があるのです。「脳の使い方」についても劇的な変化が求められ、「左脳」(仕事や勉強に不可欠の脳)が中心であった「第一の人生」とは異なって、「第二の人生」では「右脳」(趣味や遊びや人付き合いを楽しむため不可欠の脳)が主役となる「生き方」が求められるのです。

自分を中心に据えて(但し、利己的という意味ではないことに留意する)、「自分らしく、自分なりに」を基本に据えて全てを考え、行動することが求められるのです。自分の考えだけで自由にできる時間が思う存分使える自由を満喫する贅沢な生き方が、「前頭葉」を中核とした脳全体の活性化、言い換えると、「アルツハイマー型認知症」の発病を予防する為には、必要不可欠の条件となるのです。

 なお、この場合誤解のないように皆さんに理解して頂きたい最も重要な考え方を言っておきます。自分の脳が活性化するテーマを「生活習慣化」するということは、何年間にもわたって継続できるということを意味します。その為には、自分にとって楽しいものであること、楽しみながらやれることが必要不可欠の条件となります。言い換えると、絶対に他人(周りの人達)と比較してはならないということなのです。他人と比較すると、どうしても格差が生じてきます。もって生まれた才能も違えば、幼児期の家庭及び家族環境も異なれば、社会人としての生きてきたキャリアも異なります。その上、「第二の人生」を生きている現在の生活環境や生活条件の格差、或いは、肉体的な条件の差もあります。どんな人であれ、何事についてであれ、何時も勝ち組になれる訳のものではないでしょう。負け組と感じると、結果として、楽しくなくなり、意欲がしぼんできて、長続きしなくなってしまうのです。「他人は他人と割り切り」、加えて、「自分なりの目標を設定して、自分なりのやり方で実行して、自分なりに楽しめて、熱中できるもの、そして、自分なりの喜びや生き甲斐に繋がること」が、極めて重要なのです。「やりたいことを、やりたい時に、やりたいようにやる、出来ればやりたい人達と」、「第一の人生」ではありえなかったこのやり方を「第二の人生」では思う存分楽しんでいただきたいのです。

「仕事」中心で生きてきた「第一の人生」での価値観、評価の尺度とは全く異なる、或る意味で全く逆の物が必要となるのです。そうでないと、何かにつけて、何事につけて、「意欲」が落ち込むこととなり、『肝心要の「前頭葉」の機能レベルを身体が持つ限り正常な機能レベルに保ち続ける』ことが出来なくなってしまうからなのです。そうでなくても、「加齢」と共に、「前頭葉」の機能が「正常老化の性質」の為に衰えて行っているからなのです。嫌な出来事や、辛いことや、哀しいことに「耐える力」も、「前頭葉」の機能の一つであり、「正常老化の性質」により、「加齢」と共に衰えてきているからです。

 

&7「アルツハイマー型認知症」の「地域予防活動」の展開

私達が北海道から九州に至る広範囲な地域、452を数える市町村での住民参加型の「地域予防活動」を展開してきた中で、最も特徴的で印象に残っていることと言えば、「第二の人生」を送っている「お年寄り」が「家に籠り勝ちの生活」をしているケースが極めて多いということなのです。年を取るということは、身体の基礎体力が衰えて来て免疫力が低下してきます。加齢に伴う機能低下の進行により「前頭葉」の機能も衰えて来ます。「前頭葉」の個別認知機能の一つである「耐える力」が衰えてくるのです。体調が少しばかり思わしくない時や、ほんの少しばかり辛い出来事があっただけで、心が萎えたり、折れてしまったりするのです。廃用症候群に属する「生活習慣病」を本態とする「アルツハイマー型認知症」にとって、「第二の人生」を送っているお年寄りが、「家に籠り勝ちの生活」をするということは、そのことだけで、ナイナイ尽くしの「単調な生活」に陥っていく、言い換えると、「アルツハイマー型認知症」の発病のリスクが高くなるということなのです。脳の活性化、「前頭葉」を含む脳全体の機能が正常な機能レベルを保つ生活習慣の実践という場合に最も重要な要素はというと、それは、「家の外に出て行って、他人と交わる機会を出来るだけ多く持つ」ということなのです。芸術家のような特別の/特殊のレベルの「右脳の優位性」が備わっている人達を除いて、右脳の機能レベルが一般のレベルである皆さんの場合は、家の内に籠っていたのでは、「前頭葉」を活性化させるテーマを見つけること自体が極めて困難になるのです。家の外に出て行って、「他人と交わる」ということは、何らかの「テーマ」について言葉を交わす機会が必然的に多くなることを意味します。家に籠って心が萎えていたり、折れたりしていた場合は、猶更のことなのです。外の空気を吸い、気分が転換されるだけで、心も張れるのです。その上、「交流の駅舎」で人出会って、何かのテーマで話が弾めば、その際には、相手の話の内容を聞き取り概要を理解するにも、相手に対して言葉や表情や態度で反応を返すにも、「前頭葉」の個別認知機能の発揮度を左右し下支えする役割を担っている「前頭葉」の三本柱の機能、即ち、「意欲」、「注意の集中力」の機能だけでなく、最も必要で重要な機能である「注意の分配力」の機能の出番が必然的に増えることになるのです。「注意の分配力」の機能の出番が増えるということは、「前頭葉」の機能の活性化に直結しているということなのです。

そのベースの基地として、次回のブログで提案する、『廃校や空き家』の活用による「交流の駅舎」の運営が極めて有効、有益な施策となるのです。


注)本著作物「Bー85」に記載され表現された内容に係る著作権は、(有)エイジングライフ研究所に帰属しています。

 エイジングライフ研究所のHP左の部分をクリックしてください)

 脳機能から見た認知症(具体例をベースとしたもう一つのブログです)

 

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