プロ野球観戦記録NO.3
×埼玉西武 2-8 千葉ロッテ○
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
千葉ロッテ | 1 | 3 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 |
埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
【投手-捕手】
(ロ)唐川、伊藤-里崎
(西)石井一、藤原、岩崎、平野、星野-銀仁朗、岳野、上本
【責任投手】
○唐川3勝1敗
●石井一1勝1敗
【本塁打】
清田1号(ロ)
【観戦感想】
オリックスと2球団だけパの優勝戦線から早くも離脱気味のライオンズ、この3連戦が終われば再び3カード連続ビジターが続くだけに、ここで勝たねばいつ勝つんじゃ~!!!
GWの3連戦、今年初の西武ドームでの試合をファンは待ちわびていたのに、選手達のプレイからは「意地でも勝つ!」というオーラが出ていない。全ての選手がそうとは言わないけど、「目の色を変えて」プレイしている選手がどれだけいるだろうか?そんな選手達に「渇つ」を入れるのが監督・コーチらの仕事なのだが、果たしてどうだろうか?
今日は石井一と唐川の先発。昨日の試合では西武投手陣が毎回出塁を許してしまい大量点を中盤に奪われたが、今日は序盤からロッテ打線に大量点を奪われた。石井一は初回、1死から荻野貴の足元を直撃する死球で出すと足で攪乱され簡単に1点を許す。
2回には清田に2ランを浴び、続投となった3回にも失点し6失点で途中交代。代った藤原は登録されたばかりで、昨日はKスタ宮城の東北楽天戦に中継ぎで登板していたが、急遽1軍へ呼び寄せられた。
その藤原は2回2/3を投げて自責点1だったが、仙台から所沢まで恐らく慌ただしく移動して試合に備えたのだろうが、プロ初登板にしては良かったと思う。直球は最速148キロを計時していたし、変化球はスライダーとカーブに落ちる球(スタンドからは球種が分かり辛いので)を投げていた。初登板の緊張からかボールが先行したり死球を与えたりしていたが、1軍のマウンドに馴れれば戦力になりそうだ。2軍では先発でも結果を出していたので、当面は中継ぎだろうが先発の谷間での起用も結果次第ではありそうだ。
藤原と共に1軍登録された岩崎は相変わらずの投球内容で、この程度の投球では敗戦処理でも使えないだろう。岩崎では無く左腕武隈を1軍登録するべきだった。
試合は唐川から7回に高山のヒットなどで2点を取るのが精一杯で2-8と連夜の完敗で、今季対ロッテ戦全敗となる5連敗で、チームも6連敗。何だか2007年の交流戦時の10連敗に似てきたような気が...。