kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

西武、リーグ最多の78勝も2厘差の2位で全日程終了

2010-09-29 23:37:13 | 野球・埼玉西武ライオンズ2010
チ  ー  ム 
埼玉西武
東北楽天


【投手-捕手】
(西)岸、長田、土肥、小野寺-細川、銀仁朗
(楽)菊池、片山、山村-嶋

【責任投手】
勝:岸10勝6敗1S
負:菊池1勝1敗

【本塁打】
浅村2号(西)、フェルナンデス11号(西)、山崎28号(楽)

【戦評】
未だにV逸した悔しさを引きずっていますが、今日が泣いても笑っても最終戦ですね。
先発は中3日の岸と菊池です。岸は入団初年度から4年連続二桁勝利が懸っている大事な試合でもあり、CSでの先発ローテ入りを確認するためにも長いイニングスを投げて勝利投手になりたいです。

試合は浅村の先制2ラン本塁打と6回にはフェルのソロ本塁打で3-0。更に、8回には中村のタイムリー2塁打で4-0と安心出来る展開。8回裏に山崎に弾丸ライナーの28号ソロ本塁打を長田が浴びるが、試合展開には影響なく最終戦を白星で飾った。今日の試合はCSへ向けた最後の公式戦となった。2軍から銀仁朗が大怪我から復帰し初の試合となり、SBの左腕投手対策で後藤も途中出場を果たした。
銀仁朗は2軍での出場も少ないが、今後、フェニックス・リーグで試合勘を養ってCSへ向けて出場のチャンスを掴んでもらいたい。後藤も代打での出場にかけて結果を残して欲しい。

投手では、岸が約3か月振りの先発で6回を投げ10勝に到達した。首脳陣は先発か中継ぎか決めかねているようだが、今日の結果を見れば先発で2戦目か3戦目での起用が濃厚か?

【今季結果】
SB    76勝63敗5分    .547
西武  78勝65敗1分  .545

上の成績を見れば、如何に一つの勝利を大事に戦わないと行けないのかが良く分かるはずだ。
両チーム共に貯金は「13」でゲーム差は「0」。勝率で「2厘」上回ったSBが1位となった。西武はSBより2勝多かったが、敗戦も2つ多かった。この差は何か?SBの144試合を全ては把握していないが、理由は多くあれど決定的なのは救援投手陣の差か?西武は投手陣で岸、石井一の長期離脱、野手では主砲中村の手術による長期離脱も痛かった。SBも小久保が離脱していたり、松中の不調に伴う2軍落ちもあったが、西武の方が主力選手離脱による影響が大きかった。
以前の日記でも書いたが終盤に来て、Kスタでの5点差を逆転された試合と札幌でシコースキーが土壇場で浴びた同点3ランが痛かった。この2試合を95%以上の確率で勝てた試合だっただけに、そうした勝てる試合を落としたり大事な試合をエースで勝てなかったのが致命的だった。
細かい点を挙げれば限りないけど、CSに向けて宮崎で合宿をするそうなのでフェニックス・リーグでしっかりと調整してもらいたい。

第1ステージは個人的にはロッテと対戦したい。ハムはダルがいるけど、ロッテにはスーパーエースがいないし、最後の対戦で3連勝したのでね。えっ、西武にスーパーエースがいるかって?...

<ナベQ監督のインタビュー>
岸はクライマックスシリーズに向け、先発でいけるめどがたったね。だいぶ状態は戻ってきたね。変化球も低めのボールの質も良くなっている。少し球数も投げさせたかった。スタミナ面も問題なさそうだ。
銀仁朗も問題なさそうだね。浅村もホームランが出たので良かったと思う。

 

 


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