kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

西武、今年のキャンプの課題~投手編

2010-01-26 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
キャンプインが近付き、戦力補強も各球団一通り終ったので、今季の陣容が固まった。そうなると、この陣容で今季はどうなるのか占ってみたい。但し、実際にキャンプやオープン戦を経ないと難しい部分もあるので、あくまでもキャンプイン前の時点でということで理解してください。





【先発投手】


右:涌井、岸、西口、木村、平野


左:石井一、帆足、雄星





先発に関しては昨季は涌井、岸、石井一、帆足の4本柱はほぼ年間を通じてローテを担ったのと今季も同様に期待したい。先発陣では昨季は連戦が続いた場合の5,6番手の人材に悩んだ。当初は西口が顔で選ばれていたが、GW頃から徐々に安定感を各投球が多くなり外国人投手のワズディンも予想通りダメでした。


この為、涌井や岸を中5日で起用することで5番手投手が先発しないローテを作るなど首脳陣はやりくりに苦労していた。





さて、今季の陣容から先発候補を拾ってみると、目立った補強は無く雄星投手以外の新人は未知数なので現時点では戦力として計算外だが、雄星投手だけは左の先発候補として出来れば10勝は期待したい。


左での先発候補が限られている中、右では木村と平野のドラ1コンビに期待したい。この2人のどちらかがローテに定着出来れば戦力アップだ。特に、若い木村は昨季は経験を積んだので、今季はプロ初勝利を挙げて1軍の壁を突破してもらいたい。





【中継ぎ投手】


右:大沼、許、小野寺、岩崎、藤田、山岸、長田、松下、岡本


左:工藤、星野、松永、武隈





昨季、優勝を逃すサヨナラ負け14度を記録したリリーフ陣の建て直しが急務だ。こちらも目立った補強は無く、工藤の復帰とルーキー松下と岡本に期待がかかる。特に、左の中継ぎは層が薄く、工藤が復帰しても台所は苦しい。星野は新たな球種を開発するか何かを変えないと、得意だったローズも退団したので厳しい。同タイプだった社会人の先輩橋本コーチの手腕に期待したい。右は小野寺、大沼にある程度期待はするが、昨年の投球内容では今季も心配だ。昨季、7月に阪神から加入した藤田はシーズン50試合で防御率2点台以内を達成出来るように期待したい。





2軍では武隈が中継ぎから実績を積めば先発転向もありえるだろうが、まずは1軍定着が鍵だ。16年ぶり復帰の工藤は若手時代以来のシーズン通じてのリリーフ専任となる。昨季はキャンプでは先発としての調整だっただろうから、今季はリリーフとしての調整で勝利に貢献してもらいたい。





【抑え投手】


右:グラマン、シコースキー





そもそも昨季は開幕直後にグラマンが離脱したことで計算が狂った。そうは言っても抑え候補の投手の育成と補強を怠っていたからでもある。


そこで今季は日本球界で実績があるタフな右腕シコースキーが千葉ロッテから加入したのは大きい。過去に故障知らずで1イニングを全力投球出来る投手で、昨季は、荻原が不調でシーズン途中から抑えもこなした。グラマンがキャンプに終盤に合流すると言われているだけに、故障明けの投手を計算に入れる訳にはいかないので、基本的にはシコースキーが抑えを任されるだろう。


グラマンが故障から復調すれば、シコースキーが8回でグラマンが9回をピシャリと抑えれば勝ちパターンに持ち込める。そうなると昨季のように終盤で逆転される心配も減るのだがどうだろうか?





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