kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

菊池雄星は本物か?

2010-01-21 00:00:00 | 映画・ミュージカル、音楽題材
埼玉西武ライオンズにドラフト1位で入団した「雄星投手」。今年のルーキーの中で、最も注目される存在なのは周知の通り。





高卒ルーキーでここまで注目を浴びたのは、駒大苫小牧高で甲子園優勝投手となったマー君こと「田中将大投手」(東北楽天)以来では無いだろうか?それ以前では、甲子園で春夏連覇を達成し西武ライオンズへ入団した松坂大輔だろう。





マー君も松坂も1年目から1軍で活躍し新人王を獲得した運の強さを持っていた。松坂はその後もコンスタントに活躍し、日本代表として若くしてエースとしてシドニー五輪やアトランタ五輪に出場し、遂に、念願のメジャー移籍を果たした。


マー君は弱小の新球団東北楽天に入団し、岩隈一人だけが投手陣全体を支えるエースだったチームで、岩隈と並ぶ看板投手にまで成長し、こちらも北京五輪とWBCに出場するなど将来の日本代表のエース格として期待が集まる。





松坂とマー君が右腕なのに対し、雄星は左の本格派投手。WBCの投手編成をみても分かるように、日本代表クラスの左投手で本格派投手は貴重な存在だ。


和田、杉内(いずれも福岡ソフトバンク)が代表クラスの左腕投手だが、2人ともに年齢的にも円熟期なのに対し、雄星には無限大の可能性を感じる。





ライオンズの投手編成をみると、左腕の先発はベテラン石井一と帆足の2人で昨季は共に9勝だった。他の有力な先発左腕候補としては若手の武隈、中崎だが現時点では1軍未勝利だ。


そこで、雄星がオープン戦で実力を示して1軍ローテに入るようだと先発左腕投手の層がグッと厚くなり他球団の脅威になる。





新人合同自主トレで既に非凡な才能を見せ始めている雄星、預かるナベQ監督を筆頭に投手コーチ陣の責任は重大だ。過去に数多の高卒投手をエースとして育ててきた球団だけに心配はしていないが、雄星を本物の本格派左腕として球界に旋風を巻き起こす存在に出来たとき、埼玉西武ライオンズの新たな黄金期が幕を開ける。





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