kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

内山が12回TKOで新王者…WBA世界Sフェザー級

2010-01-11 00:00:00 | スポーツ・格闘技
内山の強打が炸裂!12回TKO勝利






ボクシングのダブルタイトルマッチが行われ、スーパーフェザー級12回戦で同級3位の内山高志(ワタナベ)が初防衛を目指したファン・カルロス・サルガド(メキシコ)を12回2分48秒TK0で下して、新王者となった。これで、日本人の現役世界王者は6人となった。サルガドは最強王者の呼び声が高かったリナレス(帝拳)を1RKOで破り奪った王座の初防衛に失敗した。内山の初防衛戦の相手は、帝拳ジムがオプション(興行権)を握っていることからリナレスとの対戦が予定されている。





内山は初回から接近戦を挑み、強烈なパンチで優位に試合を進めた。サルガドは内山の強打を警戒し4R以降はセコンドの指示でフットワークを使いアウトボクシングでポイント稼ごうと試みるも、接近すると内山がサルガドのボディを攻めるので徐々にスタミナを奪われていった。





11R終了前にサルガドをぐらつかせた内山だったが、11R終了時点で明らかにポイントで大量リードを確実にしていたとはいえ果敢にKOを狙いにいった。


その最終ラウンド終了間際に左右のパンチでサルガドから初ダウンを奪う。一度は立ち上がったが、その後も猛攻、終了直前にレフェリーが試合を止めTKOで勝利した。


タイムは12R2分48秒と、まさに、終了直前のKO劇だった。





内山は無敗の14勝(11KO)、サルガドは22勝(16KO)1敗1分け。





尚、もう1試合のスーパーバンタム級12回戦は同級10位の細野悟(大橋)がプーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)に0-2の判定で敗れた。


細野は序盤は王者相手にもひるまず接近戦に持ち込んだが、接近戦での王者の手数の多さやアッパーを多用する戦法に中盤以降はポイントを失った。


それでも判定は0-2で一人は最終ラウンドに細野がポイントを取ったことでドローだった。





細野は16勝(12KO)1敗、プーンサワットは2度目の防衛に成功し、戦績は40勝(28KO)1敗。





●試合直後、内山のマイク●


「やっと獲りました。ワタナベジムの世界チャンピオン第一号です! (渡辺均)会長が絶対世界チャンピオンになれるってジムに入った時から言ってくれてたんで、やっとそれができました。自分のボクシングを応援してくれた皆さんにお礼を言いたいと思います。ボクシングを教えてくれた先生や応援してくれてる皆さん、いっぱいいすぎて、とりあえず挨拶に行きます。最後12Rにみんなが声を出してくれたおかげです。トレーナーが全員体制で5人ぐらい自分についてくれて、年末も満足いく練習ができました。最後にうちの父ちゃんと母ちゃんにありがとうって言いたいです」





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