Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

K-1 WORLD GP 2010 FINAL16

2010年10月04日 | 格闘技・武道

先日、K-1 WORLD GP 2010 FINAL16が、おとなり韓国ソウルで行われた。

韓国の格闘技熱も相当なもののようだ。

 

毎年、12月に東京で行われる決勝ラウンド進出を決めた8人のメンバーは、エロール・ジマーマンをKOで下したダニエル・ギタ

同じく、フレディ・ケマイヨをKOで下したグーカン・サキ

極真世界王者エヴェルトン・テイシェイラを延長の末、判定で下したK-1ファイナリストの常連、現在40歳のピーター・アーツ

ラウル・カティナスとの新旧豪腕対決を制したマイティ・モー

そして、タイロン・スポーンと昨年の王者、セーム・シュルト

セーム・シュルトに挑んだヘスディ・カラケスは、ピーター・アーツをはじめ、数多くの選手を育てたドージョー・チャクリキの名伯楽、トム・ハーリック会長、私が育てたヘビー級選手の中で最高の選手になる・・と太鼓判を押した選手。

2mの長身だが、デカいだけじゃなく、ムエタイの技術も確かで、バダ・ハリも倒した男!

惜しくも判定で敗れたが、判定結果に会場からブーイングがおこるほどの接戦で、絶対王者を追い詰めた。

 

個人的にはイチ押しのMMA出身、アリスター・オーフレイムは、ベン・エドワーズから1ラウンドに3度のダウンを奪う、余裕のTKO勝利。

 

K-1参戦で打撃の技術にも磨きをかけ、この試合でもカウンターを決めていた。

しかし、この筋肉はスゴイ・・。

300kgの鉄骨をも持ち上げる脅威の背筋力は、まさしく、マッスル・モンスター・・。

背中でオーガが笑ってる・・。(笑)

 

こんな奴にパンチ喰らった日にゃあ・・。

 

ファイナルでもぜひ、”サイクロン”を巻き起こして欲しいトコロ。

 

さて、今回、注目の選手は京太郎

K-1ヘビー級チャンピオンとしてメルヴィン・マヌーフ、ピーター・アーツといった強豪を倒してきた京太郎の今回の相手は”無冠の帝王”ジェロム・レ・バンナ

武蔵も引退した今、日本のヘビー級を背負って立つ男だ。

 

プレッシャーをかけつつ、カウンターを警戒するバンナに、ただ待つだけではなく、真っ向から殴り合い、圧倒する場面も。 

3ラウンド、激しい打ち合いの結果、判定はドロー。

 

この結果が不服だったのか、これ以上戦えないとの判断か、延長戦を戦わずに会場を後にするバンナ。

これもK-1では珍しいシーンだ。

 

よって、バンナの試合放棄によるTKO勝ちで、京太郎が決勝ラウンド進出を決めた。

少々スッキリしない最後ではあったが、バンナと堂々と渡り合い、試合に勝ったのは事実!

 

決勝ラウンド、京太郎がどこまで行けるか、活躍に期待したい。

 

 


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