明日、8月1日にリニューアル・オープンする宮島水族館、通称、”みやじマリン”・・。
1959年、県立水産資源研究所として誕生、総面積8363㎡に350種、1万3000点の魚類や動物を展示、1985年にはラッコ館がオープンし、年間70万人が訪れる観光スポットとなるも、2008年12月に閉館。
なので、今回のオープンは、実に2年7ヶ月ぶりになる。
コンセプトは「癒し」と「ふれあい」で、エントランスは宮島・厳島神社をイメージしており、”和”の雰囲気を意識した2階建て建築になっている。
(カテゴリー/広島のオススメ!:「宮島・厳島神社」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/f648e59a39192d8f968400443b89f5b6)
館内には11の水槽とプールがあり、瀬戸内海の魚を中心に展示。
館内最大のゆったり水槽は、水量350t、約50種、1000点の魚を展示、瀬戸内海から外海にかかる、豊後水道あたりの海を再現しており、棲み分けの様子など、魚の生態が観察できる。
広島の海では、よく見かける”カキいかだ”の、下の海中の様子が見れるカキ水槽。
ジンベイザメが泳ぐ7000t(!)の巨大水槽を誇る、沖縄の美ら海水族館など、各地の水族館ブームの中、規模としては、そう大きくないが、魚を身近に見れる工夫が随所になされている。
ペンギンのプールは下からペンギンが泳ぐ様が見れ、直接、ふれあうコトも出来る。
アシカのショーも。
宮島水族館のシンボル、スナメリクジラは3頭が飼育されており、そのうち、最年長のスナメリは29歳と、日本で最も長寿だとか。
この夏、広島を訪れる方は、ぜひ1度、宮島水族館で、瀬戸内海の魚たちを間近で見てみては・・?