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広島市立まんが図書館

2011年07月26日 | 広島のオススメ!

広島市南区比治山公園内にある広島市立まんが図書館

公立では日本唯一のマンガ専門の図書館である。

 

もともとは、広島市立比治山公園青空図書館(広島市立中央図書館の閲覧室)として1983年に開館、自然の中で、特に子どもに読書の環境を提供するというコンセプトのもと、児童書を中心とした選書がなされていた。

しかし、近くに広島市立南区図書館が開館したコトなどにより、1996年に閉館。

今のまんが図書館としては、その5ヵ月後の1997年5月1日に、中央図書館の分館として開館している。

 

マンガ好きなので、当然、名前と存在は知っていたが、先日、広島生活10年目にして、はじめて中に入った。

何しろ、比治山という山の中にあり、気軽に行ける場所とは言いがたい・・。

 

 

正面入り口から入ると、2階閲覧室への案内板が。

案内板に描かれている四角い顔のキャラクターは、まんが図書館のイメージキャラクターなのか、あちこちで見られた。

 

2階に上がると、本棚すべてがマンガ本で埋め尽くされている。

新しいものから古いものまで、自分が今までに読んだマンガは、たいあがいあったように思う。

 

 

なにしろ、蔵書は約10万冊

ヒマな時にいけば、かなり、いい時間つぶしになるだろう。

閲覧室もあり、イスも所々に置かれているが、結構、利用者で埋まっていた。

 

マンガや雑誌だけでなく、漫画文化論・漫画史論・漫画家論や伝記・随筆などの図書資料、絵巻物・戯画・風刺画などの歴史的な資料も収蔵しているそう。

かなり古そうなマンガも結構あった。

 

「ひろしまコーナー」という棚もあり、ひろしまゆかりの作家や作品も並んでいた。

 

もちろん、中沢啓治「はだしのゲン」も。

 

子どもの頃に読んだインパクトは、今も忘れられない・・。

 

ちなみに図書館の正面入り口から続く通路の先には階段があり、これを上ると広島市現代美術館がある。

(カテゴリー/広島のオススメ!:「広島市現代美術館/比治山スカイウォーク」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/4128888d8d250b5466027f3ce880b18e

 

比治山の自然の中で、マンガと芸術に親しむ・・なんてコースも、ゆっくり時間がとれる休日には、いーかもね。