7月24日、カウントダウンはついに、「きょう正午 アナログ放送終了」の文字が!
正午になると、全ての局が、
「ご覧のアナログ放送の番組は本日正午に終了しました。今後はデジタル放送をお楽しみください。」
・・という告知画面に切り替わった。
こちらはTSS(テレビ新広島)。
RCC(中国放送)・・
HOME(広島ホームテレビ)・・
HTV(広島テレビ)・・
そしてNHK・・全部同じだ・・。
日付が変わった7月25日、午前0時には、とうとう何も映らない”砂の嵐”状態に。
1963年からはじまり、60年近く続いたアナログ放送が、その使命を終えた瞬間である・・。
実際には、震災被害の大きかった東北3県で地デジへの移行が延期されたり、まだ地デジ未対応世帯も10万件以上に上ると予想され、完全移行が成されたとは言いがたい。
”地デジ難民”なる言葉も登場した。
ウチもギりギリで何とか対応したが、こうして知らないうちに、それまでの歴史に幕が降ろされ、新しい歴史がはじまる瞬間も、じきにやってくるのかも・・ね。