Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

2012

2009年11月21日 | 映画・ドラマ

今日から公開される究極のディザスター(災害)・ムービー、「2012」

今までにも「インデペンデンス・デイ」「GODZILLA」「デイ・アフター・トゥモロー」など、革新的な”破壊”映像で世界の終焉を描いてきたローランド・エメリッヒ監督が、「自分にとって最後のディザスター映画」との思いで完成させた作品だという。

CMの映像からも”ディザスターてんこ盛り!”・・とゆー雰囲気がうかがえる。

 

タイトル通り、西暦2012年に世界がおわるというマヤ暦の予言にインスパイアされ、とことんスケールのでかさを追求し、このジャンルの決定版にするつもりで地球そのものをぶっ壊す映画を作り上げたと豪語している。

この映画の後に、新たなディザスター映画を作るのは難しいだろうとも・・。

「インデペンデンス・デイ」は、個人的にも好きな映画なので、ちょっと楽しみ。

 

ちなみにこのマヤ暦の予言であるが、中米はグアテマラキリグア遺跡ステラという石碑があり、その中の「ステラC」という石碑にマヤの創世神話、マヤの歴史がはじまった日が刻まれているのだという。

 

それを西暦に換算すると、紀元前3113年8月13日になるのだが、およそ5125年を1周期とする長期暦というマヤの暦があり、マヤの歴史がはじまった日から、ちょうどこの1周期、一時代がおわるとされる時が、西暦にして2012年12月21日なのだという。

 

これは他の様々な宗教でも同様な予言があったり、「世界がおわる」といわれている時期とも重なるらしい。

またスピリチュアル系、精神世界では「アセンション」(=次元上昇)というのが話題になっているそうで、すごく簡単にいうと、たとえば、地球が小学校を卒業して、中学校に入る・・・そーゆー時期に来ているのだという。

そうした地球全体が次の段階に進化するのに応じて、人類も釈迦の”悟りの境地”みたいな状態に成長していく・・と。

 

まあ、なんにせよ、2012年12月21日まで、あと残されているのはわずか3年間。

この期間に、地球上の全人類が、何らかの精神的な覚醒をしなければ、”2013年”という新しい年を迎えるコトができないのではないか?

今、この世界を見渡した時に、そのくらいの切羽詰った危機感を感じるのである。

 

そーゆーイミでも、この”今”という時代を象徴する映画なのかもしれない。