今日は奥さんの誕生日。
魚介類が好きな奥さんのためにカルパッチョを作ってみた。(自己流)
ちなみに言うと、自分の誕生日は2日後の1月8日で、1つ年上の奥さんとはこの2日間だけ2つ歳が離れるコトになる。
まじめでまっすぐな奥さんの後を、ひょうひょうのほほんの自分がテンポがずれてついていく・・という誕生日どうりの組み合わせとでも言おうか・・?
お互い、長男・長女だが、実家で何か家業をしているワケではないので、「家を継ぐ」とかいう概念は、自分には皆無に等しかったが、奥さんは自分が養子をもらわにゃあ・・と1まわり年の離れた弟が産まれるまで結構頑なに思い続けてきたというしっかり者だ。
出会ってから10年、家庭をもってから4年になるが、そーゆーまるで正反対の組み合わせだけに、まあ、行き違いが多い・・。
理解していたと思っていたコトが、結構お互いの勘違い・・なんてコトもよくある。
先日もこんなコトがあった。
・・といっても発端は一緒に住み始めてからのコトなのだが・・。
自分は結構なんでも食べてしまう。(笑)
家にある、視界に入る食べ物はついつい口にしてしまうのだ。(子どもかっ!)
だから、お土産でもらった、ちょっと珍しいお菓子なんかも気がつくとなくなっていた・・
というコトもしょっちゅう・・。
中には「これはとっといってね」と奥さんに言われたものまで食べてしまったり・・。
そーゆー指摘をよくされていたのだが、そもそも、だいたい家にあるものを食べて、なんでいけないんだ!・・という思いが自分にあったので「なんで食べたん!」と言われても、いいじゃんかと真に受けていなかったのだ。
食べたんなら食べたと一言言ってほしいと。あると思っていたものがなかった・・というのは結構ショックだというのもあるが、それでも「食べちゃった」と一言言っててくれれば、まだ可愛げがある。
しかし、問題は食べたコトそれ自体ではなく、食べ物の恨みとか、そーゆーセコい話でもなく、それ以上に奥さんが言いたかったコトは、要は心情の問題だと・・。
中には自分が楽しみにしてたと知ってるものもあるワケだから、そーゆー自分の気持ちをないがしろにされたようで、腹が立つ、食べたの食べないのと、そんな小さなコトを言ってるんではないんだと・・。
・・なるほど、そのとうりだ!
目からウロコというか、4年目にして、奥さんが言うコトの真意が理解できたのは、はじめてのコトだった。恥ずかしながら・・。
自分としては、奥さんのコトを大事に思って今まで来たつもりでいたので、そーゆートコで、自分なりだったなあ・・と大いに反省させられた。
こーゆーささいな、一見、他人から見たらバカバカしく思えるようなコトの中に、重要な夫婦間の問題が潜んでいるのかも・・と思わされた出来事だった。取るに足らない小さなコトのように思えるかもしれないが、とても大事なコトだと・・。
夫婦といえど、一個の人格である。
夫婦だからこそ、踏み込んではいけないテリトリーや、守らなければならないルールがあったりする場合もある。
きっと、こーゆー小さなミゾが、いつか取り返しのつかないコトになっちゃうんだろうなあ・・。
夫婦のコミュニケーションは大事やね。
以後、気をつけます・・。今までごめんね。
誕生日おめでとう!
これからもよろしくね。