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Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

人生の扉

2010年06月28日 | アート

今日は母の誕生日。

いつまでも夫婦仲良く、元気で百まで長生きしてください。

たくさんの感謝を込めて、この曲を贈ります。

 

人生の扉」 竹内まりや


春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say  it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living


あじさい

2010年06月16日 | アート

今週のはじめぐらいから、広島も梅雨入りしたようだ。

毎日、ジメジメとうっとうしい梅雨は、体調も崩れやすく、気持ちもブルーになりやすい。

 

しかし、この時期に咲き誇るあじさいは、気持ちを晴れやかにしてくれる。

自分も大好きな花だ。

 

漢字では「紫陽花」と書く、あじさいが織り成す美しい自然のグラデーションを、しばしお楽しみ下さい。

 

こーゆー完全に花開く前のあじさいも、なかなかかわいい。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

最近は、こーゆー純白のあじさいもあるようだ。

 

こちらはかしわばあじさい

その名のとおり、葉っぱが柏のようで、三角錐状に花をつける。

昔からあったそうだが、最近はじめて知った。

 

 

 

 

  

 

  

  

 

 

 

 

  

  

 

 

自分はこーゆー淡いブルーのあじさいが好きなのだが、最近、ピンクのあじさいもいーなー・・と思うようになった。

皆さんは、どのあじさいがお好き?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スピリチュアル・ペインティング/ヤン・パーカー

2010年05月31日 | アート

この絵を見て、どう感じるだろうか?

 

「なんだか子どものイタズラ描きみたいな、デタラメな絵だなぁ・・」とか、

「自分でも描けそう・・とか思う人もいるかもしれない。

 

これはスピリチュアル・ペインティングという絵だそうで、タイトルは「真の愛」

描いたのはヤン・パーカーというハワイ在住の英国人画家である。

もちろん、普通の風景画なども描く。

 

自分がヤン・パーカー氏の絵とはじめて出会ったのは、今からもう15年くらい前になろうか?

その時はスピリチュアル・ペインティングではなく、普通の絵だった。

小さな、ポストカードサイズの絵を額に収めたくらいの作品であったが、その光あふれる画面に目を奪われた。

「誰が描いた絵ですか?」と聞いて、はじめてその名を知った。

 

あのスタンリー・キューブリック監督「2001年 宇宙の旅」のプロモーションのためのスケッチや絵も手がけ、デンマーク王女や英国王室、ハリウッド俳優にもコレクターがいる、知る人ぞ知る画家なのである。

 

スピリチュアル・ペインティングに対し、普通の風景画などはナチュラル・ペインティングというそうだが、あざやかな色彩と光溢れる画面は、こころに静かなやすらぎを与えてくれる。

 

これは「Color of God」という作品であるが、武蔵野美術大学の名誉教授だった故・前田常作が「これはちょっとやそっとでは描けない!マスターピース(傑作)だ!」と絶賛したという。 

これはポストカードを写真に撮ったものなので、せっかくのマスターピースにちょっと申し訳ないが・・。  

 

ヤン・パーカー氏が描く黄色やオレンジ色の絵には、ヒーリング・パワーを感じる人が多いそうだ。

敏感な人は、この写真からでも何らかのパワーを感じる人もいるコトだろう。

 

シルベスター・スタローンの母、ジャッキー・スタローンは有名な占星術師にして霊能者で、「ロッキー・ザ・ファイナル」も彼女のアドバイスによってヒットしたそうだが、ヤン・パーカー氏の絵をもってる人が、世界中の10人の霊能者から「瞑想していると貴女の顔と住所が浮かんできた」との手紙を受け取り、中にはそのジャッキー・スタローンからものも・・。

その手紙にはペンダントが一緒に入っていて、「これをいつも身に付けていなさい」と書かれていたという・・。

 

他にも、ここにはちょっと書けないような驚きのエピソードもたくさんある・・。

 

「絵は祈りそのもだ」という彼にとって、絵を描くこと自体が神との交流なのであろう。

ちなみにこれは「神聖な光」

中に3人の人が見えるという人も・・。

見る人によって大きく印象が異なったりするのもスピリチュアル・ペインティングの特徴であろう。

 

これは「純粋な心情の踊り」

 

印象派の画家、ルノワールは、「絵は見るものではない」と語ったという

多くの人がそれを聞くと、「・・?」と思うコトだろう。

 

絵は見るものではなく、「共に生きるもの」なのだと・・。

「共に生きて良いもの」―それは心に不安や葛藤、争いや不和を招くものではなく、安寧と平和、喜びと希望をもたらしてくれるものだろう。

調和に満ちた美しい自然を見た時に、人はそうした思いを経験するコトだろう。

 

1枚の絵は、部屋の中に居ながらにして、そのような思いを抱かせてくれる。

 

頭で難しく考えるコトなく、素直に心を開いて絵と共感するコトで、本来の自分の姿に気づかせてくれる”心の鏡”とでもいうべきもの―それがスピリチュアル・ペインティングなのかもしれない。

 

まさしく、

 

「Don’t think!Feel!」

 

・・の世界なのである。

 


WORLD ART FAIR 2010

2010年05月25日 | アート

広島産業会館で行われた「WORLD ART FAIR 2010」に行って来た。

(カテゴリー/広島のオススメ!:「広島産業会館」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/17ccfea7579599cecb8e2f19fd1c9da2

まあ、一部ですが、雰囲気だけでもおすそ分け・・。

 

マルク・シャガール「ダフニスとグナソン」

 

トーマス・マックナイト「神戸コースト&ビーチ」

 

ヤン・パーカー「瞑想の庭」

 

同じくヤン・パーカー「木の背景に見える夕焼け」

 

朴芳永「天の野路で」

 

同じく「白虎」

 

同じく「紅梅」

 

ヘンリー・ビットル「すみっこの光」

 

「母情」金守益

 

「弥勒仏半跏思惟像・統一」金ホンス

 

「平和な朝」ワベ・シゲヨシ

 

「巫神図」李重

 

「夢奏」磯部晶子

 

「希望の光 Mont Sanit Michel」車一萬

 

「このすばらしい世界」今永清玄

 

「春の天使」ベニー・アンダーソン

 

「愛の運世」金圭泰

 

「今日の輝き」原秀樹

 

絵はいーねー・・。

皆さんは、どれがお好き・・?


HEAVEN

2010年05月18日 | アート

以前、「広島太郎」とゆーホームレスのおじさんについて書いた。

(カテゴリー/都市伝説・ミステリー;「広島太郎」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/8e328ce4ddd620bc8e9af25ee7ae05d5

広島ではちょっとした有名人だが、先日、本通りのアーケードで、こんなものを見かけた。

 

「HEAVEN」と、でかでかと書かれた巨大な垂れ幕。

広島市現代美術館で今月末から開催される展示のようだが、この写真の人物こそ、”広島太郎”その人である。

 

「都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン」とゆーサブタイトルがあるが、「都築響一」とゆーのは、広島太郎さんの本名かと思ったが、どうやら、写真家の名前のようだ・・。

 

しかし、「HEAVEN」とゆータイトルはなかなか秀逸・・。

有名な聖書の次の一節が浮かんできた。

 

「あなたがた貧しい人たちは、さいわいだ。神の国はあなたがたのものである。」(ルカ6:20)

 

アーメン・・。


バラ

2010年05月15日 | アート

先日、100m道路沿いの植え込みに、きれいなバラが植えられているのを見つけた。

あまり見事だったので思わずパチリ。

 

バラといえば、アニメ「ベルサイユのバラ」の主題歌の歌詞にもあるが、「気高く咲いて」「美しく散る」・・とゆーイメージの女王様のような花だ。

また、「美しい花にはトゲがある」・・とゆー言葉から真っ先に連想される花でもある。

 

そーゆーイミでは、親しみやすさより”お高い”感じがして、正直、個人的には、それほど好きな花ではない。

艶やかな姿も、甘く馨しい香りも、ちょっと豪華絢爛すぎて、何かこちらが気後れしてしまう・・。

 

しかし、その美しさは他の追随を許さず、”孤高の美”を感じさせるほど。

(あくまでも個人的なイメージであるが・・

 

平和記念公園にも、ちょうど原爆ドームが見える位置にバラの植え込みがある。

色とりどりのバラと一緒に、そのバラの名前が書かれた札があるが、人の名前から名付けられたものが多いようだ。

 

こちらはクイーン・エリザベス

そのものズバリ、女王様の名前だ。

 

これはE.H.モース

アルバート・H・モース・・て、何の人かは知らないが・・。

 

アルバート・シュバイツァー

医者にして音楽家、ノーベル平和賞を受賞した”密林の聖者”

 

淡いオレンジの花がかわいいアンネ・フランク

「アンネの日記」で有名なユダヤ系ドイツ人の少女の名前。

 

 

バーミンガム・ポスト

これはさすがに人名ではないだろう・・。

 

ディオラマ

 

ドフトボルゲ

 

コッパーポッド

 

中でも気になったのがピース(Peace)という名のバラ。

真っ赤なバラのように情熱的で、どこか攻撃的な感じではなく、その名のごとく、こころ安らかにしてくれる、やわらかな色合いのバラだ。

淡い黄色の花びらの先が、ほんのりピンクで縁どられ、とてもかわいらしい。

 

バラだと言われないとわからないほど、いろいろな種類がある。

 

名前はわからないが、こんな紫のバラも。

思わず「ガラスの仮面」を思い出してしまう・・。

 

最近は青いバラを見かけたりするが、品種改良によって、昔は見られなかったようないろんな色の花が見られるようになった。

美しいものを求める心は、人に備わった本性であり、今も昔も止むコトがないようだ。 

 

そして、バラといえば、ベット・ミドラー「The Rose」

歌詞もなかなか深い名曲です。

 


ベース/チョッパー

2010年05月04日 | アート

前回はギターであったが、今回はベース。

(カテゴリー/アート:「ギター/wotakufighter」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/4e2df0581940260d7b5ec4658346c6c0

楽器はあこがれるが、ベースはわりと地味な印象である。

しかし、”ベース”とゆー言葉どおり、その低音の響きは音の基調をなし、重厚な厚みを増す。

ギターのような派手さはないが、まさしく、”縁の下の力持ち”的な楽器である。

 

これも前回と同じような経緯で偶然見つけた動画だが、その弾き方がカッコよくて思わず「おおーっ!」と声をあげてしまったほど。

(まあ、曲は「逆転イッパツマン」なんだけど・・

 

実はチョッパーとゆーのは日本限定の表現だそうで、実際はスラッピング(slapping)といい、英語のイミ、「(平手で)打つ」の通り、叩きつけるような奏法である。

Wikipediaによると、スラップ奏法とは「親指で弦をはじくように叩く動作(サムピング(英:thumping))と、人差し指や中指で弦を引っ張って指板に打ちつける動作(プル、プリング(英:popping))があり、この二つの動作を組み合わせて、アタックの効いたあたかも打楽器のようなパーカッシブな効果が得られるのが特徴」・・とある。

このスラップ奏法を日本で有名にした曲が、1975年のティン・バン・アレーのアルバム、『キャラメル・ママ』に収録された「チョッパーズ・ブギ」で、そこからこの名がついたそう。

 

日本人には、津軽三味線「じょんがら節」みたいなイメージ・・といった方がわかりやすいか・・

 

まあ、百聞は一見にしかず。

単純にかっこいー。

 


ふじ

2010年05月02日 | アート

4月もおわり、はや5月。

今年も3分の1がおわってしまった・・。

もうG.Wの連休に入っている人も多いだろう。

 

G.Wといえば、広島では毎年恒例のフラワーフェスティバルが開催される。

(カテゴリー/広島のオススメ!:「ひろしまフラワーフェスティバル」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/52d278de621153db616fc2fe63d7af4c

花のキレイな季節だ。

 

市内中心部にある学校の前に藤棚があり、この時期、キレイな花を咲かせて目を楽しませてくれる。

 

しかし、この棚が異様に高くてちと見にくい・・。

 

・・と思ってたら、先日、近所のお寺でキレイな藤棚を見つけた。

 

見事に花をつけている。

しかも、そんなに背が高くないので、結構間近で見れる。

 

ふじの花は幼稚園の頃から知っているが、実物を見たのはだいぶ後になってから。

実物を見たコトないのに、ふじの花の存在を知ってた・・というのは、自分が通ってた幼稚園に「ふじ組」があったからだ。

「ふじ組」さんだった自分にとって、そーゆーイミでも、とても思い入れのある花。

 

風に揺れる薄紫の花は、とても優雅で上品だ。

これだけ間近で見たコトがなかったので、今まで気づかなかったのだが、風に乗って漂うふじの花の香りはとてもいい香り。

花の香りにさえ気品がある。

 

ふじは「藤」と書く。

「桜」、「紫陽花」、「藤」・・いろんな花があるが、雅で清楚な和花にこころ惹かれるのは、やっぱり日本人だからなのかなあ・・。

 

 


ハナミズキ

2010年04月24日 | アート

「三寒四温」とは言うが、ここんトコロの寒暖の差は半端ない・・。

関東では、もう5月になろうかというこの時期に、気温が10℃と真冬並みで、この4月下旬では58年ぶりの寒さだという。

おかげで野菜の収穫も例年より悪く、値段が高騰し、庶民の台所事情を直撃している・・。

 

広島でも雨が続いたり、極端に寒かったり、着るものに苦労するとゆー話や、ストーブをまた出した・・なんて話も聞く。

 

そんな中でも、一歩、一歩、暖かくはなっているようであるが・・。 

 

先日、そんな寒空の桜が散った後の広島の街中で、なんだかキレイに色づいてる木を見つけた。

なんの木かな?・・と近づいてみると「ハナミズキ」という札が。

 

漢字では「花水木」と書く。

白い花もあったが、淡いピンクの花はとてもかわいらしい。

 

花びらが十字になっていて、先に血が付いているように見えるので、この木でイエスが磔にされた十字架が作られたという言い伝えがあるのだとか・・。
 

実際の木は曲がっていて、あまり大木にはならないので、十字架を作るような真っ直ぐな材木を取ることは、まず不可能・・。

おそらく、クリスチャンが勝手に想像して作った話ではないか?・・とのコト。

 

日本における植栽は、1912年に、当時の東京市からアメリカワシントンD.Cへ桜のソメイヨシノを贈った際、その返礼として贈られたのが始まりだという。 

英語ではdogwoodと呼ばれ、4月23日の誕生花

花言葉は私の想いを受けてください」「 返礼」

―まさしく、 日米の友情を象徴する花でもあったワケだ。

 

結構ヒットした曲なので、知ってる人も多いかと思うが、実は自分も一青窈(ひととよう)「ハナミズキ」とゆー曲で、この花の存在を知ったくらいで、これが実物か・・と、その名前と一致したのは恥ずかしながら、この度がはじめて・・。

「ひととよう」は他人とは思えない名前で、妙に気になるアーティストでもある・・。

 

この歌の歌詞は、9.11テロ当時にN.Yにいた友人からそのコトを聞いて書いたものだという。

 

自分の好きな人のしあわせを願うコトはやさしい。

でも、その人の家族や友人といった、その周りの人のしあわせまで意識するというのは、結構大変なコトである。

 

君と好きな人が 百年続きますように・・

 

・・という歌詞には、そうした想いが込められているそうだ。

 

きっと、そうしたやさしさ、思いやりの連鎖こそが、争いのない、平和な世界へと導いてくれるのであろう。

心癒される名曲です。 

 


2010年04月10日 | アート

桜。

 

咲いて1週間もすれば散ってしまうこの花は、日本の花として古くから愛されてきた。

日本では、昔から花といえば桜を指すほど。

当然、「お花見」といえば、桜を見るコトである。

 

花は桜木 人は武士

―そんな言葉にもあるように、この季節、瞬間に美しく咲き誇り、刹那に散るその潔い姿に、人は己の理想とする生き様を重ね合わせてきた。

 

「一花咲かす」・・なんて言葉もある。

実は1年間でこの時期だけ注目される、地味に忍耐してきた木でもある。

 

桜の木を見上げてみると・・

 

桜の花は、そのひとつひとつが下を向いているのがわかる。

 

地面から生える小さな花は、天に向かって花を咲かす。

人の背より高い木に咲く桜は、地に向かって花を咲かす。

 

どちらも、まるで「見てくれ」と言わんばかり。

 

人の目を楽しませてくれるために、競い合っているかのようだ。

 

今年もきれいに咲いてくれてありがとう。

 

また来年もよろしくね。