PCが不調で修理に出していた間、毎日撮りためていた我が家のあじさい。
外側から徐々に花が開いていくのが分かる。
ブルーの色合いも、日に日にいい具合になって・・。
PCが不調で修理に出していた間、毎日撮りためていた我が家のあじさい。
外側から徐々に花が開いていくのが分かる。
ブルーの色合いも、日に日にいい具合になって・・。
風薫る5月!
桜の季節は終わっても、八重桜は咲き乱れ・・
日に日に夏の気配は近づいても・・
いろんな花が咲き誇る季節。
中でもこの時期、ひときわ目を引くのが、色鮮やかなツツジ。
英語ではazarea(アザレア)といい、”躑躅(つつじ)燃ゆ”と形容される、鮮やかな赤紫色をツツジ色=アザレアというそう。
アザレア・ピンクという色もあるそうだが、実物の美しい色にはかなわない。
昔、住んでいた大阪の家の花壇にはツツジが咲いており、親父から上手に花を採ると、下から蜜を吸うコトが出来るコトを教えられ、その蜜の味を味わうために、夢中になってツツジの花を採って、吸って・・と繰り返してたら、花がほとんどなくなってしまい、お袋に怒られた・・なんて懐かしい思い出も・・。
鮮やかなツツジの色は、緑にも映えるねぇ・・。
福島県出身のミュージシャンによって結成された猪苗代湖ズの「I love you &I need you ふくしま」
ボーカルはサンボマスターの山口隆。
この楽曲は、『TOKYO FM 携帯サイト』http://www.tfm.co.jp
PC用音楽ダウンロードサイト『OTOTOY』http://ototoy.jp
・・で配信中で、この収益の全額が福島県災害対策本部に寄付される。
がんばろう!福島
がんばろう!東北
がんばろう!日本
米音楽業界最大の祭典、第53回グラミー賞授賞式が米ロサンゼルスで行われ、B’zの松本孝弘と米ギタリスト、ラリー・カールトンの共作、『TAKE YOUR PICK』が最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞した。
同作は、世界屈指のギタリスト、カールトンが、ギターメーカーのギブソン社を通じて松本にオファーしたコトから実現したギター・インストアルバム。
昨年6月に発売されると、インスト作品としては、異例のオリコン週間アルバムランキング2位に初登場!
発売直後から全国ツアーも敢行し、日米を代表するギタリストの共演は好評を博した。
過去、日本人でグラミー賞を受賞したのは、最優秀アルバム・パッケージ部門にグラフィック・デザイナーの石岡瑛子(’87)、最優秀映画/音楽アルバム賞に坂本龍一(’89)、最優秀ニューエイジ・アルバム賞に喜多郎(’01)と太鼓奏者・中村浩二(’08)で、ポップ・インストゥルメンタル・アルバム部門での受賞は初。
B’zは結成20周年を迎えた2007年、ロック界に貢献したアーティストを讃える米国のHollywood’s RockWalk(ハリウッド・ロック・ウォーク)に日本人アーティストとして初の殿堂入りを果たしたが、その偉業に続く快挙となった。
いやー、最近、B’zの話は、とんと聞かんなー・・とか思ってたけど・・。
やっぱ、スゴイね・・。
ジョン・レノンが、自宅アパートのダコタ・ハウスの前で凶弾に倒れたのが1980年12月8日、今からちょうど、30年前のコト。
もし生きていれば、70歳になる。
ビートルズが解散した翌年に生まれた自分は、それほど深く聴きこんだ・・とゆー覚えはないが、時折流れるビートルズやジョン・レノンの曲の美しいメロディには、心が落ち着くような感覚を覚えたものである。
まして、影響を受けたミュージシャンは数知れないだろう。
そして、平和を愛するその心は、今も歌い継がれている・・。
ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門の決勝が18日(日本時間19日未明)、ジュネーブで開かれ、萩原麻未さんが日本人として初めて優勝という快挙を成し遂げた!
同コンクールは1939年に創設され、”世界3大コンクール”と称されるチャイコフスキー国際音楽コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールに次ぐ若手の登竜門。
該当者がなければ、優勝者を出さないことでも有名で、ピアノ部門の優勝は実に8年ぶりという!
現在23歳、広島市安佐南区出身の萩原さんは、5歳でピアノをはじめ、13歳の時、史上最年少でイタリア・パルマドーロ国際コンクールで優勝!
「のだめカンタービレ」の大ファンで、18歳で単身パリへ飛ぶ時は、単行本全巻をバッグに詰めて行ったほどだとか・・。
「のだめ~」の主人公、”のだめ”こと野田恵が留学したのと同じ、パリ国立高等音楽院―コンセルヴァトワールの修士課程に進み、首席で卒業した。
(カテゴリー/マンガ・アニメ:「のだめカンタービレ」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/82ac64de168fe4bdc77f8b1237150cb2)
天然ボケな性格も、奔放な演奏スタイルも、”のだめ”そっくりなピアニストだとかで、早くもマスコミから”リアルのだめ”との呼び名も・・。
パスポートとクレジットカードをなくし、泣きながら電話をかけてきたくせに、すぐ発見、故障を放置したテレビは発火、財布をすられ、「その人を捕まえてください!」と叫びながらパリの街を疾走したコトもある・・と、そのエピソードだけでも”リアルのだめ”ぶりがうかがえる・・。
広島出身の、若き才能の今後に期待したい。
昨日は木曜で店がお休みだったので、奥さんとお出かけ。
ウチから歩いて10分くらいのトコロにあるALSOKホールでやっていたユニバーサル・バレエの「沈清」(シムチョン)を見に行ってきた。
今回、4年ぶりの来日となるユニバーサル・バレエは、韓国の伝統文化と西洋の古典芸術との融合を果たし、国内外の評価も高い。
団長のジュリア・ムーンは数々の賞を受賞、大韓民国文化芸術賞、花冠文化勲章をはじめ、2000年にはモスクワ国立総合芸術大学より、名誉博士号を授与されている。
「沈清」は、「沈清伝」をモチーフに、韓国の伝統舞踊の様式と西洋バレエの芸術性の調和に成功した幻想的な作品となっている。
「沈清伝」は、「春香伝」と並ぶ、韓国人には馴染みの深い物語で、その高い芸術性は言うまでもないが、東洋独特の「孝」の精神を描いた創作バレエは、見る者の胸を打つ。
盲目の父の目が見えるようにと祈りつつ育った孝行娘の沈清。
通りすがりに父を助けてくれた僧侶が、寺に三百俵の米を寄進すれば、必ず父の目が治ると言われた沈清は、多額の報酬と引き換えに、自らの命を犠牲にして海の神を沈めるための人身御供になる。
海底の竜宮城では、竜王が沈清を気に入り、王妃として迎えようとするが、父のコトが気にかかる沈清は、その申し出を断り、蓮の花に乗って竜宮城を去る。
蓮の花から現れた沈清は、花嫁を探す国王の目にとまり、2人は結婚。
王妃になっても父のコトが忘れられない沈清の心に打たれた国王は、国中の盲人を招いて宴を開き、遅れて現れた父と再会を果たした時、父の目が開け、見えるようになる・・というのがそのストーリー。
もちろん、バレエなのでセリフはないが、ラスト、2人が再開し、父の目が見えるようになるシーンでは、思わず感動してしまった。
女性の重力を感じさせない、軽やかで優雅な美しい踊りも、もちろん素晴らしいが、格闘技や武道好きの自分は、個人的に男性の力強く、鋭い踊りに目を奪われた。
切れのある動き、”しなやかさ”と”力強さ”を兼ね備えたバネのある筋肉。
「バレエ・ダンサーが格闘技やったら、つえーだろーなー・・」
「この跳躍力で蹴り入れたら、スゴイだろーなー・・」
・・てな具合に・・。
そういえば、昔、「どついたるねん」の坂本順治監督が、「鉄拳」という映画の最後の格闘シーンで、バレエ・ダンサーを使って蹴りを入れさせてた。
まあ、舞踊も、武術も、「極めれば通じる」・・とゆーコトで・・。
・・どーゆーおわり方やねん・・。
最近、道を行くと、どこからともなくキンモクセイのいい香りが漂ってくる。
ウチの近くにJRの高架があって、そこをくぐると、いつも風にのってキンモクセイのにおいがするのだ。
ふと足を止めて線路沿いの路地に入ると、今にも電線に届きそうな、結構な背の高さのキンモクセイの木があった。
オレンジ色の小さな花が、無数に咲いている。
結構、花には、”くさい”においのものも多い。
ユリなんて、その美しい姿からは思いもよらない、ヤなにおいだったりする。
このキンモクセイも、「なんかトイレの芳香剤のにおいみたい・・」とイヤがる人も、たま~にいる。
オリジナルはキンモクセイなのだから、
「逆だろ・・?」
・・と思わずツッコミたくなるが・・。
昔、住んでた大阪の家の庭先にキンモクセイの木が植えてあって、母が「ええにおいやろ?」とその名を教えてくれた花でもある。
その香りも、自分にとってはほのかな郷愁を感じさせる。
漢字では金木犀と書く。
もうキンモクセイが香る、そんな季節なんやねぇ・・。
広島には、あのPerfumeを輩出しているアクターズスクール広島がある。
残念ながら、後続のまなみのりさは、単なるローカル・アイドル・・て感じで、全国区ではまだまだ知名度も低い・・とゆーか、名前からして売れなさそう・・。
まあ、Perfumeも当初は「ぱふゅ〜む」とひらがな表記で、ローカル・アイドルとしてやってきたが、メジャー・デビューした際、名前もアルファベット表記に変え、テクノ・ポップ・ユニットとして、アーティスト路線に変更してブレイクした・・という経緯をもつから、素材は良くても、芸能界で売れるか否かはプロデュース次第・・てトコは大きいかも・・。
Perfumeも実は今年、結成10年・・と下積み時代が長く、結構苦労して来ているよーだ・・。
ところで、そのアクターズスクール広島出身の歌手で石井杏奈とゆーコがいる。
最近、TVでたまにその歌声を聴いて、「これ、誰が歌ってんだろ?」・・と気になっていたが、透明感のある、のびのあるボーカルで、とても耳に心地よい。
調べてみてわかったが、その曲、1stシングルのカップリング曲で、「My Brand New Story」というタイトル。
確か家庭教師?か塾のCMで、
信じて~みるよ~Oh~My Friend~
・・と、サビの部分が流れている。
その1stシングルが、この「がんばるけん」とゆーワケだ。
去年の10月に広島地区のローソン限定で販売されているようで、そういえば、たまにTVのCMで流れているのを聴いていた。
タイトルからして広島弁だが、歌詞も「はぶてんで がんばるけん」・・と広島弁のオンパレード。
ちなみに「はぶてる」とは「ふてくされる」とゆーイミ。
「悲しみを乗り越えて 育った町じゃけぇ」・・の歌詞が広島県民の心に響く。
その歌声は、既に実力派シンガーの貫禄さえ感じさせる彼女、実は1994年生まれの現在16歳!
デビュー当時は中学生だったというから驚きである・・。
きっと大モノになるんじゃないか?・・と予感させる、彼女の今後の活躍に期待したい。
ちなみに2ndシングルの「路面電車に乗れば」も広島のご当地ソングで、昨日発売されたそう。
プロモーション・ビデオに流れる広島の風景や路面電車がgood!
アクターズスクール広島よ・・間違っても”HRS48”(笑)とか、やめてね・・。
(やりそー・・)
広島の中心、本通りは、いつも歩行者天国になっているので、たまにこうした似顔絵を描いてるお兄ちゃんを見かける。
しかし、ちょっと普段と様子が違うのは、その頭上に「ひろしまアートパークかみやちょう」という大きなパネルが見えるコト。
本通りがある広島の中心街・紙屋町のビル内の4Fで、現在「ART FAIR 紙屋町 2010」が期間限定で開催されているのだ。
「Urban BLD Kamiyacho」という名が見えるが、アーバンといえば、経営破綻し、会社更生法が適用された企業・・。
このビルも建って以来、数階分はまったくテナントが入らないまま、数年間放置されてきたそうだが、この度、市民団体やNPO法人などの協力を得て、こうした形で陽の目を見るコトになったそう・・。
まあ、300万円の家賃(!)て・・でかい企業でもなければ、とてもじゃないがやっていけない・・。
ご覧の通り、中はむき出しのままで、内装や空調の工事もしておらず、トイレや水道もないが、その工事だけでも数百万はかかるとか・・。
これだけのスペースが、ただ放置されたままとは、もったいない限りで、何かに活かせないものか?・・と思ってしまうのはムリもない・・。
平日だったので、人がほとんどおらず、がらんとしていたが、土・日など多い時で200~300人の人手があるという。
このだだっ広いスペースの各所に作品が展示され、さしずめ、巨大なアトリエか工房、兼ギャラリー・・といった雰囲気。
ブースの使用料として1日1000円を払い、そこで作家が作品を作ったり展示して、気に入った作品を買っていく人もいるので、それはそのまま、その作家の収入に・・。
ブースの使用料は、維持費としてテーブルやイスなど、備品を揃えたり、この企画の運営に充てているようで、儲けは一切なし。
しかし、場所を提供してる企業にしたら、いろいろ経緯もあるだけに、タダで貸すのはどうか?・・と社内でも意見は分かれているとか・・。
また、企画した側としては、実際に若手だろーがタマゴだろーが作家が来て、作品を作ったり、展示したりして欲しい・・という思いがあるのだが、そうした思惑をよそに、ブースを借りる人が、民芸品を売ったり、いわゆるフリーマッケットみたいな様相を呈したり・・と、実際にはなかなか、いろいろ難しいようだ。
広いスペースを利用した巨大な作品も目立つ。
こちらはMAYA MAXXの作品。
ライブ・ペインティングとゆーコトで、実際にこの壁に描いたそうだが、生でこの作品を描くトコロを見たら、さぞかし圧巻だろう。
しかし、つくづく芸術とは”自由”なものだと思う。
イスや・・
キューピー人形・・
ただ自転車を組み立てる・・というだけでも「創造」という行為に変わりはないワケで、時にアートたりえる。
作品は作者の性稟をあらわす。
誰もが「何これ?」・・と思うよーな作品であったとしても、誰かがそこに何らかの”美”や、共感し得る感情を喚起させられたのだとしたら、既にその作品はアートとしての価値を有している。
何気なく壁に貼られているかに見えるポートレートも、ただのゴミだと思う人もいれば、完成されたアート・・と感じる人もいるだろう。
―要は、その人が「アートだ!」と言ってしまえば、アートなのである。
そして、何に対しても”美”を見出し、共感できる感性をもった人は、間違いなく、広く、豊かな包容力ある心の持ち主であろう。
しかし、同時にまた「芸術」と「お金」の問題についても考えさせられる。
こうした場所を借り、企画・運営していくとなると、やはり、人もいるし、実際問題、お金も必要だ。
可能性と、何かのエネルギーを感じさせるこの試みが、単なる打ち上げ花火では終わって欲しくはないものだ・・。