昨日までの3日間、広島では「とうかさん」とゆーお祭りだった。
(カテゴリー/広島のオススメ!:「とうかさん」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/edb3e35b6e1fc342aba8fffacd641e6e)
「とうかさん」といえば、別名「ゆかた祭り」!
浴衣の着初め祭りとしても知られ、全国的にも、この広島でのとうかさんが、時期的にも一番早いゆかた祭りであり、今年のゆかたの流行を左右するバロメーターになっているそうだ。
さすがにゆかたの参拝客が多い。
女性のゆかた姿はいいものである。
子どものゆかた姿もよく見かける。
わりと今年はオーソドックスなものが多くて安心する。
モーニング娘絶頂期(?)の頃だったか、以前に、ケバいヤマンバメイク(古いか・・?)で、異様に丈の短いミニスカートみたいなゆかたに厚底のスニーカー・・みたいなゆかた姿を見た時は、かなり引いたものだが・・。
やっぱり自然に、ありのままが一番美しい。
意外に目につくのは男性のゆかた姿。
年配の方のゆかた姿は”いなせ”とゆーか”粋”とゆーか、さすがに決まっているが、若い男性でも、結構、ゆかたを着ているのだ。
最近、”歴女”といった歴史好きで、戦国武将や幕末の志士にハマる女性が増えているが、仏像や神社までもが、今やちょっとしたブームのようだ・・。
そうした流れからか、歌舞伎や落語といった日本の伝統芸能が若い世代に注目されているそうだ。
女性はともかく、若い世代の男性までがゆかたを着ている姿は、そうした話が、まんざらウソでもないコトを感じさせる。
そういえば、男性のみゆかた・・とゆーカップルも結構いた・・。
その逆なら、まあ、フツーだが・・。
あの短時間に、何組かそーゆー2人連れを見かけたせいか、なんとも複雑な思いになる・・。
若い世代に日本の文化が見直されている喜ばしいコトなのか、単なる男性の女性化、ファッションのひとつに堕してしまった嘆かわしいコトなのか・・。
なんとも、「うーん・・」な光景だった・・。