Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

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いつの日か

2010年05月09日 | 最近、思うコト

末期ガンの手術後、抗ガン剤の治療を続けていた中学時代の友人の母親が、先日、無事、退院したと聞いた。

何よりである。

 

その友人は中学時代、インドネシアジャカルタ日本人学校で共に過ごして以来のつき合いだ。

引っ越すコトが多かった自分にとって、”故郷”と呼べるような、強い、その”土地への思い入れ”とゆーのは、正直、あまりない。

逆に言えば、大阪も、東京も、千葉も、埼玉も、広島も、インドネシアも、それぞれがいい思い出の地である。

 

だから、自分にとって”故郷”とは、”親の居る場所”―正確には、誰しもがそうであるように、”親”という存在こそが自分のルーツであり、”故郷”なのである。

 

なんだか去年から、自分と年も変わらない知人が倒れたり、亡くなったり・・とゆーコトが多く、四十を目前に、自分もそーゆー年になったのかな?・・と、なんとも言えない気分である。

 

若いつもりでいた自分が年を重ねているように、両親もずい分老いたコトだろう・・と妙に感慨深い思いになる。

 

今日は母の日。

 

「感謝」とゆー言葉では言い尽くせないが、それこそ、親も自分も、いつどうなるかもわからない。

残された時間は、神のみぞ知る、だ・・。

 

自分が直接、親に恩返し出来たコトが何かあったろうか?・・と考えてみた時、「親孝行」とゆー言葉を口に出来るほどのコトは、確実に何もしていないと言えよう。

むしろ、世間から見たら、親不孝な息子なのだろうと思う。

 

ただ、親から与えられた愛を、自分の周りの人に、1人でも多く与えられたら・・と考え、それを親への恩返しと思ってきた。

 

今もインドネシアに住み、なかなか簡単に会うコトもかなわない自分の両親。

 

それでも、いつの日か、直接、親孝行といえるコトをしてあげられたら・・と思う。

 

感謝を込めて・・。              

                          

                           不肖の息子より

 


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