九月は私にとっての思い出となることが多い月。
結婚記念日 夫の誕生日 母の誕生日
そして 思い出したくない
夫の病気の告知を受けた日がある。
日が短くなっていき
これからはちょっと気が滅入る日もある。
昨日 今月初めに入院先から電話をかけてくれた
昔の職場で一緒だった人の お見舞いに行ってきた。
脳梗塞で半身麻痺になり もう四年入院生活だそうだ。
病室は 明るい個室 ワンルームマンションのようだった。
案内してくれた人が ○○さんは四人部屋は合わないので…と
言っていたので 「そうだと思いますよ。」(笑)といった。
一緒の職場にいたから 性格はよくわかっている。
娘さんが先に亡くなり ご主人もなくなり
さみしいことになっていたけど 元気だった。
昔話に いっょに行った友人と三人で話の花が咲いた。
そろそろ おいとましようと思っても 彼女が
人恋しく思っているのがわかるので
なかなか 別れが言いにくかった。
どうにか 切り出し 病室を後にして帰った。
数時間後 彼女から電話があり
お礼の言葉と お茶も飲まずに帰って~
でも、うれしかった…と。
「帰ると言ったら 泣いたらこまるから
足早に帰ったんよ。また行くからね」と言った。
私も 入院生活をしたことがあるから
人恋しい気持ちはよくわかる。
これから 月一回くらいのペースで 会いに行こうかと
同行した友人と話した。
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