扇ヶ鼻への分岐を越えると…
霧氷銀座(←隊長命名)に突入~この辺りの霧氷が一番見事でした
霧氷を近くで見ると、まるで磁石の棒に吸い寄せられる砂鉄ように、細い木の枝の先まで氷の細かい粒がびっしりと付いているのが分かります。霧氷はマイナス5度以下の環境で生じるもので、風上側に向かって羽毛状に成長していくため、このような形になるのだそうです
空がとっても青かったので、見事に成長した霧氷の姿をはっきりと見ることができました。自然が作り出す造形の美しさにまたまた感動です
徐々に久住山に近づいてきましたが、久住分かれはまだまだ先のようです
雲一つない青空にポッコリと浮かぶのは山から吹き出す水蒸気。雲のように見えるけど、雲ではありません
風のないところではこのように枝全体に霧氷が付きます。これまた随分と成長してますね~。
右手の方に久住山が見えてきました~ かっこいい山だなぁ
久住山を背景に二枚目の集合写真 あれ?やっぱり右に寄ってる??しかもちょっと逆光だし、空が多すぎるような…
なかなか納得のいく一枚が撮れません
次のポイントを目指し、久住山を右手に見ながら、再び山を登っていきます。
最初の分岐点から30分ほどでトイレ休憩ポイントが見えてきました。
遠くには阿蘇五岳(あそごがく)の杵島岳(1270m)と烏帽子岳(1337.2m)の姿が見えます。阿蘇五岳は涅槃像(お釈迦様が横になっている様子)の姿に見えるのですが、杵島岳と烏帽子岳はその頭と胸の部分にあたります。
最初の扇ヶ鼻の分岐から45分かけて久住分かれに到着~ここから三股山を左手に見ながら天狗ヶ城(1780m)と九州本土最高峰の中岳(1791m)の二つの山を登ります
その4へ続く