I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

川内峠(平戸市川内町)

2009年09月08日 | 長崎県北部のお話

『Sea View Ranch』でお腹いっぱいランチを食べた後は、カロリー消費も兼ねて平戸の絶景が広がる川内峠へ。

ここは私が大好きな場所で、平戸に来たら必ず立ち寄ってもらいたいネイチャースポット。青々とした草原が広がり、頂上からは平戸周辺の景色を一望することができます。 日差しの強い8月の終わりに、30代女性にとっては大敵の日焼けも恐れず、頂上を目指してLet's go!

まずは一つ目の山頂に到着!いつもならここで終わりですが、この日は二つ目の山頂まで歩くことにしました。

草原に続く階段を上り、私もまだ行ったことがなかった二つ目の山頂へ。さて、どんな絶景が私達を待っているのやら!?

 

若干息を切らせつつも、頂上に到着!誰が立てたのかはわかりませんが、山頂には紅白の旗がハタハタとはためいておりました。とりあえず記念に一枚。

「着いたどー!!」

これが二つ目の山頂からの眺めです。遠くに見える島はこれから行こうとしている生月島。空を見上げると、風に流れる雲がまるで大空を羽ばたく鳥のように見えます。これぞ自然の美しさ 空気も美味しいし、気持ちいい~

後から調べて分かったのですが、ここから見える道路は『日本百名道(須藤英一著)』という本に載っているらしく、ちょうどその百名道を今年の5月に走破した人のホームページを発見しました(→『絶景を走る!日本百名道』)。ここ川内峠の他にも私が学生時代に住んでいた山口県の秋吉台や、熊本県の阿蘇ミルクロード、鹿児島県の指宿スカイライン、長崎では雲仙にある仁田峠循環道路など、これまで私が通ったことがあるお気に入りの道もたくさん紹介されていて、私も自分の車で全国の百名道を走破してみたくなってしまいました いつかこのブログで紹介できる日が来るといいなぁ。

平戸の中でも一際美しい風景が広がる川内峠は、平戸大橋を渡って車で20分くらいのところにあります。平戸の自然に包まれて疲れを癒したい方にはおススメですよ~ 

次は平戸の教会を巡ります 


Sea View Ranch

2009年09月08日 | 美味しいお話

潜竜ヶ滝でステキな滝に出会い、マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュした私達は、平戸大橋を渡り、これまた以前から気になっていたレストラン『Sea View Ranch』でランチを食べることに。

 

カタカナで『シービューランチ』と書かれていたので、最初はlunchの間違い?と思っていましたが、実はranchは英語で「牧場」のこと。つまり『海の見える牧場』という意味なのです。

隣接した牧場では、初心者は一周600円、20分3000円から乗馬体験ができるようになっていて、この日も3頭の馬が活躍中でした 私の乗馬といえば、小学校の修学旅行中に阿蘇の草千里で一度馬の背中に乗ったきり。でもあれはおじさんが引く馬に乗っかっていただけなので、乗馬とは言えないかな 一度美しいサラブレッドにまたがって颯爽と砂浜を走り抜けてみたいものです。

店内の大きな窓からは、芝生の緑と、砂浜の白と、海の青が見えて、さながら南国の島にでも来ているかのような気分にさせてくれます。希望すれば外でもお食事ができるとのことなので、もう少し涼しくなったら海風を感じながら外で食べてもいいかも知れませんね。

さてお食事の方ですが、ハンバーグ好きな私が敢えてハンバーグを外して注文したのはカウボーイ風ピラフ。初めてのお店ではついハンバーグを注文してしまう癖があるので、今回はこのレストランだからこそのメニューをと思い、『カウボーイ』という名前のついた一品をチョイス!濃い目に味付けされたお肉がピラフの上にどかんと乗っていて、ボリュームもあってなかなか美味しかったです

テーブルの上に飾られた観葉植物は、土が見えないように貝殻で飾られていてちょっとステキでした 我が家にもいろんなところから拾ってきた貝殻がたくさんあるので、今度真似してみようっと!

美しい千里ヶ浜を望むレストラン『Sea View Ranch』。休みは不定休のようですが、お天気の良い休日にドライブがてらぷらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?ちょっとしたリゾート気分を味わえますよ~

 

『Sea View Ranch』

場  所:長崎県平戸市川内町35(千里ヶ浜の目の前)
電  話:0950-24-2338
営  業:11:00~20:00
店休日:不定休
駐車場:あり(広め)
H    P:http://www.svr.jpn.com/


潜竜ヶ滝(佐世保市江迎町)

2009年09月08日 | 長崎県北部のお話

この夏も親友tamiが佐世保に遊びに来てくれました 二人のドライブはいつもステキな発見が盛りだくさんで、特に計画を立てなくても満足のゆく旅になってしまうのが本当に不思議。さてはて、今回はどんな発見があるのやら!?

今回のドライブコースはコチラ

潜竜ヶ滝 → 平戸大橋 → 『Sea View Ranch』でランチ → 川内峠 → 教会めぐり(平戸教会・宝亀教会・紐差教会) → 生月大橋 → 生月大観音→ 塩俵断崖 → 大バエ灯台 → 生月サンセットウェイ

まずは以前から気になっていた江迎町にある潜竜ヶ滝へ。

 

こちらは文政12年(1830年) に平戸藩主観中公が「潜竜」と命名し、周辺を神域と定め、石垣や鳥居などを整備したと言われているそうで、苔むした古い灯籠や石段がその歴史を物語っているかのようです。

駐車場からしばらく階段を上って行くと、展望所のようなところがあり、そこから一つ目の滝を望むことができます。この滝はまるで竜が体をくねらせながら勢い良く山を下っているかのようにも見えます。

もうしばらく歩いていくとさらに大きな滝が現れました こちらは落差が約20m、滝つぼの深さが約6mあり、近くで見るとなかなかの迫力です。高くそびえ立つ木々の隙間からは光が降り注ぎ、まるでスポットライトのように滝を照らし、辺りはとても静かで、水が流れ落ちる音しか聞こえない。日常では味わえないこのような空間だからこそ、人々はそこに神様の存在を感じたのでしょうね

滝の傍には石碑二つが並んで立っていました。いつ頃のものかは分かりませんが、石の形や筆跡からして古そうです。

滝の周辺は県立公園として整備されていて、ちょっとした遠足やピクニックにもちょうど良い感じです。 MR潜竜ヶ滝駅から歩いて30分ほどで来れるようなので、MRを利用して来るのも楽しいかも知れませんね!

公園内を散策していると、tamiが変わった気の実を発見 辺りにたくさん落ちていたので手で割って中身を見てみると、サクランボのような果肉が詰まっていて、ほのかに甘い香りがします。これは食べられそうだなと思い、試しにペロッとなめてみると甘くて食べられそうな感じでしたが、とりあえず正体が分からなかったので食べるのはやめておきました 帰ってから調べてみると意外な事実が判明。この実の正体は…


(6月4日皿山公園にて撮影)

なんとこちらのヤマボウシ(ミズキ科)の実だったのです 花はよく知っていたけど、このような実が成るとは知りませんでした。しかもサクランボと同様にちゃんと食べられるんですって。今度は安心して口に入れてみようっと

ムクゲ(アオイ科)の花は今が最盛期で、この公園の入り口にもたくさん咲いていました。潜竜ヶ滝周辺には大きなモミジの木もたくさんあったので、11月~12月にかけての紅葉の季節もまた別の趣があってきっとステキだと思います 秋もぜひ訪れてみたいな~