鬼岳は今日も風が強かった!
長らく放置してすみません
かな~り時間が経ってしまいましたが、最終日をアップします
最終日は朝から少し晴れ間が出てはいたものの、風のほうは一向に収まらず、結局強風の中のドライブとなりました
樫之浦のアコウ
福江島にあるアコウの中で最も巨大なここ樫之浦のアコウの木は一見の価値有り!枝から伸びる数々の気根の中には、地面まで伸び支柱根となっているものもあります。玉之浦のアコウは葉がほとんど落ちていたのに対し、樫之浦のアコウは葉が青々と茂っていました。この違いは一体何なのでしょうね!?
樫之浦のマグロの養殖場
この時は餌やりの時間だったようで、おこぼれを狙う海鳥たちがたくさん群がっていました。すごかったねぇ
半泊(はんとまり)の浜
福江島の秘境(←私が勝手にそう呼んでいます)半泊の浜は、きれいな色と形をした石で一面覆われています。この日は風が強く、いつもより波も高かったので、波が引くときに石と石がぶつかって奏でるカラカラカラカラという音がより美しく聞こえました。ただ、すごく寒かったのであっという間に退散しちゃいましたけどね 海草もたくさん上陸していましたよ。この時期ならではかもしれませんね。
堂崎天主堂 駐車場あり
福江島で最も有名な教会で、外装はれんが造り、内装はこうもり天井(リブボールド天井)という美しい教会です。中は資料館にもなっているので、入場料が300円かかりますが、五島の隠れキリシタンの歴史を知ることのできる資料がたくさんありますので、一度は入ってみることをオススメします。昨年は、世界遺産暫定リストにもノミネートされ、さらに今年は献堂100周年を迎えるのだそうですよ
堂崎天主堂の見学をオススメしといて何ですが、shokoにとっては近くの浜の方に興味があったようなので、中には入らず、潮が引いた浜を散歩することにしました。
普段水に浸かっている場所には、細かくてきれいな石が一面に敷き詰められ、小さな貝がたくさん住んでいました。一方、いつも乾いている場所には同じ種類の貝の貝殻がいっぱい!近づいてよくよく見ないと白い砂のようにしか見えなかったものが実は小さな小さな貝殻だったとは驚きでした shokoが気付いてくれなかったらそのまま通り過ぎていたところでした。
堂崎天主堂付近の浜
潮が満ちているときには上半分しか見えてないこの2つの岩は、潮が引くとその全貌を現します。 大小(小っていっても結構大きいですけど)の丸い岩が仲良く並んでいるので、私はこの2つの岩を勝手に『夫婦岩』と呼んでいます。堂崎天主堂に行った際にはぜひ探してみてください。
『喫茶バイクハウス』
崎山にある私のお気に入りの喫茶店は、この日は臨時休業でお休みでした 久々に二輪車カレー(ハンバーグが2つのったカレー)を食べようと思ったのに~。残念!!とりあえず記念写真だけ撮らせてもらいました。この一枚、なかなか気に入ってます
鐙瀬溶岩海岸&ビジターセンター 駐車場あり
鬼岳が噴火したときに流れ出した溶岩が固まってできた海岸で、この展望台の他にも遊歩道が整備されているので、海岸線を歩いて散歩することができます。駐車場の傍らにあるビジターセンターには平日はほとんど人がいませんが(職員さんすら見当たらない)、中に入ってみると島に住む動物たちの名前や鬼岳が形成された過程などを知ることができます。意外と楽しめますよ~
鬼岳 駐車場あり
旅の締めくくりは、体力自慢の私たちらしく鬼岳登山へ!二人とも日頃からバスケで鍛えた健脚で、すたこらさっさと頂上まで登ってみました 鬼岳はもともと火山だった山で、臼状になっている火口の周りをぐるりと歩くことができます。
鬼岳山頂は普段でも風が強いのですが、この日は輪をかけて風が強く、足を踏ん張っていないと吹き飛ばされそうなほどでした
向こうに見える山の稜線をたどって、火口をほぼ一周したあとは、火口のど真ん中へLet's go!人の通った跡らしきものをたどってどんどん下っていきます。
火口の中心まで下って辺りを見回してみると、何やら洞窟のようなものを発見!中に入ってみるとコンクリートの壁があり、そこから空を見上げると、木の枝が絡み合ってまるで屋根のようになっていました。ここには一体何があったのでしょうね??他にも気になる穴のようなものが数箇所見えたので、草をかき分けながら近づいてみたのですが、草の中から野うさぎがぴょんっと飛び出してきたのにはびっくりしました この辺りにも野うさぎが生息しているんですね~。五島では初めて遭遇しました
16:40発のフェリー(最終便)
自然派&体育会系の2人の福江島ツアーは、体力任せのちょっと無茶っぽい旅となりましたが、島の自然をたっぷりと満喫できたことは間違いありません。 最後までオチがつきまとう雨女shokoの乗った最終便のフェリーは、時化のため30分遅れで出航し、航海中はかなり揺れたのだそうです それでもそのままバスケの練習に顔を出したshoko、あんたはえらい!shokoよ、これからもずっとよき師弟関係でいような。バスケも一緒に頑張ろなー
それにしても、ターミナルのお土産屋のおばちゃんに「お母さんですか?」って言われた時はプチショックだったなぁー なんせshokoとはたった9歳しか変わりませんからっ 一体いくつに見えたんだろう… まぁいいですけど。
今年2番目のお客さん(完)