goo blog サービス終了のお知らせ 

I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

テナガエビ(手長蝦)

2006年07月14日 | いろんなお話

               ホント、長いなぁー

こちらは先日いただいた福江島産のテナガエビ(手長蝦)。テナガエビの赤ちゃんは見たことがあったのですが、成長したテナガエビは初めて!本当に手、いや脚が長いんですねー

              

              

テナガエビの脚は全部で20本。長く発達した鋏脚(はさみ)は、ザリガニと違って第1脚ではなく第2脚なのだそうです。確かによくよく見てみると、長い鋏脚の上にもう一対の脚があります。しかも、なぜか鋏脚の長さは左右異なっています。どうしてだろう?

              

こちらは塩茹でしたテナガエビ。やはりエビらしく鮮やかな赤色になりました。淡水に暮らしているので、そのまま食べるととても淡白な味です。この後素揚げして塩を振って食べたら、殻までパリパリと美味しくいただくことができました♪素揚げの方がよりエビの香りも引き立つようです

テナガエビの生態についてちょっと調べてみたのですが、孵化したテナガエビの幼生は海へ下り、植物性プランクトンなどを食べて成長するそうです。1ヶ月もすると稚エビとなり、再び川を上って淡水に暮らすようになるんですって。海と川が近いこの島は、テナガエビにとって暮らしやすい場所であるのかも知れませんね

それにしても蒸し暑い日が続きますね 今日の長崎はなんと36度。皆さん、熱中症にはくれぐれもお気をつけください
そろそろ梅雨明けかなー!?