天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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風鈴王決定2010新春大会/風鈴会

2010-01-11 19:14:51 | 囲碁

Wind_1_3 昨日(1/10)は定例の「風鈴会」の日、今回は講座はなくプロも含めての囲碁大会でした。
4回戦を戦い「風鈴王」を争う大会で、優勝は私よりやや若いN田さん
各種の大会で賞品をさらっている実力者ですが、「藤岡弘」をメタボにした感じの強豪です。

私の成績は○○●○の3勝1敗、実力以上によく打てたという印象です。
1回戦は「薩摩おごじょのノリチャン」と互戦(黒番)。相手は猪突猛進型、攻めをかわし地合いで差をつけました。
2回戦は「おっとり」風のT亀さん常先。相手の大石を追いかけ、取りきって白星。無理気味の攻めが成功しましたが、冷や汗ものでした(反省)。
3回戦は「謹厳実直」風のK子さん2子局(白番)。序盤で要石を取られ劣勢に、勝負手を連発するも正確に反撃され撃沈でした。
4回戦は「草野仁」風のT田さん3子局(黒番)。細かい形勢でしたが最後、コウ材の差で1目勝ち。いつも負かされているのでこの1勝は嬉しかったですね。

   ◇   ◇

今回、集合時間が11時半ということでパンを買い、途中で食べようと思ったのですが、そんな雰囲気ではなく、終わった時は空腹と対局疲れで疲労困憊でした。対局後の新年会もパスしてまっすぐ帰宅。

前日の町内囲碁大会で4局、本大会で4局と真剣勝負の連チャンで疲れましたね。

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こども囲碁教室と町内月例囲碁大会('10/01)

2010-01-09 20:55:57 | 囲碁

今日(1/9)午前中は囲碁教室「伊勢崎こども囲碁アカデミー」の指導スタッフ。
年初ということで出席者約30人全員で写真をとりました。

指導スタッフを始めて間もないため、生徒の顔と名前が一致するのは2割くらいでした。この写真をもとにしっかりと覚えようと思っています。
生徒との距離を短くする第一歩は、名前で呼ぶことですね。

    ◇   ◇

Tama5 午後は玉村町囲碁会の1月度月例大会、参加者は23人でした。
優勝は上位クラスがO原さんで、下位クラスがM本さん。
O原さんは今回参加者ではNO.2の実力者、M本さんは久しぶりの参加で優勝し満足そうでした。
私の成績は○○●●の2勝2敗。3回戦で優勝したO原さんに敗れたのが痛かったですね。

今日は小学生と中学生が一人ずつ参加していました。
当地でも小中学生の囲碁普及のため教育機関に働きかけようと、経験豊富なS田さんをプッシュしているところです。

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第34期棋聖戦/「山張対決」勝敗予想

2010-01-07 21:20:57 | プロ棋士

天元戦五番勝負で熱戦を繰り広げた山下敬吾棋聖と張栩十段が今度は棋聖戦へ舞台を移してまたも激突!
第34期棋聖戦挑戦手合七番勝負は1月14・15日(木・金)に台湾・台北市で開幕します。

これまで数多くのタイトル戦で顔を合わせてきた両者ですが、意外にも七番勝負・二日制のタイトル戦では初めての対戦となります。山下棋聖が防衛を果たせば5連覇・名誉棋聖の資格を得ることになり、張十段が奪取すれば7大棋戦全制覇・グランドスラムを達成することになります。
どちらが新たな称号を手に入れるのか、目の離せない七番勝負になりそうです。

     (日本棋院HPより抜粋)

    ◇   ◇   ◇

いよいよ棋聖戦の大一番が来週から始まります。
棋聖・天元の二冠を保持する山下棋聖と十段・王座・碁聖の三冠を有する張栩・挑戦者の頂上決戦です。
以前は日本棋院の雑誌などで「山張対決」という文字が躍っていたのですが、最近はあまり見られません。
個人的にはこの「山張対決」というフレーズは気に入っているのですが・・・。

さて勝敗予想ですが、どうでしょうか。
◎山下棋聖、有利の要因
・年末の天元戦で張栩を破った勢いがある
・二日制の長時間対局では山下有利
・冬将軍といわれ冬に強い
◎張栩・挑戦者、有利の要因
・過去の対戦成績で張の30勝20敗と勝越し
・グランドスラム達成という目標があり、ここ一番の勝負に強い
・第1局が張栩地元の台湾で開催
など等、いろいろありますが評論家的目線でみると心・技・体ともいい勝負のように思います。

ただ個人的な予想となると、異なった要素加わります。
イケメン度、出身地域、棋風、なんとなく・・・。
ということでザル碁党員の予想は、山下棋聖4-2防衛ということにしておきましょう。

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NHK/新春お好み囲碁対局2010

2010-01-05 19:03:59 | テレビ番組

先日(1/2)、NHK-教育TVで毎年恒例の「新春お好み囲碁対局」を放送していました。

・新春お好み囲碁対局/「日本最強の3兄弟 夢の挑戦!」
・1月2日(金)NHK教育 午後0:00~2:00
・対局:
 謝依旻・女流本因坊/女流名人 VS
     堀 賢人 アマ6段(小6)
     堀 拓人 アマ6段(小4)
     堀 和人 アマ6段(小2)
・解説:井山裕太・名人
・聞き手:万波 奈穂 二段
・司会:万波 佳奈 四段

今回は昨年夏、「小・中学校団体戦」で優勝した東京都代表の千代田区立九段小学校の堀3兄弟と謝・女流本因坊/女流名人の対戦。手合は3兄弟の4子局、3手毎に交替で打つ方式でした。
3兄弟は全員6段ですが、親の支援、理解あっての賜物でしょうね。

結果は「ジゴ」と双方痛み分けとういうことで、メデタシということでしょうか。
挑戦を受けた謝さん、一歩ずつ追い上げてのジゴは見事でした。

内容的には中盤で小競り合いはあったものの、地の囲い合いでヨセ勝負の地味な展開でした。
視聴者としては「切った張った」の乱戦模様の方が面白いのですが、ちょっと残念。
これから伸びしろのある小学生ですから、荒削りでも活発な碁を見せてほしかったですね。

3兄弟は今後どのように囲碁と付き合っていくのでしょう。次男(小4)、三男(小2)にはプロの可能性もあるでしょうが、どうでしょう。

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ニューイヤー駅伝2010を見る

2010-01-03 22:32:49 | スポーツ

正月ということでTVを見る機会も多いと思いますが、本当に見たいと思う番組が少ないですね。
そんな中で「駅伝」の視聴率は好調だったようです。
同じスポーツでもラグビーやサッカーに比べると、万人向きなのでしょうね。

元旦の実業団駅伝は優勝:日清食品、2位:コニカミノルタ、3位:富士通と実力チームが上位を占めました。
開催地が地元でもあり、半分以上はTVで観戦していました。

2日と3日は箱根大学駅伝で優勝:東洋大、2位:駒沢大、3位:山梨学大。東洋大は2連覇でした。
実業団に比べ、こちらは国民的一大イベントになりました。東洋大は駅伝効果により、入学志願者が大幅に増えたそうです。
走り終えた選手が倒れ込むシーンなど、視聴者に感動を訴えるアナウンスはオーバー気味かと思いますが・・・。

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2010年元旦

2010-01-01 22:33:10 | 囲碁
また新しい年を迎えました。
TVニュースで「今年はよい年になるように・・・」などと、笑顔で語っている人たちの映像が流れていますが、それほどの感慨はありません。
それでも昨年同様、近くの「T八幡宮」に行ってきました。

神社は例年並みに混んでいました。参拝者の皆さん、結構真剣に拝んでいましたがどんな事でしょう。
「願い事を他者に委ねるのはどうも」、という気もしますがこれも日本的なのでしょうね。

同年代からの年賀状を見ると、旅行やゴルフの話題が多いですね。
私から出した年賀状は、「昨年サラリーマンを卒業したこと」、「子供囲碁教室の指導スタッフを始めたこと」などを書きました。

今年も囲碁に関わる事柄が多いと思いますが、一人でも多くの方が囲碁ファンになることを願っています。
そして「棋力向上」、ここ何年も言い続けていますが進歩が見えません。それでも懲りずに宣言していきます。

あと「囲碁」だけでなく、もう一つくらいは人生を彩る「何か」にチャレンジしたいですね。




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