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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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赤城山ハイキング

2006-10-10 22:43:08 | ハイキング

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初秋の赤城山/黒檜山

昨日(10/9)は赤城山/鈴ガ岳にハイキングに行ってきました。
天気にも恵まれ景色は抜群、赤城連山(黒檜、地蔵、荒山など)や大沼、遠く富士山も望むことができました。
往復3時間半くらい行程で結構大変でしたが、爽快なハイキングでした。

このコースでは20人ほどのハイカーと出会いましたが、平均年齢は60歳を超えていたと思われます。
私が20代の頃は山に行ってもほとんど若い人たちでしたが、最近の若い人たちはどこに行っているのでしょう。

   ◇  ◇  ◇

10月9日は「体育の日」でした。私も年齢を重ねるに従い体力の衰えはヒシヒシと感じますが、いつまでも自分の足で歩けるよう体力を維持したいと思っています。
そのためには日頃の節制や適度な運動が必要と思いますが、「継続」が難しいところです。

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大ナダレ定石/風鈴会

2006-10-09 20:47:57 | 囲碁

Nadare_1 昨日(10/8)は定例の「風鈴会」の日、今回の講座は「大ナダレ定石の歴史」。
「大ナダレ」は難解定石の代表格ですが、呉清源師が打ち始めた「内マガリ定石」から約50年、これほど進化を続けた定石もめずらしいとのことでした。

最近は韓国からの進化型がいろいろ伝えられているようです。こういう部分を突き詰める手法は韓国が得意なようです。

   ◇   ◇

こうした大型定石、武宮九段を始め日本のプロでは敬遠する棋士も多いようです。曖昧な世界は曖昧な流儀が日本的かもしれません。

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ネット対局サイト(2)

2006-10-07 19:58:46 | 囲碁

新しいネット対局サイトに変わって1ヵ月半くらいになります。前のサイトは持ち時間が固定で長すぎると思い変更しました。

今のサイトの持ち時間は25分で対局していますが、やっぱり自分の消費時間が少ないようです。
年齢とともに気が短くなっているようで、手拍子の悪手で負けることもしばしばです。

最善の手段を読むには、どうするればよいのでしょうか?
「読むことが楽しい」と思えるようになればいいんですよね。
まあこれができればもっと実力は上がっているのでしょうが・・・。

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囲碁書籍/精魂の譜

2006-10-05 14:22:38 | 囲碁

◆書籍紹介
 ・書籍名:「精魂の譜」
 ・副書名:「棋士加藤正夫と同時代の人々」
 ・著者、編者名:有水泰道
 ・発行所:誠文堂新光社

一昨年の暮に57歳で急逝した名棋士・加藤正夫九段の生い立ちを、読売新聞西部本社の記者が旺盛な取材と丹精な加筆で綴った囲碁棋士一代記。

     ◇   ◇   ◇

先日、「精魂の譜/棋士加藤正夫と同時代の人々」を購入しました。「加藤正夫」という名前をみると、つい欲しくなってしまいます。
まだ3分の1ほどしか読んでいませんが、加藤先生の生涯が丁寧に綴られています。

読売新聞西部本社のHPで連載されていた内容とそんなに変わっていないようですが、画面で読むのと装丁された書籍の活字を読むのとでは印象も違ってきます。

昨年の暮れに「怒涛の譜-加藤正夫精局集-」を購入し、全200局の棋譜並べに挑戦中ですが現時点での消化は9局と情けない状態です。加藤先生に申し訳ない・・・。

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「朝ドラ/純情きらり」終了

2006-10-03 20:58:16 | テレビ番組

NHK朝の連続ドラマ「純情きらり」が9月で終了しました。平日、出勤前にBS2で見るのが日課でした。

ドラマの舞台が私の出身地である岡崎で三河弁の台詞も懐かしく、楽しく見させてもらいました。
ドラマの中で流れるジャズのメロディーも印象に残りましたね。
視聴率も最近の朝ドラの中では、結構よかったようです。

    ◇   ◇

最近、太平洋戦争前後の映画やドラマが多く登場していますが、日本歴史上の禍根となるこの戦争の事実を風化させないためにも意義があると思います。

戦中以前の世代は懐かしい思いで見るでしょうが、若い人たちには平和の大切さを実感してほしいと思います。

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名人戦第3局/張栩名人が1勝

2006-10-01 21:10:16 | テレビ番組

 囲碁名人戦七番勝負の第3局は9月28日から神戸市有馬温泉で打たれ、白番の張栩名人が挑戦者の高尾紳路本因坊に中押し勝ちし、対戦成績を1勝2敗とした。第4局は10月11、12の両日、静岡県熱海市で。
 解説の今村俊也九段は「上辺白模様を巡る戦いは難解きわまりなく、下辺の攻め合いも複雑で見応えがあった」と話した。

<張名人の話> 
 上辺が一段落して悪くはないと思っていたが、勝ってホッとした。

<高尾挑戦者の話>
 上辺は読み切れなかった。先にオサエ(117)を打たなかったのは軽率だった。

            (朝日新聞より抜粋)

       ◇  ◇  ◇  ◇

2連敗でスタートした張栩名人、本局は序盤の「名手(36)」を繰り出し、堅実に押し切ったようです。
一方の高尾挑戦者、後半で盛り返すチャンスもあったようですが、流れに乗れなかったようです。
これで張栩名人の1勝2敗、七番勝負は佳境を迎えました。

       ◇  ◇  ◇  ◇

今回の対局地は神戸市有馬温泉。太閤秀吉ゆかりの温泉だそうです。
太閤秀吉といえば「NHK大河ドラマ・功名が辻」の本日放送分は「秀吉死す」でした。
秀吉の晩年は醜く描かれていましたが、信長も同様でした。権力者の最期は難しいようですね。

■豊臣秀吉 辞世の句
「露(つゆ)と落ち 露と消えぬる わが身かな 浪華(なにわ)のことは 夢のまた夢 」

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