第43期天元戦挑戦手合五番勝負の第1局が10月11日(水)に愛知県豊田市で開幕した。顔合わせは、昨年と同じく井山裕太天元に一力遼七段が挑戦となった。
激闘の結果、黒番中押し勝ちで井山が幸先良く1勝を上げた。第2局は、10月27日(金)に北海道札幌市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山、一力と『秋の十番勝負』先勝、冷静な判断力」 「一力 互角に戦うも・・・」
(週刊碁、見出しより)
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初戦を制した井山天元、劣勢の局面もあったようですが、最後は冷静に切り抜けた一局でした。
敗れた一力七段、すごいネジリ合いの碁でしたが、闘志が行き過ぎたか・・・。
「井山×一力」戦は天元戦・王座戦の十番勝負となりました。
十番勝負というと、かつて「新吾十番勝負」という映画がありましたね。主演は大川大川橋蔵。
私はてっきり山城新吾が主演だと思っていました・・・。
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今回の対局地は愛知県豊田市の「ホテルフォレスタ」。
週刊碁に「松平東照宮」をバックに井山・一力の記念写真が載っていました。
所在地は私の郷里の近くのようですが、在住していたころはあまり知られていなかった・・・。
豊田市は「とよた」と濁らないようですが、子供のころ「とよだ」と呼んでいましたね。
中学生のとき「トヨタ自動車」に工場見学に行ったことがありますが、まだこれから発展という時期でした。それがいまや日本のトップ企業に。
豊田市の人口は名古屋市に次いで2番目、面積は県内最大だそうです。時代の流れに乗っていたんですね・・・。
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