天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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将棋:スマホで将棋ソフト使い不正か

2016-10-15 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

日本将棋連盟は10月12日、15日に開幕する第29期竜王戦七番勝負で、挑戦者の三浦弘行九段(42)が出場しないことになったと発表した。対局中、スマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いもあるとして、説明を求めたという。連盟は、期日までに休場届が出されなかったため、12月31日まで公式戦の出場停止処分とした。
     (朝日新聞より抜粋)

竜王戦の挑戦者を変更
日本将棋連盟は10月12日、第29期竜王戦七番勝負で渡辺明竜王(32)の挑戦者に決まっていた三浦弘行九段(42)を12月31日までの出場停止処分とし、挑戦者決定戦に出場した丸山忠久九段(46)を繰り上げて挑戦者とする、と発表した。
     (読売オンラインより抜粋)

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将棋界では全国紙やテレビ報道での不祥事に頭を悩ませているでしょうね。
一般のアマ将棋ファンからすればプロ棋士は夢のような存在、「何てことをしてくれたんだ」と憤慨していることでしょう。

今期の竜王戦、繰り上げ挑戦者の丸山九段も複雑な思いでしょうね。
周囲の雑音を気にしないでベストを尽くししてほしい・・・。

囲碁界でも同様の心配はありますが、プロという専門家集団の良識を持っていれば・・・。

似たような事件としてはスポーツ界のドーピング問題があります。
人間性より勝負を優先するような社会では・・・。

三月のライオン

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1年前の記事(2015-10-15):プロの対局/中押し勝ちの割合は?

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