天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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地元にタイトルを

2020-07-19 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

将棋の棋聖戦5番勝負第4局で最年少タイトルを獲得した藤井聡太新棋聖(17)、マスコミは大々的に報道していますね。
師匠の杉本昌隆八段(51)は会見で、「東海地方にタイトルを持ち帰るというのが悲願でした」と語っていました。
地元の瀬戸市では藤井フィーバーで大盛り上がりのようでした。

なぜ、これだけ地元から愛されるのか? 他のタイトル棋士はこれほどに騒がれませんね。
都会出身棋士の場合、日常生活での接点が少なく親近感がイマイチでしょうか。
また、地方出身棋士は小学生時代に東京や大阪での修行生活となり、出身地との関わりが薄くなるのかも知れません。
その点、藤井さんは愛知県瀬戸市(人口:13万人弱)で、高校生活を送りながらの大活躍、地元ファンの気持ちも分かるような気がしますね。

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1年前の記事(2019-07-19):群馬・県民囲碁大会2019

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