プロ棋士／６月の対局数ランキング

駆け抜けた１カ月／許、林が最多８局、山下と村川に明暗
日本棋院と関西棋院をあわせた６月の公式戦対局数ランキングは表の通り。
最多８局に許と林が並び、次点の７局に井山棋聖、芝野、一力八段が続いた。

◎６月の対局数ランキング
　１位：許　家元八段　８局　４勝４敗
　〃　：林　漢傑八段　８局　３勝５敗
　３位：井山裕太棋聖　７局　６勝１敗
　〃　：芝野虎丸名人　７局　４勝３敗
　〃　：一力　遼八段　７局　６勝１敗
　６位：山下敬吾九段　６局　６勝０敗
　〃　：張　　栩九段　６局　３勝３敗
　〃　：村川大介九段　６局　０勝６敗
　〃　：河野　臨九段　６局　４勝２敗
　〃　：横塚　力七段　６局　４勝２敗
　　　（週刊碁より抜粋）

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６月から再開したプロ棋戦、２か月の遅れを取り戻すため急ピッチで消化しています。
対局数ランクでは井山３冠と令和三羽烏（一力、許、芝野）が順調に戦っていますね。
明暗がはっきり分かれたのが、山下さんの６連勝と村川さんの６連敗。コロナの影響は悲喜こもごも・・・。

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◎2020年勝ち星ランキング（7月17日現在）
　①一力　　遼八段　21勝７敗
　②井山　裕太棋聖　20勝４敗
　〃芝野　虎丸名人　20勝８敗
　〃許　　家元八段　20勝９敗
　⑤六浦　雄太七段　17勝５敗
　〃牛　　栄子二段　17勝８敗
　⑦武井　孝志七段　15勝４敗
　〃関　航太郎三段　15勝４敗
　〃横塚　　力七段　15勝７敗
　〃河野　　臨九段　15勝14敗
　　　（週刊碁より抜粋）

今年前半のランキングでも井山＋令和三羽烏が上位を独占しています。
碁聖戦五番勝負第１局（7/18）では、一力さんが羽根碁聖に先勝しており、平成四天王に陰りが・・・。

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１年前の記事（2019-07-21）：第44期碁聖戦第2局／羽根が連勝