天元連覇を目指す一力遼天元に関航太郎七段が挑戦する 第47期天元戦挑戦手合五番勝負が10月5日(火)に愛知県南知多町「源氏香」で打たれ、関が白番中押し勝ちをおさめ七大タイトル戦初対局を勝利で飾った。次の第2局は11月16日(火)札幌市厚別区「ホテルエミシア札幌」で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「強いぞ!関、初舞台で実力発揮」 「一力、不可解な乱れ」
(週刊碁、見出しより)
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7大タイトル初登場の関七段、若き挑戦者らしく打ちたい手を打って大石を仕留めました。
敗れた一力天元、らしくない妥協の手が敗戦に・・・。
ポスト井山の筆頭といわれる一力天元ですが、本局直前まで3連敗と調子を落としているようです。連戦の疲れもあるでしょうが、ここが踏ん張りどころですね。
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今回の対局地は愛知県南知多町「源氏香」。
愛知県は渥美半島と知多半島が三河湾を抱える地形になっています。
一力天元は先月、渥美半島で名人戦第3局を勝利、今回は対岸の知多半島で黒星を喫しました。
知多半島は名古屋圏の観光客が多く、渥美半島は南国気分。
首都圏に例えると知多半島は三浦半島、渥美半島は房総半島のイメージでしょうか。
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