「週刊碁」に連載の「つるりん式見る碁のすすめ」、四字熟語編④は「手練手管」。
つるりん(鶴山八段、林漢傑八段)が選んだのは王立誠九段。
「まさに王マジック、気持ちよく攻めてるはずだったのに。あれ? いつの間に負けてる? 実は攻めさせられた?」
ナルホド、気持ちよく攻めていたのに、形勢は相手側に・・・。ザル碁党もよくあるパターンです。
途中で正確な形勢判断ができればいいのですが、ムズなところで・・・。
王立誠九段(62)は1981年に新人王戦で初優勝。この頃は山城宏、片岡聡、小林覚と並んで若手の四天王として期待されました。
その後、棋聖、王座、十段などのタイトルを獲得。全盛期は1995年~2004年、15年ほど前になりますか。
次回⑤は「晴耕雨読:田園で世間のわずらわしさを離れて、心穏やかに暮らすこと」。
対象者はベテランになるでしょうね。「ちくりん(大竹英雄九段、林海峰九段)」あたりでどうでしょう・・・?
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