「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるりん(鶴山淳志八段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」
第71回:鳶目兎耳/蘇耀国九段
★鳶目兎耳【えんもく・とじ】:トビのようによく見える目と兎のようによく聞こえる耳。それらを持つジャーナリストなど指す語。
つる:碁界で一番情報通なのは誰でしょうか?
りん:はい! 蘇耀国さんです!
つる:正解! あまりに情報通なことから一部で「週刊ヨウコク」と言われているよね。
りん:蘇さんに聞けば何でも教えてくれるし、毎回そうだったんだ! っていう驚きがある新情報を持っているよね。どうしてあんなに何でも知っているんだろう。
つる:話し上手だけど、めちゃくちゃ聞き上手でもあるからじゃないかな。
第72回:八面六臂/柳澤理志六段
★八面六臂【はちめん・ろっぴ】:多方面での活躍。一人で何人分もの活躍をすること。仏像などで八つの顔と六本の腕をもっていること。
りん;はっきり言って、柳澤先生は我々のあこがれですよ。ユーチューブチャンネル「プロ棋士柳澤理志の囲碁教室」のチャンネル登録数は2万人越え! 面白くて勉強になるコンテンツを毎週必ずアップしていて本当にすごい。
つる:しかも、彼はユーチューブだけじゃない。王冠戦の観戦記に、普及活動、色々な分野でまさに八面六臂の活躍をしているよね。
(週刊碁より抜粋)
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蘇耀国九段(43)中国出身、1991年に11歳で来日。当時は趙治勲さん、小林光一さんが活躍していた頃、中韓もこれからという時期でしょうか。
中国出身は珍しいですね。昨年、蘇九段の成績は20勝14敗、まだまだ頑張ってほしいですね。
柳澤理志六段(34)は昨年の成績14勝13敗。対局以外の活動で多忙の中頑張っていますね。
プロ棋士とアマチュアの溝を埋めるような活動に拍手を送りたいですね。
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