第36期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負の第3局が11月4日(土)に秋田県能代市にて行われた。結果は先番の謝依旻女流棋聖が藤沢里菜女流本因坊に黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ対戦成績を2勝1敗とし、タイトル奪還まであと1勝とした。第4局は、11月17日(金)に東京・日本棋院東京本院にて行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「謝 会心、好手連発で優勢に」 「藤沢、流れ変えられず・・・」
(週刊碁見出しより)
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2-1と女流本因坊に王手をかけた謝さん、手厚い攻めで押し切りました。
カド番に追い込まれた里菜さん、本局は精彩を欠いたようで・・・。
今年になって女流棋戦は里菜さん一強の流れでしたが、昨年までの女王・謝さんがどこまで反攻するか。本シリーズがカギになりそう・・・。
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今回の対局地は秋田県能代市の「旧料亭 金勇」。国登録有形文化財とのこと。対局場は2階大広間で広さが110畳、何とも・・・。
秋田県は小中学生の学力テストでトップクラスだそうです。
都市部のほうが優勢と思っていましたが、バラツキが大きいのか・・・。
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