消しにしろ打ち込みにしろ、相手の勢力圏に入っていくわけですから、相手の厚みや勢力の判断が重要です。相手の厚みが強ければ浅く消し、相手の厚みに弱点があれば深く打ち込んで荒らすほうが、有効になります。
(月刊碁ワールド2020/9月号より)
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月刊・碁ワールドに連載の「読み切り特大講座第8回(2020/9月号)」は「模様へのアプローチ法(講師:中小野田智己九段)」。
相手の模様にどう対処するるか? 判断力が試されますね。
基本的には「相手の厚みが強ければ浅く消し、相手の厚みに弱点があれば深く打ち込んで荒らす」ということのなります。
ザル碁党の場合は「形勢が優勢なら浅く、劣勢なら深く」、「相手が格上なら浅く、格下なら深く」。これも一理あるか・・・?
相手のあることですから「互角で良し」とすればいいのですが、これがムズなところで・・・。
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