年末から新年にかけて国際棋戦がいろいろありました。
・「第4回日中韓・世界囲碁名人争覇戦」
日本の井山名人は初戦で韓国の朴永訓名人を破るも、決勝戦で中国の陳耀名人に半目差で敗れ準優勝。
・「第10回春蘭杯世界囲碁選手権」
日本勢からただ一人ベスト8に進出した張栩九段、中国の古力九段に敗れ準決勝進出ならず。
・「第16回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦」
第2ラウンド最終第10戦で井山が勝ち3月の第3ラウンドに望みを繋いだ。残っている選手は日本1、中国3、韓国1。
そのほかに「利民杯世界星鋭最強戦」「第4回ワールドマインドゲームズ」なども目立った活躍はできませんでした。
若手の選手層の厚さなどを考えると、国際棋戦の勢力図は中国優勢の図式になりそうですね。
世界戦で日本の春はいつ訪れるのか・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます