第46期碁聖戦五番勝負第5局が8月29日（日）に東京都千代田区五番町の「日本棋院東京本院」で打たれた。 井山裕太三冠（棋聖・名人・本因坊）が一力遼碁聖に白番中押し勝ちをおさめ、シリーズ3勝2敗でタイトルを奪取、棋聖、名人、本因坊と合わせ昨年12月以来の四冠とした。一力の碁聖連覇はならなかった。
（日本棋院ＨＰより抜粋）
「井山奪取、憎いほどの冷静さ」 「一力、不本意な大石狙い」
（週刊碁見出しより抜粋）
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１勝２敗から２連勝で碁聖位に復位した井山４冠、剛柔合わせた強さで勝利をものにしました。
敗れた一力天元、力戦派の弱点を突かれたか・・・。
井山四冠はこの碁聖戦で１－２から２連勝の逆転勝利、先の本因坊戦でも１ー３から３連勝の逆転勝利とここ一番でのメンタルの強さを証明したようです。
井山四冠はこの碁聖位獲得で七大タイトル獲得数１位の52（２位は趙治勲九段の42）、総タイトル数２位の65（１位は趙治勲九段の75）となりました。
この勢いですと総タイトル75の記録ももいずれ更新しそうですね。
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